Owners Manual
図 15. ホットスワップ対応ハードドライブまたは SSD の取り外し
a. リリースボタン
b. ハードドライブまたは SSD キャリア
c. ハードドライブまたは SSD キャリアのハンドル
関連参照文献
安全にお使いいただくために 、p. 48
関連タスク
システム内部の作業を始める前に 、p. 49
ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また
はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に
同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみを使用してください。
注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS および SATA ハードドライブの組み合わせはサポートされていません。
注意: ハードドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられていることを確認してください。完全に取り付
けられていないキャリアの隣にハードドライブキャリアを挿入してハンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられて
いないキャリアのシールドバネが損傷し、使用できなくなる可能性があります。
注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブの取り付けに対応して
いることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
注意: ホットスワップ対応の交換用ハードディスクドライブを取り付け、システムの電源を入れると、ハードディスクドライブ
の再構築が自動的に始まります。交換用ハードディスクドライブが空であるか、または上書きしてよいデータのみが格納され
ていることの確認を確実に行ってください。交換用ハードディスクドライブ上のデータはすべて、ハードディスクドライブの
取り付け後ただちに失われます。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
手順
1. ハードドライブダミーがハードドライブスロットに取り付けられている場合は、取り外してください。
64 システムコンポーネントの取り付けと取り外し