API Guide
Table Of Contents
○ group-name:グループの名前を入力します。最大 32 文字の英数字です。
○ v3 security-level:SNMPv3 では、オプションで SNMP メッセージのユーザー認証と暗号化を行うことができます。
snmp-server user コマンドで構成します。
○ security-level:(SNMPv3 のみ)SNMPv3 ユーザーのセキュリティ レベルを構成します。
■ auth:SNMP メッセージでユーザーを認証します。
■ noauth:ユーザーの認証や SNMP メッセージの暗号化を行いません。メッセージをプレーン テキストで送信します。
■ priv:ユーザーの認証、SNMP メッセージの暗号化または復号化を行います。
○ access acl-name(オプション)IPv4 または IPv6 アクセス リストの名前を入力して、スイッチで受信した SNMP リクエ
ストをフィルタリングします。最大 16 文字です。
○ read view-name:(オプション)読み取り専用ビューの名前を入力します。最大 32 文字です。
○ write view-name:(オプション)読み取り/書き込みビューの名前を入力します。最大 32 文字です。
○ notify view-name:(オプション)通知ビューの名前を入力します。最大 32 文字です。
● SNMP ユーザーを構成します。
OS10(config)# snmp-server user user-name group-name security-model localized auth sha auth-
password priv aes priv-password
OS10(config)# exit
OS10# write memory
○ user-name:ユーザーの名前を入力します。最大 32 文字の英数字です。
○ group-name:ユーザーが属しているグループの名前を入力します。最大 32 文字の英数字です。
○ security-model:SNMP メッセージのセキュリティ レベルを設定する SNMP バージョンを入力します。
■ 3:SNMPv3 は、SNMP メッセージのユーザー認証と暗号化を行います。
○ auth:(SNMPv3 のみ)ユーザーに送信される SNMPv3 メッセージにユーザー認証キーを含めます。
■ sha:SHA アルゴリズムを使用して認証キーを生成します。
■ auth-password:暗号化された文字列を入力します。
○ priv:ユーザーに送信される SNMPv3 メッセージの暗号化を構成します。
■ aes:AES 128 ビット アルゴリズムを使用してメッセージを暗号化します。
■ priv-password:暗号化された文字列を入力します。
○ localized:ローカライズされたキーの形式で SNMPv3 認証キーおよび/またはプライバシー キーを生成します。
[実行されている SNMP ルールのチェック]
OS10# show running-configuration snmp
!
snmp-server community public ro acl snmp-read-only-acl
コントロール プレーン
コントロール プレーンには、モニタリング、ルート テーブルのアップデート、システムの動的な操作が含まれます。
システム クロック ルール
これらのシステム クロック ルールにより、デバイスの時刻とタイムスタンプの設定が強制されます。
[タイムゾーンを協定世界時(UTC)に設定]
[論拠]:デフォルトでは、システムのタイム ゾーンは UTC に設定されています。デフォルトのタイム ゾーンが変更された場合は、
UTC に設定します。システム タイム ゾーンを UTC に設定すると、異なるタイム ゾーン間で起きる問題のトラブルシューティング
が容易になります。
[構成]:
OS10(config)# clock timezone standard-timezone UTC
OS10(config)# exit
OS10# write memory
18 OS10 セキュリティのベスト プラクティス