Owners Manual
DC 電源装置ユニットの取り付け
前提条件
メモ: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電
気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システ
ムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象
となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
3. PSU のダミーが取り付けられている場合は、取り外します。
4. 両方の PSU のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。
メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。
手順
1. PSU が完全に装着され、リリースラッチが所定の位置にカチッとおさまるまで、PSU をシャーシに差し込みます。
メモ: ケーブルマネージメントアームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメントアーム
の詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照してください。
2. アース端子付きワイヤを接続します。
3. PSU に DC 電源コネクタを取り付けます。
注意: 電源ワイヤを接続するときは、必ずストラップでワイヤを PSU ハンドルに固定してください。
4. DC 電源にワイヤを接続します。
メモ: 新しい PSU の取り付け、ホットスワップ、またはホットアッド中は、システムが PSU を認識して、そのステータス
を判断するまで 15 秒待ちます。PSU ステータスインジケータが緑色に点灯すれば、PSU は正常に機能しています。
図 50. DC PSU の取り付け
1.
リリースラッチ 2. 電源装置ステータスインジケータ
3. PSU 4. 電源コネクタ
5. PSU ハンドル
次の手順
• 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 107