Owners Manual
表 16. 環境仕様 (続き)
環境
最大耐久震度
動作時 0.26 G
rms
(5~350 Hz) (全稼働方向)。
ストレージ 1.87 G
rms
(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)。
最大耐久衝撃
動作時 全動作方向で z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G の 1 衝撃パ
ルス
ストレージ x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(システム
の各面に対して 1 パルス)、2 ミリ秒以下で 71 G。
最大高度
動作時
3,0482000 m(10,0006560 フィート)
ストレージ 12,000 m(39,370 フィート)。
動作高度減定格
最高 35 °C (95 °F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 300
m(547 フィート) ごとに 1 °C (1 °F) 低くなります。
35°C~40°C(95°F~104°F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 175
m(319 フィート) ごとに 1 °C (1 °F)低くなります。
40°C~45°C(104°F~113°F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 125
m(228 フィート) ごとに 1 °C (1 °F)低くなります。
粒子汚染
メモ: 本項では、 粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役立つ制限を定義しま
す。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これらがお使いの装置の損傷および / または故障
の原因であると判断された場合、損傷および / または故障の原因となっている環境状態を改善する必要が生じる場合がありま
す。環境状態の改善は、お客様の責任となります。
空気清浄
メモ: データ センター環境のみに該当します。空気清浄要
件は、事務所や工場現場などのデータ センター外での使用
のために設計された IT 装置には適用されません。
データ センターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO ク
ラス 8 の定義に準じて、95%上限信頼限界です。
メモ: データ センターに吸入される空気は、MERV11 また
は MERV13 フィルタで濾過する必要があります。
伝導性ダスト
メモ: データ センターおよびデータ センター外環境の両方
に該当します。
空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性
粒子が存在しないようにする必要があります。
腐食性ダスト
メモ: データ センターおよびデータ センター外環境の両方
に該当します。
● 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要が
あります。
● 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満で
ある必要があります。
ガス状汚染物
メモ: 50% 以下の相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル
銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、ひ
と月あたり 300 Å 未満。
銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.9 の定義に準じ、ひと月あたり 200 Å 未満。
関連参照文献
拡張カードの取り付けガイドライン 、p. 75
22 仕様詳細