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Table Of Contents
7. (省略可能)EXEC モードで現在のソフトウェア インストールのステータスを確認します。
OS10# show image status
8. (省略可能)スタンバイ イメージのバージョンを確認します。
OS10# show boot detail
Current system image information detail:
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Type: Node-id 1
Boot Type: Flash Boot
Active Partition: B
Active SW Version: 10.5.0.0
Active SW Build Version: 10.5.0.270
Active Kernel Version: Linux 4.9.168
Active Build Date/Time: 2020-03-07T23:35:01Z
Standby Partition: A
Standby SW Version: 10.5.2.0
Standby SW Build Version: 10.5.2.0
Standby Build Date/Time: 2020-03-07T11:43:33+0000
Next-Boot: standby[A]
NOTE: Use the show boot detail command to check
9. システムで現在実行されているリリースに応じて、次の手順を実行します。
● [システムで現在 OS10 リリース 10.5.1.0 よりも前のリリースを実行していて、10.5.2.0 以降をインストールする場合]
EXEC モードで新しいソフトウェア イメージをリロードします。
OS10# reload
● [システムで現在 OS10 リリース 10.5.1.0 以降を実行していて、10.5.2.0 以降をインストールする場合]
a. EXEC モードで、次のブート イメージをスタンバイ イメージに変更します。
OS10# boot system standby
EXEC モードで、次回の起動がスタンバイ イメージに変更されたかどうかを確認します。
OS10# show boot detail
b. EXEC モードで新しいソフトウェア イメージをリロードします。
OS10# reload
メモ: OS10 スイッチは選択したイメージで起動します。
10. インストールが完了したら、show version コマンドを使用してソフトウェアの最新バージョンがシステムで実行されている
かどうかを確認します。
次の例は、10.5.2.0 ソフトウェアがインストールされ、実行されていることを示しています。
OS10# show version
Dell EMC Networking OS10 Enterprise
Copyright (c) 1999-2020 by Dell Inc. All Rights Reserved.
OS Version: 10.5.2.0
Build Version: 10.5.2.0.228
Build Time: 2020-09-19T04:16:06+0000
System Type: S5232F-ON
Architecture: x86_64
Up Time: 01:28:47
OS10#
[OS10 リリース 10.5.1.0 以降にアップグレードする際の制限事項]
10.5.1.x 以降のイメージをインストールしてからリロードを実行するまでの間は、スイッチで次のイメージを使用できます。
● イメージ A:10.5.0.0(アクティブ)
● イメージ B:10.5.1.0 以降(スタンバイ)
この状態では、スイッチに 10.5.0.x 以前のリリースをもう一度インストールしないでください。リリース 10.5.1.x 以降の ONIE 準備
とセットアップは元に戻すことができません。スイッチは、10.5.1.x 以降のイメージのみを使用して起動します。
22 OS10 ソフトウェアのアップグレード