Dell Storage NX3330 オーナーズ マニュアル 規制モデル: E26S Series 規制タイプ: E26S001 August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2017~ 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: システムについて..................................................................................................................... 7 前面パネルの機能とインジケータ....................................................................................................................................7 LCD パネル...................................................................................................................................................................... 8 背面パネルの機能とインジケータ....................................
前面ベゼル(オプション)............................................................................................................................................. 52 オプションの前面ベゼルの取り外し.......................................................................................................................52 前面ベゼルの取り付け................................................................................................................................................52 システムカバーの取り外し................................................
電源装置ユニットダミーの取り付け........................................................................................................................ 91 AC 電源装置ユニットの取り外し.............................................................................................................................92 AC 電源装置ユニットの取り付け.............................................................................................................................93 システムバッテリー...........................................................................
電源装置ユニットのトラブルシューティング........................................................................................................... 123 電源の問題のトラブルシューティング..................................................................................................................123 電源装置ユニットの問題.......................................................................................................................................... 123 冷却問題のトラブルシューティング...........................................................................
1 システムについて Dell Storage NX3330 は、Intel Haswell E 5-2600 v 3 プロセッサファミリーに基づく最大 2 基までのプロセッサ、最大 24 基の DIMM、 および最大 8 台の内蔵、ホットスワップ対応 2.5 インチハードディスクドライブ (HDD) のストレージ容量をサポートするラックシ ステムです。 トピック: • • • • • • • • 前面パネルの機能とインジケータ 背面パネルの機能とインジケータ 診断インジケータ ハード ドライブインジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータ コード NIC インジケーター コード 電源供給ユニットインジケータコード システムサービスタグの位置 前面パネルの機能とインジケータ 図 1. 前面パネルの機能とインジケータ — HDD 8 台搭載のシステム 表 1.
表 1. 前面パネルの機能とインジケータ (続き) アイテム インジケータ、ボタン、または アイコン コネクタ 説明 LCD パネルおよび背面のシステムステータスインジケータが青 色に点滅します。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システム識別ボタ ンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレスモードに入ります。 iDRAC をリセットするには( iDRAC 設定 ページで無効に設定さ れていない場合は、< F 2 > を押して)、ボタンを 15 秒以上長 押しします。 4 USB 管理ポート /iDRAC ダイレ クト(2) USB ドライバをシステムに接続できるようになるか、iDRAC ダ イレクト機能にアクセスできるようになります。詳細について は、 dell.com/esmmanuals の『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。ポートは USB 2.
● 正常な動作中は、LCD バックライトが青色に点灯します。 ● システムに注意が必要な場合は、LCD が橙色に点灯し、エラーコードと、エラーコードに続いてエラーの内容を説明するテキス トが表示されます。 メモ: システムが電源に接続されている状態でエラーが検知されると、システムの電源がオンかオフかに関係なく、LCD が 橙色に点灯します。 ● システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライトは消灯しますが、LCD パネルの Select(選択)ボタン、Left(左)ボタ ン、または Right(右)ボタンのいずれかを押すと点灯します。 ● iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージをオフにしている場合、LCD バックラ イトは消灯のままです。 図 2. LCD パネルの機能 表 2.
オプション 説明 iDRAC DHCP または Static IP(静的 IP)を選択してネットワークモードを設定します。Static IP(静的 IP)を選択 した場合の使用可能なフィールドは、IP、Subnet(Sub) (サブネット(サブ))および Gateway(Gtw) (ゲ ートウェイ(Gtw))です。Setup DNS(DNS のセットアップ)を選択して DNS を有効化し、ドメインアド レスを表示します。2 つの個別の ENS エントリが 利用できます。 Set error(エラーの SEL の IPMI 記述に一致するフォーマットで LCD エラーメッセージを表示させるには、SEL を選択します。こ 設定) れにより、LCD メッセージと SEL エントリを一致させることができます。 Simple(シンプル)を選択すると、LCD エラーメッセージが簡潔で分かりやすい説明で表示されます。エラ ーメッセージの詳細については、Dell.
表 3.
表 4. 診断インジケータ アイコン 説明 状態 ヘルスインジケ ータ システムの電源がオンで、良好な状 不要。 態の場合、インジケータは青色に点 灯します。 システムの電源がオンまたはスタン バイ状態で、(ファンまたは HDD に 障害があるなどの)エラーが発生し ている場合、インジケータは橙色に 点滅します。 対応処置 特定の問題については、システム イベント ログまたは システム メッセージを参照してください。エラー メッ セージの詳細については、Dell.
ハード ドライブインジケータコード 図 4. ハード ドライブ インジケーター 1. ハード ドライブアクティビティインジケータ 2. ハード ドライブステータスインジケータ 3. ハード ドライブ メモ: ハード ドライブが Advanced Host Controller Interface(AHCI)モードの場合、ステータス インジケーター(右側)は機能せ ず、消灯したままになります。 表 5.
iDRAC ダイレクト LED インジケータ コード 状態 2 秒間緑に点灯 ノートパソコンまたはタブレットが接続されていることを示します。 緑色の点滅(2 秒間点灯し、2 秒間消灯) ノートパソコンまたはタブレットの接続が認識されていることを示していま す。 消灯 ノートパソコンまたはタブレットが電源に接続されていないことを示します。 NIC インジケーター コード 各 NIC のインジケーターにより、アクティビティーとリンクのステータスに関する情報が得られます。アクティビティー LED インジ ケーターは、NIC を通過しているデータの有無を示します。リンク LED インジケーターは、接続ネットワークのスピードを示します。 図 5. NIC インジケーター コード 1. リンク LED インジケーター 2.
図 6. AC PSU ステータスインジケータ 1. AC PSU ステータスインジケータ / ハンドル 表 6.
図 7. DC PSU ステータスインジケータ 1. DC PSU ステータスインジケータ 表 7.
2 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 タスク 文書 場所 システムのセットアップ ラックへのシステムの取り付けについての情報 www.dell.com/storagemanuals は、お使いのラックソリューションに同梱のラッ クマニュアルを参照してください。 システムのセット アップに関する詳細について は、システムに同梱の『スタート ガイド』のドキ ュメントを参照してください。 システムの設定 システムの設定、管理、アップデート、および復 www.dell.com/storagemanuals 元の詳細については、『Dell EMC Network Attached Storage System using Windows Storage Server 2016 Administrator's Guide』を参照してく ださい。 iDRAC 機能、iDRAC の設定と iDRAC へのログイ www.dell.
タスク 文書 場所 接続およびクライアント システム管理の情報に www.dell.com/dellclientcommandsuitemanuals ついては、OpenManage Connections Client Systems Management のマニュアルを参照して ください。 Dell EMC PowerEdge RAID コ ントローラの操作 Dell PowerEdge RAID コントローラ(PERC)の機 www.dell.com/storagecontrollermanuals 能を理解し、PERC カードを導入するための情報 は、ストレージコントローラのマニュアルを参照 してください。 イベントおよびエラーメッセ システム ファームウェア、およびシステム コン www.dell.
3 仕様詳細 表 8. プロセッサの仕様 プロセッサ プロセッサーの種類 2 基の Intel Haswell プロセッサ E5-2600 v3 製品ファミリー 表 9.
表 11. メモリの仕様 (続き) メモリ メモリモジュールの容量 LRDIMM 4 GB、8 GB、16 GB、または 32 GB のシングル、デュアル、ま たはクアッドランク RDIMM 4 GB、8 GB、または 32 GB のシングル、デュアル、またはク アッドランク 16 GB シングルまたはデュアルランク 最小 RAM プロセッサ 1 基で 2 GB プロセッサ 2 基で 4 GB 最大 RAM LRDIMM 最大 768 GB RDIMM 最大 512 GB 表 12. ドライブの仕様 ドライブ HDD 8—HDD システム 光学ドライブ 最大 8 台の 2.5 インチ、ホットスワップ対応の内蔵 SAS、 SATA、または Nearline SAS HDD オプションの SATA DVD-ROM ドライブまたは DVD+/-RW ド ライブ 1 台 メモ: DVD デバイスはデータ専用。 表 13.
表 14. ビデオの仕様 ビデオ: ビデオのタイプ 統合 VGA コントローラ ビデオメモリ 16 MB 共有 表 15. 動作時の拡張温度 動作時の拡張温度 メモ: 動作時の拡張温度範囲で使用すると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。 メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用している際に、LCD とシステム イベント ログに周囲温度の警告が報告される場合があ ります。 年間動作時間の 10 パーセント未満 連続作動時は RH 5%~85%、露点 29°C で 5°C~40°C。 メモ: 標準作動温度(10°C~35°C)の範囲外で使用する場 合、システムは 5°C~40°C の範囲で継続して作動できま す。 35°C~40°C の場合、950 m を超える場所では 175 m(319 フ ィート)上昇するごとに最大許容温度を 1°C(1°F)下げます。 年間動作時間の 1 パーセント未満 RH 5%~90%、最大露点 29°C(84.
表 16. 環境仕様 (続き) 環境 最大耐久震度 動作時 0.26 Grms (5~350 Hz) (全稼働方向)。 ストレージ 1.87 Grms(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)。 最大耐久衝撃 動作時 全動作方向で z 軸の正方向に 2.
4 システムの初期セットアップと設定 トピック: • • • • システムのセットアップ iDRAC 設定 オペレーティングシステムをインストールするオプション システムの管理 システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。システムのラックへの取り付けについての詳細は、Dell.com/poweredgemanuals で、お使 いのシステムの『Rack Installation Placemat』(ラック取り付けプレースマット)『DellPowerEdge C6320 Getting Started Guide』(Dell PowerEdge C6320 はじめに)を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押す、または iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
メモ: iDRAC IP アドレスをセットアップした後は、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更してください。 関連参照文献 LCD パネル 、p. 8 iDRAC へのログイン iDRAC には、次の資格でログインできます。 ● iDRAC ユーザー ● Microsoft Active Directory ユーザー ● Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザー デフォルトのユーザー名とパスワードは、root と calvin です。シングル サイン オンまたはスマート カードを使用してログイン することもできます。 メモ: iDRAC にログインするには、iDRAC 資格情報が必要です。 iDRAC へのログイン、および iDRAC ライセンスの詳細については、Dell.
表 18. ファームウェアおよびドライバ (続き) メソッド 場所 Dell OpenManage Deployment Toolkit(DTK)を使用 Dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Deployment Toolkit システムの管理 本項では、サーバー管理ソフトウェアについての情報を提供します。 サーバー管理ソ 説明 フトウェア OpenManage Dell OpenManage Server Administrator は、ローカルサーバーとリモートサーバーの両方、およびそれらのスト レージコントローラとダイレクトアタッチストレージ(DAS)のための、包括的な 1 対 1 システム管理ソリ ューションを提供します。 OpenManage のマニュアルの情報については、Dell.
5 プレオペレーティングシステム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 トピック: プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するためのオプション セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller 起動マネージャ PXE 起動 • • • • • プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理す るためのオプション お使いのシステムには、プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するための次のオプションがあります。 ● ● ● ● セットアップユーティリティ ブートマネージャ Dell Lifecycle Controller Preboot Execution Environment(PXE) セットアップユーティリティ System Setup(セットアップユーティリティ)画面を使用して、お使いのシステムの BIOS 設定、iDRAC 設定、、およびデバイス 設定を行うことが出来ます。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘル
セットアップユーティリティ詳細 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面の詳細は次のとおりです。 オプション 説明 System BIOS BIOS 設定を構成できます。 iDRAC Settings iDRAC を設定できます。 iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用することで iDRAC パラメ ーターをセットアップして設定するためのインタフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用すること で、さまざまな iDRAC パラメーターを有効または無効にすることができます。このユーティリティの詳細に ついては、Dell.
オプション 説明 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを指 定します。 Serial Communication シリアルポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを指定します。 System Profile Settings プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションを指定します。 System Security システムパスワード、セットアップパスワード、Trusted Platform Module(TPM)セキュリティなどのシステ ムセキュリティ設定を行うオプションを指定します。システムの電源ボタンや NMI ボタンも管理します。 Miscellaneous Settings システムの日時などを変更するオプションを指定します。 起動設定 Boot Settings(起動設定)画面を使用して、起動モードを BIOS、または UEFI に設定することができます。起動順序を指定する ことも可能です。 起動設定の表示 Boot Settings (起
オプション 説明 Boot Sequence Retry 起動順序再試行の機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションが Enabled(有効)に設定された状態 でシステムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動シーケンスを再試行します。このオプション は、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 Hard-Disk Failover 障害が発生しているハードドライブを特定します。Boot Option Setting(起動オプション設定)メニューの Hard-Disk Drive Sequence(ハードディスクドライブ順序)でデバイスを選択します。このオプションが Disabled(無効)に設定されている場合は、リストの始めにあるハードドライブのみ起動を試みます。この オプションが Enabled(有効)に設定されている場合は、Hard-Disk Drive Sequence(ハードディスクドラ イブ順序)で選択した順にすべてのハードドライブの起動を試みます。このオプションは、UEFI 起動モード では有効にできません。 Boot Option Settings
Network Settings(ネットワーク設定) Network Settings(ネットワーク設定)画面を使用して、PXE デバイス設定を変更できます。ネットワーク設定オプションは UEFI モードでのみ使用可能です。 メモ: BIOS モードでは、BIOS はネットワーク設定を制御しません。BIOS 起動モードの場合、ネットワークコントローラのオプ ションの起動 ROM がネットワーク設定を処理します。 ネットワーク設定の表示 Network Settings(ネットワーク設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3.
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で、Network Settings(ネットワーク設定)をクリックします。 5.
オプション 説明 TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security(TPM セキュリティ)オプ ションは Off(オフ)に設定されています。TPM Status(TPM ステータス)フィールド、TPM Activation (TPM の有効化)フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM Status(TPM ステータス)フィールドが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)または On without Pre-boot Measurements (起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合に限り、変更できます。 TPM Information TPM の動作状態を変更します。このオプションはデフォルトで、No Change(変更なし)に設定されてい ます。 TPM Status TPM ステータスを指定します。 TPM コマンド 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われると、OS の起 動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツ
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)をクリックします。 5.
変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 このタスクについて セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れま す。 手順 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down. システムの電源を切って再起動しても、正しいパスワードを入力するまでは、このエラーメッセージが表示されます。以下のオプシ ョンは例外です。 ● System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に設定されておらず、Password Status(パスワードステータ ス)オプションでロックされていない場合、システムパスワードを割り当てることができます。詳細については、「システムセ キュリティ設定画面」の項を参照してください 。 ● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。 メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するために、パスワードステータスオプションをセットアップパスワードオプ ションと併用することができます。 関連タスク システムセキュリティ設定の詳細 、p.
オプション 説明 System Manufacturer システムメーカーの名前を指定します。 System Manufacturer Contact Information システムメーカーの連絡先情報を指定します。 System CPLD Version システムコンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)ファームウェアの現在のバージョンを指 定します。 UEFI Compliance Version システムファームウェアの UEFI 準拠レベルを指定します。 メモリ設定 Memory Settings(メモリ設定)画面を使用して、メモリの設定をすべて表示し、システムメモリのテストやノードのインターリ ービングなど特定のメモリ機能を有効または無効にできます。 メモリーの設定の表示 Memory Settings(メモリ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
オプション 説明 Memory Operating メモリの動作モードを指定します。使用可能なオプションは、Optimizer Mode(オプティマイザモード)、 Mode Advanced ECC Mode(アドバンス ECC モード)、Mirror Mode(ミラーモード)、Spare Mode(スペアモー ド)、Spare with Advanced ECC Mode(スペア + アドバンス ECC モード)、Dell Fault Resilient Mode(Dell フォールトレジリエントモード)、および Dell NUMA Fault Resilient Mode(Dell NUMA フォールトレジリエ ントモード)です。このオプションは、デフォルトで Optimizer Mode(オプティマイザモード)に設定さ れています。 メモ: Memory Operating Mode(メモリ動作モード)オプションには、お使いのシステムのメモリ構成 に基づいて、異なるデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 メモ: Dell Fault Resilient Mode(Dell 耐障害性モード)オ
オプション 説明 Disabled(無効)に設定されている場合、BIOS にはコアにつきに 1 つの論理プロセッサのみが表示されま す。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 QPI Speed Alternate RTID (Requestor Transaction ID) Setting QuickPath Interconnect データ率の設定の制御が可能になります。 QPI リソースである要求元トランザクション ID を変更します。このオプションは、デフォルトで Disabled (無効)に設定されています。 メモ: このオプションを有効にすると、全体的なシステムパフォーマンスに悪影響を及ぼす場合があり ます。 Virtualization Technology 仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、 デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 Address Translation Service (ATS) デバイスのアドレス変換キャッシュ(ATC)を定義して、DMA
オプション 説明 オプション 説明 Family-ModelStepping Intel によって定義されているとおりにプロセッサのシリーズ、モデル、およびステッ ピングを指定します。 Brand ブランド名を指定します。 Level 2 Cache L2 キャッシュの合計を指定します。 Level 3 Cache L3 キャッシュの合計を指定します。 Number of Cores プロセッサごとのコア数を指定します。 SATA 設定 SATA Settings(SATA 設定)画面を使用して、SATA デバイスの SATA 設定を表示し、お使いのシステムで RAID を有効にするこ とができます。 SATA 設定の表示 SATA Settings(SATA 設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
オプション Port B 説明 オプション 説明 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイスには定義されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。Embedded SATA settings(組み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto(自動)に設 定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Port C オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイスには定義されていません。 選択されたデ
オプション 説明 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Port G オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイスには定義されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。Embedded SATA settings(組み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto(自動)に設 定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Port H オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量
内蔵デバイス Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を使用して、ビデオコントローラ、内蔵 RAID コントローラおよび USB ポートを含むすべ ての内蔵デバイスの設定を表示および設定することができます。 内蔵デバイスの表示 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4.
オプション 説明 Embedded Video Controller Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ) オプションを有効または無効にします。このオプ ションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 Current State of Embedded Video Controller 内蔵ビデオコントローラの現在の状態を表示します。Current State of Embedded Video Controller(内蔵 ビデオコントローラの現在の状態)オプションは、読み取り専用フィールドです。システム内で Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ)が表示機能のみである場合(つまり、アドイングラフィックカ ードが取り付けられていない)、Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ)設定が Disabled (無効)となっていても、Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ)が自動的にプライマリディ スプレイとして使用されます。 SR-IOV
オプション 説明 Serial Port Address シリアルデバイスのポートアドレスを設定できます。このオプションは、デフォルトで Serial Device 1=COM2、Serial Device 2=COM1 に設定されています。 メモ: シリアルオーバー LAN (SOL) 機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソール のリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレス を設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC に保存されたシリアル MUX 設定を同期します。 iDRAC で、シリアル MUX 設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーティリティ から BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル MUX 設定を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)のデフォルト設定に必ず戻せるとは限りません。 External Serial Connector このオプションを使用して、External Serial Connector(外付けシリアルコネ
システムプロファイル設定の詳細 このタスクについて System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面の詳細は次の通りです。 オプション 説明 System Profile システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプションを Custom(カ スタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定します。残りのオプションを 変更できるのは、モードを Custom(カスタム)に設定している場合にのみです。このオプションは、デフ ォルトで Performance Per Watt Optimized(DAPC) (ワットあたりのパフォーマンス最適化(DAPC))に 設定されています。DAPC は Dell Active Power Controller の略です。デフォルトで メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメータは、System Profile(システムプロファイ ル)オプションが Custom(カスタム)に設定されている場合のみ使用可能です。 CPU Power Management
オプション 説明 メモ: Custom(カスタム)モードで C States が Enabled(有効)に設定されている場合に、Monitor/ Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。 その他の設定 Miscellaneous Settings(その他の設定)画面を使用して、アセットタグの更新やシステムの日付と時刻の変更などの特定の機能 を実行できます。 その他の設定の表示 Miscellaneous Settings (その他の設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3.
オプション 説明 有効の場合、システム設定に関連する変更を検知すると POST 中にインシステムキャラクタライゼーション (ISC)が実行され、システムの電力とパフォーマンスを最適化します。ISC の実行には約 20 秒かかり、ISC の結果を適用するにはシステムをリセットする必要があります。Enabled - No Reboot(有効 - 再起動なし) オプションでは、ISC を実行し、次のシステムのリセットが発生するまで ISC の結果を適用せずに継続しま す。Enabled(有効)オプションでは、ISC を実行し、ISC の結果が適用されるようシステムのリセットをた だちに強制します。システムの強制リセットのため、システムの準備にはより長い時間がかかります。無効 の場合は、ISC は実行されません。 iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのインタフェースです。 iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効にできます。 メモ: 一部の iDRAC 設定
組み込みシステム管理 Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理が実行できます。Dell Lifecycle Controller は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能することができます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。 Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシステムの導入の詳細に ついては、Dell.com/idracmanuals の『Dell Lifecycle Controller マニュアル』を参照してください。 起動マネージャ Boot Manager(起動マネージャ)画面では、起動オプションと診断ユーティリティを選択できます。 起動マネージャの表示 Boot Manager(起動マネージャ)を起動するには、次の手順を実行してください。 手順 1.
PXE 起動 Preboot Execution Environment (PXE) オプションを使用してネットワーク接続されたシステムをリモートに起動および設定するこ とができます。 メモ: PXE 起動 オプションにアクセスするには、システムを起動して F12 を押します。システムがアクティブなネットワーク 接続済みシステムをスキャンし、表示します。 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション 49
6 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 本項には、システムコンポーネントの取り付けおよび取り外しに関する情報が記載されています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール 前面ベゼル(オプション) システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け システムの内部 冷却エアフローカバー システムメモリ ハードディスクドライブ 光学ドライブ(オプション) 冷却ファン 拡張カードと拡張カードライザー SD vFlash カード(オプション) 内蔵ストレージコントローラカード ネットワークドーターカード プロセッサとヒートシンク PSU システムバッテリー ハードドライブのバックプレーン コントロールパネル VGA モジュール システム基板 Trusted Platform Module 安全にお使いいただくために メモ: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてください。けがを防ぐため、決してシステムを一人
システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 4. 必要に応じて、システム をラックから取り外します。 詳細については、Dell.com/poweredgemanuals で「ラック取り付け配置マット」を参照してください。 5. システムカバーを取り外します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムカバーを取り付けます。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 詳細については、Dell.com/poweredgemanuals で「ラック取り付け配置マット」を参照してください。 3. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 4.
前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルはサーバーの前面に取り付けてあり、ハードドライブの取り外し中、またはリセットや電源ボタンを押したときの事故を 防止します。前面ベゼルは、セキュリティ強化のためにロックすることもできます。 オプションの前面ベゼルの取り外し 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼルキーはベゼルの背面に取り付けられています。 2. キーを使ってベゼルのロックを解除します。 3. リリースラッチを上にスライドさせて、ベゼルの左端を引きます。 4. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 8. オプションの前面ベゼルの取り外し a. ベゼルロック b. 前面ベゼル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 前面ベゼルの取り付け 手順 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 3.
システムカバーの取り外し 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. オプションのベゼルを取り外します。詳細については、本書の「前面ベゼルの取り外し」の項を参照してください。 手順 1. ラッチリリースロックをロック解除位置に回します。 2. カバーリリースラッチを持ち上げて、システムカバーを取り外します。 図 9. システムの取り外しと取り付け a. ラッチリリースロック b. システムカバー c. ラッチ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク オプションの前面ベゼルの取り外し 、p. 52 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3.
手順 1. システムカバーのスロットをシャーシのタブに合わせます。 2. システムカバーのラッチを押し下げます。 システムカバーを前方にスライドさせると、システムカバーのスロットがシャーシのタブにはめ込まれます。システムカバーが シャーシのタブに完全にはめ込まれると、システムカバーラッチが所定の位置にロックされます。 3. ラッチリリースロックを時計方向に回してロック位置にします。 次の手順 1. 2. 3. 4. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 10. システムの内部 — HDD 8 台搭載の システム 1. 3. 5. 7. 9. 11. 13. 15. コントロールパネルアセンブリ プロセッサ 1 PSU コネクタ ライザーカード 3 ライザーカード 2 DIMM(6) DIMM(12) HDD 2. 4. 6. 8. 10. 12. 14.
冷却エアフローカバー 冷却エアフローカバーは、システム全体に渡って空気力学的に空気の流れを導きます。空気の流れは、システムのすべての重要な パーツを通過します。減圧により、ヒートシンクの表面領域全体にわたって空気が引き込まれ、冷却効果が向上します。 冷却エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能 性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
次の手順 1. フルレングス PCIe カードが取り外されている場合は、カードを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 11. メモリソケットの位置 メモリチャネルの構成は次のとおりです。 表 19. メモリチャネル プロセッサ チャネル 0 チャネル 1 チャネル 2 チャネル 3 プロセッサ スロット A1、A5、および A9 スロット A2、A6、および 1 A10 スロット A3、A7、および A11 スロット A4、A8、および A12 プロセッサ スロット B1、B5、および B9 スロット B2、B6、および 2 B10 スロット B3、B7、および B11 スロット B4、B8、および B12 次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示しています。 表 20. メモリ装着 DIMM のタイ 装着 DIMM/ チャネ プ ル RDIMM 電圧 1 2 1.2 V 3 LRDIMM 58 1 1.
表 20.
● 白のリリースレバーが付いているメモリソケットには同一の DIMM を取り付ける必要があり、黒色のリリースタブが付いている ソケットについても、同様のルールが当てはまります。このルールに従うことで、同一の DIMM が確実にペアで取り付けられま す。たとえば、A1 と A2、A3 と A4、A5 と A6 という具合です。 メモリ最適化(独立チャネル)モード このモードでは、使用するデバイス幅が x4 のメモリモジュールについてのみ Single Device Data Correction(SDDC)がサポートされ ます。スロット装着に関する特定の要件はありません。 メモリスペアリング メモ: メモリスペアリングを使用するには、セットアップユーティリティでこの機能を有効にする必要があります。 このモードでは、各チャネルにつき 1 ランクがスペアとして予約されます。いずれかのランクで修正可能なエラーが絶えず検知さ れる場合、そのランクからのデータがスペアランクにコピーされ、障害の発生したランクは無効になります。 メモリスペアリングを有効にすると、オペレーティングシステムが利用できるシステムメモリは各チャ
表 22.
表 23.
メモリモジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3.
メモ: メモリモジュールを取り外したままにする場合は、メモリモジュールのダミーカードを取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 13. メモリモジュールの取り付け a. メモリモジュール b. 位置合わせキー c. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 2. を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memory(システムメモリ)設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 3. 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。メモリモジュール がメモリモジュールソケットにしっかり装着されていることを確認してください。 4. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
HDD をフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量の HDD はフォーマッ トに数時間を要する場合があります。 2.5 インチ HDD ダミーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するため、空の HDD スロットすべてに HDD ダミーが取り付けられている必要があり ます。 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 リリースボタンを押し、HDD ダミーを HDD スロットから引き出します。 図 14. 2.
関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 ホットスワップ対応 HDD の取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 必要に応じて、ベゼルを取り外します。 3.
ホットスワップ対応 HDD の取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 16. HDD キャリアに搭載されている HDD の取り外しと取り付け a. ネジ(4) b. HDD c. HDD キャリア HDD の HDD キャリアへの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 #1 プラスドライバを手元に用意します。 手順 1. HDD のコネクタの端を HDD キャリアの後部にして HDD を HDD キャリアに挿入します。 2. HDD のネジ穴を HDD キャリアのネジ穴一連に揃えます。 正しく揃うと、HDD の背面が HDD キャリアの背面と同一面に揃います。 3.
2. 光学ドライブを取り外すには、リリースタブを押します。 3. オプティカルドライブスロットから外れるまで、オプティカルドライブをシステムから引き出します。 4. 新しいオプティカルドライブを追加しない場合は、オプティカルドライブのダミーを取り付けます。 図 17. オプティカルドライブの取り外しと取り付け a. オプティカルドライブ b. 電源 / データケーブル c. リリースタブ 次の手順 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されている手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 18. オプションの光学ドライブの取り付け a. 光学ドライブ b. 電源 / データケーブル c. リリースタブ 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 スリム光学ドライブダミーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1.
図 19. スリム光学ドライブダミーの取り外し a. スリム光学ドライブダミー b. 光学ドライブダミーロック 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 スリム光学ドライブダミーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載されている安全手順に従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1. スリム光学ドライブダミーをスリム光学ドライブベイに揃えます。 2.
図 20. スリム光学ドライブダミーの取り付け 1. スリム光学ドライブダミー 2. 光学ドライブダミーロック 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 冷却ファン お使いのシステムは、ホットスワップ対応の冷却ファンをサポートします。 メモ: 特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェアによってファン番号が示されるため、冷却ファン アセンブリ上のファン番号をメモすることで問題のファンを容易に識別し、交換することができるようになります。 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2.
手順 ファンをつかみ、持ち上げてシステムから取り外します。 次の手順 図 21. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファン(7) 2. 冷却ファンコネクタ(7) 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されている手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: お使いのシステムは、ホットスワップ対応の冷却ファンをサポートします。 手順 1.
システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 拡張カードと拡張カードライザー サーバー内の拡張カードは、システム基板上の拡張スロットに挿入可能なアドオンカード、あるいは拡張バスを介してシステムに拡 張機能を追加するライザーカードです。 メモ: 拡張カードライザーがサポートされていない、または欠落している場は合、システムイベントログ(SEL)が記録されま す。システムへの電源投入には支障がなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止も表示されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは PCI Express Generation 3 拡張カード対応です。 表 24.
表 25. 拡張カードの取り付け優先順位 (続き) カードの優先順 位 カードタイプ 最大 2 枚の PCIe 拡張カードをサポート するシステム 最大 3 枚の PCIe 拡張カードをサポートす るシステム スロットの優先順 位 可能な枚数 スロットの優先順 位 可能な枚数 11 内蔵 RAID 内蔵スロット 1 内蔵スロット 1 12 NDC 内蔵スロット 1 内蔵スロット 1 拡張カードの取り外し 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2.
次の手順 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されている手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 拡張カードの取り付け 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されている手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードライザー 1 およびライザー 2 スロットの x16 リンクは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使 用可能です。 手順 1.
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードライザー 1 およびライザー 2 スロットの x16 リンクは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使 用可能です。 手順 1. タッチポイントを持ち、拡張カードライザーを持ち上げてシステム基板のライザーコネクタから外します。 図 23. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け a. 拡張カードライザー 1 b. コネクタ c. ライザーガイドピン 図 24. 拡張カードライザー 3 の取り外しと取り付け a. コネクタ b. 拡張カードライザー 3 c. 拡張カードリリースラッチ 2.
3. 拡張カードライザーを取り付けます。 次の手順 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されている手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 該当する場合、拡張カードを拡張カードライザーに再度取り付けます。 2. 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとライザーガイドピンに合わせます。 3.
図 25. オプションの SD vFlash カードの取り外し a. SD VFlash カード b. SD vFlash カードスロット 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 内蔵ストレージコントローラカード お使いのシステムには、内蔵コントローラカード用の専用拡張カードスロットがシステム基板上に装備されています。内蔵ストレー ジコントローラカードはシステムの内蔵 HDD に内蔵ストレージサブシステムを提供します。コントローラは SAS および SATA HDD をサポートし、お使いのシステムに含まれているストレージコントローラのバージョンに応じた RAID 設定で、HDD をセットア ップすることも可能にします。 内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
図 26. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 1. 内蔵ストレージコントローラケーブル 2. 内蔵ストレージコントローラカード 3. システム基板上の内蔵ストレージコントローラカードコネク 4. 内蔵ストレージコントローラカードホルダ タ 次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 3. 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. コネクタの反対側の内蔵ストレージコントローラカードの端を内蔵ストレージコントローラカードホルダに合わせます。 2. 内蔵ストレージコントローラカードのコネクタ側を、システム基板の内蔵ストレージコントローラカードコネクタに押し下げま す。 システム基板のタブが、内蔵ストレージコントローラカードのネジ穴の位置に合っていることを確認します。 3. 内蔵ストレージコントローラカードケーブルのネジを、コネクタのネジ穴に合わせます。 4. ネジを締めて内蔵ストレージコントローラカードケーブルをシステム基板の内蔵ストレージコントローラカードコネクタに固定 します。 次の手順 1.
5. カードを持ち上げてシステムから取り出します。 図 27. NDC の取り外しと取り付け 1. ネジソケット(2) 3. 固定ネジ(2) 5. NDC 2. システム基板上のコネクタ 4. タッチポイント(2) 6. Ethernet コネクタ用背面パネルスロット 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. イーサネットコネクタが背面パネルのスロットを通り抜けるようにネットワークドーターカード(NDC)の向きを合わせます。 2. カードの固定ネジをシステム基板上の固定ネジソケットに合わせます。 3. カードコネクタがシステム基板コネクタにしっかり固定されるまで、カードのタッチポイントを押します。 4. 固定ネジを締めて NDC をシステム基板に固定します。 図 28. NDC の取り付け 1. ネジソケット(2) 3. 固定ネジ(2) 5. ネットワークドーターカード(NDC) 2. システム基板上のコネクタ 4. タッチポイント(2) 6. イーサネットコネクタ用の背面パネルスロット 次の手順 1. 必要に応じて、拡張カードを拡張カードライザー 2 に取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
● ヒートシンクの取り外しと取り付け ● 追加のプロセッサの取り付け ● プロセッサの交換 メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のプロセッサソケットすべてにプロセッサダミーを取り付ける必要があ ります。 プロセッサの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しと取り付けの手順は、デル認証のサービス技術者のみが行 う必要があります。 メモ: システムをアップグレードする場合は、Dell.
図 29. プロセッサシールド 1. クローズファーストソケットリリースレバー 3. プロセッサ 5. アンロックアイコン 86 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 2. ロックアイコン 4.
図 30. プロセッサの取り外し 1. 3. 5. 7. クローズファーストソケットリリースレバー プロセッサ プロセッサシールド ソケット 2. 4. 6. 8. プロセッサのピン 1 インジケータ スロット(4) オープンファーストソケットリリースレバー ソケットキー(4) 次の手順 1. 2. 3. 4. プロセッサを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 #2 プラスドライバを準備しておきます。 システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮された ダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをインストールします。 メモ: Dell Lifecycle Controller を使用してシステム BIOS をアップデートすることも可能です。 5. 冷却エアフローカバーを取り外します。 メモ: 必要に応じて、冷却エアフローカバー上の拡張カードラッチを閉じ、フルレングスカードを外します。 6. ケーブルが接続されている場合は、拡張カードから外します。 7.
図 31. プロセッサの取り付け 1. 3. 5. 7. ソケットリリースレバー 1 プロセッサ プロセッサシールド プロセッサソケット 2. 4. 6. 8. プロセッサのピン 1 の角 スロット(4) ソケットリリースレバー 2 タブ(4) 次の手順 メモ: プロセッサを取り付けた後に、ヒートシンクを取り付けるようにしてください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つた めに必要です。 ヒートシンクを取り付けます。 PCIe 拡張カードライザーが取り外されている場合は、再度取り付けます。 ケーブルが外されている場合は、拡張カードに再度接続します。 冷却エアフローカバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム構成と一致していることを確 認します。 7. システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作することを確認します。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
PSU お使いのシステムでは、以下のうちいずれかひとつをサポートしています。 ● 2 台の 750 W AC PSU モジュール、または ● 2 台の 750 W 併用モード PSU モジュール メモ: Titanium PSU の公称定格は、200~240 V AC 入力限定です。 メモ: 同じ PSU が 2 台搭載されている場合、PSU の冗長性 (1+1 – 冗長性ありまたは 2+0 – 冗長性なし)は システム BIOS で 設定されています。 冗長モードでは、ホットスペア機能が無効の場合、システムへの電力供給は両方の PSU から同等に行われ ます。 ホットスペア機能が有効になっている場合、システムの使用率が低いときに、効率を最大限に高めるため 1 つの PSU はスタンバイモードに切り替わります。 メモ: 2 台の PSU を使用する場合、最大出力電力が同じである必要があります。 メモ: AC PSU については、拡張電力パフォーマンス(EPP)ラベルが背面に貼付されている PSU のみを使用してください。旧 世代のサーバーからの PSU を混在させると、PSU の不整合が発生し、電源が入らなく
図 32. PSU ダミーの取り外し a. PSU ダミー b. PSU ベイ 次の手順 PSU、または PSU ダミーを取り付けます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 電源装置ユニットダミーの取り付け 電源装置ユニット(PSU)ダミーを 2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 33. PSU ダミーの取り付け a. PSU ダミー b. PSU ベイ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
図 34. AC PSU の取り外し 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. PSU ケーブルコネクタ 4. 電源コネクタ 次の手順 ● 該当する場合は、AC PSU を取り付けます。 ● 該当する場合は、PSU ダミーを取り付けます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 AC 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
検出され有効になるまで待って、他の PSU を取り外します。PSU のステータスインジケータが緑色に点灯すれば、PSU は 正常に機能しています。 図 35. AC PSU の取り付け 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. PSU ケーブルコネクタ 4. 電源コネクタ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
図 36. システムバッテリの取り外し a. システムバッテリ b. システムバッテリスロット 3. 新しいシステムバッテリを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下に挿入します。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 図 37. システムバッテリの取り付け a. システムバッテリ b. システムバッテリスロット 次の手順 1. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 3. 起動中に F2 を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動し、バッテリが正常に動作していることを確認しま す。 4. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 5. System Setup(セットアップユーティリティ)を終了します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 ジャンパとコネクタ 、p. 113 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
HDD バックプレーンの取り外し 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。 3. すべての HDD を取り外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: HDD および HDD バックプレーンの損傷を防ぐため、HDD バックプレーンを取り外す前に HDD をシステムから取り外す 必要があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 HDD の番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく 必要があります。 手順 1.
図 39. ケーブル配線図 - 2.5 インチ(x8)システム 1. SAS バックプレーン 2. システム基板の信号コネクタ 3. システム基板 4. システム基板の SAS A コネクタ 5. システム基板の SAS B コネクタ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 HDD バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2.
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. シャーシのフックをガイドとして使用し、HDD バックプレーンの位置を合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に固定されるまで、HDD バックプレーンを下げます。 3. バックプレーンに SAS/SATA/SSD データ、信号、電源ケーブルを接続します。 次の手順 1. HHD を元の場所に取り付けます。 2. 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 コントロールパネル コントロールパネルには、電源ボタン、診断インジケータ、前面 USB ポートが含まれています。 コントロールパネル基板を取り外し、HDD 8 台搭載のシステム 前提条件 1.
図 40. コントロールパネルボードの取り外しと取り付け 1. コントロールパネルボード 3. コントロールパネルケーブル 2. ネジ(2) 4. ディスプレイモジュールケーブル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 コントロールパネルボードの取り付け - ハードドライブ 8 台搭載システ ム 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1.
4. 必要に応じて、電源とデータのケーブルをシャーシ側面に配線します。 図 41. コントロールパネルボードの取り付け 1. コントロールパネルボード 3. コントロールパネルケーブル 2. ネジ(2) 4. ディスプレイモジュールケーブル 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p. 51 コントロールパネルの取り外し、HDD 8 台搭載のシステム 前提条件 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されている手順を完了します。 3.
メモ: ネジとは別に、コントロールパネルには、パネルをシャーシに固定する 3 つのタブ(左側に 1 つ、上部に 2 つ)があ ります。 注意: コントロールパネルを上に引くときに力を入れすぎると、コントロールパネルが損傷する場合があります。 3. コントロールパネル上端の角を持ち、コントロールパネルタブが外れるまで引き上げます。 4. コントロールパネルの右端を持って、シャーシから外れるまでコントロールパネルを左向きに回します。 5. コントロールパネルをシャーシから引き抜きます。 図 42. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. コントロールパネル 3. ディスプレイモジュール ZIF コネクタ 2. シャーシ前壁の切り込み(2) 4. ディスプレイモジュールケーブル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p.
手順 1. コントロールパネルの左側のタブがシャーシ側面のスロットに、上部左側のタブがシャーシ上部のスロットに揃うように、コン トロールパネルの左側をシャーシに挿入します。 2. シャーシの開口部から、ディスプレイモジュールケーブルをシャーシ内に引き入れます。 3. コントロールパネルの上部右側のタブがシャーシ上部と揃い、所定の位置にカチッと収まるまで、コントロールパネルの右側を 押します。 4. #1 プラスドライバを使用して、コントロールモジュールをシャーシに固定するネジ(シャーシ底部にあります)を取り付けま す。 注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネクタです。コネクタの取り外しお よび取り付け前には、コネクタのロックタブが解除されていることを確認してください。取り付け後はロックタブをロッ クする必要があります。 5. ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 次の手順 本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されている手順に従います。 関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 43. VGA モジュールの取り外し 1. ネジ 2. VGA モジュールケーブル 3. VGA モジュール 4. コントロールパネル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 VGA モジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: この手順はハードドライブ 8 台装備システムにのみ該当します。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1.
注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネクタです。コネクタの取り外しお よび取り付け前には、コネクタのロックタブが解除されていることを確認してください。取り付け後はロックタブをロッ クする必要があります。 5. ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 図 44. VGA モジュールの取り付け 1. ネジ 3. VGA モジュール 2. VGA モジュールケーブル 4. コントロールパネル 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p.
ください。このシステム基板を交換した場合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しないと、HDD 上の暗号化されたデータにアクセスできません。 注意: マザーボードから TPM プラグインモジュールを取り外さないようにしてください。TPM プラグインモジュールをいっ たん取り付けると、暗号化されてそのマザーボードにバインドされます。取り付けられた TPM プラグインモジュールを取り外 そうとすると、暗号化によるバインドが破壊され、再取り付けまたは他のマザーボードへの取り付けができなくなります。 1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。 2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。 3. 以下を取り外します。 a. 冷却エアフローカバー b. メモリモジュール c. 冷却ファン d. PSU e. すべての拡張カードライザーと拡張カード メモ: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。システム基板を取り外す際に、ヒートシンク に触れないように注意してください。 f.
図 45. システム基板の取り外しと取り付け a. システム基板ホルダ b. システム基板 c. リリースピン 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p.
手順 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでください。 注意: システム基板をシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. タッチポイントを持って、システム基板をシャーシ内に下します。 3. 正しく装着するまで、システム基板をシャーシの後方へ押し込みます。 次の手順 1. 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)をインストールします。インストール方法の詳細については、本書の 「信頼済み プラットフォームモジュールの取り付け」 の項を参照してください。TPM の詳細については、本書の「信頼済みプラットフォー ムモジュール」の項を参照してください。 2. 以下を取り付けます。 3. 4. 5. 6. a. ケーブル固定ブラケット b. PCIe カードホルダ c. 内蔵ストレージコントローラカード d. 内蔵デュアル SD モジュール e. すべての拡張カードライザー f.
手順 1. システムの電源を入れます。 2. F2 キーを押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動します。 3. Service Tag Settings(サービスタグ設定)をクリックします。 4. サービスタグを入力します。 メモ: Service Tag(サービスタグ)フィールドが空欄の場合にのみサービスタグを入力できます。正しいサービスタグを入 力するようにしてください。一度サービスタグが入力されると、アップデートも変更することもできません。 5. OK をクリックします。 6. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。 詳細に関しては、Dell.
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1. システム基板上の TPM コネクタの位置を確認します。 メモ: システム基板上の TPM コネクタを見つけるには、「システム基板コネクタ」の項を参照してください。 2. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。 3. プラスチック製のリベットがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。 4. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のリベットを押します。 図 46. TPM の取り付け 1. システム基板上のリベットスロット 3. TPM 2. プラスチック製リベット 4. TPM コネクタ 次の手順 1. システム基板を取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 システム基板のコネクタ 、p. 114 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システム内部の作業を終えた後に 、p.
2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security Settings(システムセキュリティ設定)の順にクリックします。 3. TPM Security(TPM セキュリティ)オプションで、 On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン)を選択します。 4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 7. System Setup(セットアップユーティリティ)を再起動します。 8. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security Settings(システムセキュリティ設定)の順にクリックします。 9.
7 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムをを実行してください。シス テム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありませ ん。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の 手助けを行うことができます。 トピック: Dell 組み込み型システム診断 • Dell 組み込み型システム診断 メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。 組込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の処 理が可能です。 ● ● ● ● ● ● テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく
ePSA Pre-boot System Assessment(ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された 全デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。 システム診断プログラムのコントロール メニュー 説明 Configuration 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 Results 実行された全テストの結果が表示されます。 System health システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 Event log システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少なくとも 1 つのイベ ントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 112 システム診断プログラムの使用
8 ジャンパとコネクタ このトピックでは、システムジャンパについての具体的な情報を説明します。また、ジャンパおよびスイッチに関する基本情報を 提供し、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。 システム基板上のジャンパは、システムパスワー ドとセットアップパスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム基板上のコ ネクタを知っておく必要があります。 トピック: • • • システム基板のジャンパ設定 システム基板のコネクタ パスワードを忘れたとき システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にすることについての詳細は、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してく ださい。 表 26.
システム基板のコネクタ 図 47. システム基板のコネクタとジャンパ 表 27. システム基板のコネクタとジャンパ アイテム コネクタ 説明 1. J_BP_SIG1 バックプレーン信号コネクタ 1 2. J_PS2 PSU 2 電源コネクタ 3. J_BP_SIG0 バックプレーン信号コネクタ 0 4 J_SATA_CD 光学ドライブ SATA コネクタ 5. J_SATA_TBU SATA テープバックアップユニットコネクタ 6. J_BP0 バックプレーン電源コネクタ 7. J_TBU テープバックアップユニットの電源コネクタ 8 J_PS1 PSU 2 電源コネクタ 9. J_IDSDM 内蔵デュアル SD モジュールコネクタ 10.
表 27.
前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板ジャンパ上のジャンパを 4 および 6 番ピンから 2 および 4 番ピンに動かします。 4.
9 お使いの システムのトラブルシューティング ユーザーとシステムの安全優先 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: ソリューションの検証は工場出荷のハードウェア構成を使用して行われています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • システム起動エラーのトラブルシューティング 外部接続のトラブルシューティング ビデオサブシステムのトラブルシューティング USB デバイスのトラブルシューティング iDRAC ダイレクト(USB XML 設定)のトラブルシューティング iDRAC ダイレクト(ノートブック接続)のトラブルシューティング シリアル I/O デバイス
ビデオサブシステムのトラブルシューティング 前提条件 メモ: iDRAC グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)の Virtual Console(仮想コンソール)の下で、Local Server Video Enabled(ローカルサーバービデオ有効)オプションが選択されていることを確認してください。 手順 1. モニタへのケーブル接続(電源とディスプレイ)を確認します。 2. システムからモニタへのビデオインタフェースのケーブル配線を確認します。 3. 適切な診断テストを実行します。 タスクの結果 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連するものではありません。 次の手順 テストに失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 132 USB デバイスのトラブルシューティング 前提条件 メモ: USB キーボードまたはマウスのトラブルシューティングには、手順 1~6 に従ってください。その他の USB デバイスにつ いては、手順 7 に進みます。 手順 1.
11. システムにアクセスできない場合は、システム内部の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に戻しま す。「システム基板のジャンパ設定」の項を参照してください。 12. IDRAC Settings Utility(IDRAC 設定ユーティリティ)で、 USB Management Port Mode(USB 管理ポートのモード)が Automatic(自動)または Standard OS Use(標準 OS 使用)として設定されていることを確認してください。 13. 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 14. 同じ問題が発生する USB デバイスがあれば、そのデバイスの電源を切り、USB ケーブルを動作確認済みのケーブルと交換して、 デバイスの電源を入れます。 次の手順 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p.
手順 1. お使いのノートブックが前面 USB 管理ポートに接続されていることを確認します。これは イコンで識別されます。 USB タイプ A/A ケーブルのア 2. iDRAC Settings Utility(iDRAC 設定ユーティリティ)画面で、USB Management Port Mode(USB 管理ポートのモード)が、 Automatic(自動)または iDRAC Direct Only(iDRAC Direct のみ)に設定されていることを確認します。 3. ノートブックで、Windows オペレーティングシステムが実行されている場合は、iDRAC 仮想 USB NIC デバイスドライバがイン ストールされていることを確認します。 4.
5. セットアップユーティリティを起動し、内蔵デバイス 画面で NIC ポートが有効になっていることを確認します。 6. ネットワーク上のすべての NIC、ハブ、およびスイッチが、同じデータ転送速度とデュプレックスに設定されていることを確認 します。詳細については、各ネットワークデバイスのマニュアルを参照してください。 7. ネットワーク上のすべての NIC およびスイッチが、同じデータ転送速度とデュプレックスに設定されていることを確認します。 詳細については、各ネットワークデバイスのマニュアルを参照してください。 8. すべてのネットワークケーブルのタイプが適切で、最大長を超えていないことを確認します。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 システム診断プログラムの使用 、p. 111 困ったときは 、p.
関連参照文献 困ったときは 、p. 132 システム診断プログラムの使用 、p. 111 損傷した システム のトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システム をコンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。 3.
メモ: 一部のソフトウェアが、システム時間が速くなったり遅くなったりする原因となる場合があります。セットアップユーテ ィリティの時刻設定以外は システム が正常に動作していると思われる場合、問題は不良バッテリーではなく、ソフトウェア に起因するものである可能性があります。 手順 1. セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。 2. システム の電源を切り、少なくとも 1 時間はコンセントから外しておきます。 3. システム をコンセントに再接続し、システム の電源を入れます。 4. セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティに表示される日付と時刻が正しくない場合は、システムバッテリーのメッセージに関するシステム エラーログ(SEL)を確認します。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p.
ワット数がより大きな PSU へのアップグレードが必要となる場合もあります。 5. 背面に拡張電源パフォーマンス(EPP)のラベルが貼付されている PSU のみを使用するようにしてください。 6. PSU を取り付け直します。 メモ: PSU の取り付け後、システムが PSU を認識し、それが正常に動作していることを確認するまで数秒待ちます。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 132 電源供給ユニットインジケータコード 、p.
手順 1. ファンを装着しなおすか、またはファンの電源ケーブルを抜き差しします。 2. システムを再起動します。 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 2. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 50 困ったときは 、p. 132 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 51 システムメモリのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
画面にエラーメッセージが表示される場合、取り付けられた DIMM のタイプ、誤った DIMM の取り付け、または不良 DIMM 関 連の問題である可能性があります。画面上の手順に従って、問題を解決します。 14. システムカバーを取り付けます。 15. システムの起動中、表示されるエラーメッセージ、およびシステム前面の診断インジケータを観察します。 16. メモリの問題が引き続き表示される場合は、取り付けられているメモリモジュールごとに、手順 12~15 を繰り返します。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 132 システム診断プログラムの使用 、p.
2. 問題が解決しない場合は、セットアップユーティリティを起動して、内蔵 SATA コントローラとドライブの SATA ポートが有効 であることを確認します。 3. 適切な診断テストを実行します。 4. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 5. ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 6. システムカバーを取り外します。 7. インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認します。 8. 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 9. システムカバーを取り付けます。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 Diagnostic(診断)テストの結果に応じて、必要な場合は以下の手順に進みます。 2. システム に RAID コントローラが搭載され、お使いのハードドライブが RAID アレイに設定されている場合は、次の手順を実行 します。 a.
a. b. c. d. e. システムと取り付けられている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムカバーを取り外します。 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 システムカバーを取り付けます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してくださ い。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 システム診断プログラムの使用 、p. 111 困ったときは 、p.
プロセッサのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 2. システムと取り付けられている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4. プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確認します。 5. システムカバーを取り付けます。 6. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 7.
関連参照文献 マニュアルリソース 、p.
10 困ったときは トピック: • • • デルへのお問い合わせ マニュアルのフィードバック Quick Resource Locator(QRL) デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アクティブなインターネッ ト接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらの サービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テク ニカルサポート、またはカスタマーサービスの問題に関する Dell へのお問い合わせは、 手順 1. dell.com/support にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを入力します。 b.
図 48.