Administrator Guide

手順
1 CLI ウィンドウを開き、 diskpart と入力します。
2 DISKPART プロンプトで、list volume と入力します。
3 拡張するベーシックボリュームを書き留めます。
4 DISKPART プロンプトで次を実行します。
a select volume <ボリュームの番号> と入力して、同じディスク上の連続した空き容量に拡張するベーシックボリュームの番号を選択しま
す。
b extend [size=<サイズ>] と入力して、選択したボリュームをメガバイトMB単位で拡張します。
ボリュームの縮小
このタスクについて
プライマリパーティションおよび論理ドライブによって使用される容量は、同じディスク上の隣接する連続した容量内に縮小することで削減することができま
す。例えば、追加パーティションが必要でも追加ディスクはないという場合、ボリュームの終りにある既存パーティションを縮小して、新規パーティション用に
使用できる新しい未割り当ての容量を作成することができます。
ボリュームを縮小するには、次の手順を実行します。
手順
1 サーバーマネジャ を起動して、ツール メニューから、コンピュータの管理 > ストレージ > ディスクの管理の順に選択します。
2 ディスクの管理 で、縮小する ベーシックボリューム を右クリックします。
3 ボリュームの縮小 をクリックします。
<ボリューム名>の縮小 ウィンドウが表示されます。
4 画面の指示に従って、縮小 をクリックします。
メモ: 縮小できるのは、ファイルシステムがない、または NTFS ファイルシステムを使用するベーシックボリュームのみです。
ボリュームを縮小する際の追加注意事項
パーティションを圧縮する場合、移動できないファイルページファイルまたはシャドウコピーストレージ領域などは自動的に再配置されず、移動でき
ないファイルが配置されている位置以上に割り当てられた容量を削減することはできません。
不良クラスタの動的再マップによって検出された不良クラスタの数が多い場合は、パーティションを圧縮できません。この状態が発生した場合、データ
を移動してディスクを交換することを検討する必要があります。
ブロックレベルのコピーを使用してデータを転送しないでください。この方法では不良セクタのテーブルもコピーされるので、新しいディスクでは、同一の
セクタが正常であっても不良セクタとして扱われます。
圧縮できるのは、プライマリパーティションと未加工のパーティションファイル システムがないものにある論理ドライブ、または NTFS ファイルシステム
を使用しているパーティションです。
ボリュームの削除
このタスクについて
ボリュームを削除するには、次の手順を実行します。
注意
: ボリュームを削除する前に、ボリュームから共有およびシャドーコピーのすべてを削除する必要があります。ボリュームの共有すべてが削除
される前にそのボリュームを削除すると、サーバーマネージャーが共有を正しく表示しない可能性があります。
手順
1 サーバーマネージャーを起動し、ツール メニューから、コンピュータの管理 > ストレージ > ディスクの管理の順にクリックします。
2 ディスクの管理 で削除する ボリューム を右クリックし、ボリュームの削除 オプションを選択します。
シンプルボリュームの削除 確認ウィンドウが表示されます。
3 確認画面で はい を選択し、ボリュームを削除します。
NAS システムの使い方
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