Owners Manual
次の手順
1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
関連参照文献
安全にお使いいただくために 、p. 48
関連タスク
システム内部の作業を始める前に 、p. 49
システム内部の作業を終えた後に 、p. 49
システムメモリ
このシステムは、DDR4 レジスタード DIMM(RDIMM)、および負荷軽減 DIMM(LRDIMM)をサポートしています。システムメモ
リは、プロセッサによって実行される命令を保持します。
メモ: MT/s は DIMM の速度単位で、MegaTransfers/ 秒の略語です。
メモリバスの動作周波数は 1866 MT/s、2133 MT/s、2400 MT/s で、以下の要因に応じて異なります。
• DIMM のタイプ(RDIMM または LRDIMM)
• 各チャネルに装着されている DIMM の数
• 選択されているシステムプロファイル(たとえば、Performance Optimized(パフォーマンス重視の構成)、Custom(カスタム)、
または Dense Configuration Optimized(高密度設定最適化))
• プロセッサでサポートされている DIMM の最大周波数
お使いのシステムにはメモリソケットが 24 個あり、12 個 ずつの 2 セット(各プロセッサに 1 セット)に分かれています。ソケッ
ト 12 個の各セットは、4 つのチャネルで構成されています。どのチャネルも、最初のソケットのリリースタブは白、2 番目のソケ
ットは黒、3 番目のソケットは緑に色分けされています。
メモリチャネルの構成は次のとおりです。
表 19. メモリチャネル
プロセッサ チャネル 0 チャネル 1 チャネル 2 チャネル 3
プロセッサ
1
スロット A1、A5、および A9 スロット A2、A6、および
A10
スロット A3、A7、および
A11
スロット A4、A8、および
A12
プロセッサ
2
スロット B1、B5、および B9 スロット B2、B6、および
B10
スロット B3、B7、および
B11
スロット B4、B8、および
B12
次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示しています。
表 20. メモリ装着
DIMM のタイ
プ
装着 DIMM/ チャネ
ル
電圧
動作周波数(単位:
MT/s)
最大 DIMM ランク / チャネル
RDIMM 1
1.2 V
2400、2133、1866 デュアルランクまたはシング
ルランク
2 2400、2133、1866 デュアルランクまたはシング
ルランク
3 1866 デュアルランクまたはシング
ルランク
LRDIMM 1
1.2 V
2400、2133、1866 クアッドランク
2 2400、2133、1866 クアッドランク
3 2133、1866 クアッドランク
54 システムコンポーネントの取り付けと取り外し