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Dell Managed Systems グループの下にグループ化された Dell システムの監視を開始した後、ノード間の IP
ドレスを交換したときに、SNMP トラップが誤ったノードで受信されます。例えば、 Dell 管理下システム
Dell モノリシックサーバーグループ の下に 2 つのノード A B があり、これら 2 つのノードの IP アドレスを
交換しいた場合、A からのトラップは B のアクティブメッセージブラウザのメッセージとして表示され、B
からのトラップはこの逆に表示されます。
ソリューション
この問題を解決するには、次の手順を行います。
1. HP Operations ManagerHPOM)コンソールで サーバー設定エディタを起動します。
2. ノードキャッシュ設定 オプションの下で、DNS キャッシュ の値を False に設定して DNS のキャッシュを
無効にします。これでノードに正しくトラップが表示されるようになります。
Dell デバイス用にグローバルシステムステータスが取得され
ない
問題
Dell サーバーのスケジュール済みステータスポーリング ポリシーは、Dell デバイスが Dell 管理下システム
ループに分類されるまでは、分類された Dell デバイスのグローバルシステムステータスを取得しません。
解決方法
グローバルステータスアップデートポリシーは、毎日午前および午後 2 時に動作するようにスケジュールさ
れており、グローバルシステムステータスのためのシステムのポーリングを開始します。Dell SPI のインスト
ール中にポリシーファイルの自動導入を選択した場合、ポリシーはデフォルトのスケジュールに従って動作
を開始しますが、自動グループ化ポリシーは毎週午前および午後 4 時にしか実行されないようにスケジュー
ルされています。したがって、Dell ハードウェアの自動グループ化ポリシー が実行され、Dell デバイスが Dell
管理下システム グループ下でグループ化されるまでは、HPOM コンソールにデバイスのグローバルシステム
ステータスは表示されません。
Dell SPI 修復操作後、トラップ相関機能が動作しない
問題
修復操作後、Dell デバイスの一部のグループでトラップの相関が行われません。
理由
Dell SPI は、修復機能を使用する前に管理サーバーに手動で導入されたポリシーをが識別せず、無効化しま
す。Dell SPI の修復機能を使用した後、デフォルトポリシーが以前導入された手動承認ポリシー(存在する場
合)と共に導入されます。Dell SPI のデフォルトポリシーと手動承認ポリシーについての詳細は、Smart Plug-
in ポリシーの導入」を参照してください。
解決方法
監視する Dell デバイスのために、常に相関ポリシーまたは手動承認ポリシーのどちらかを有効化しておくこ
とが推奨されます。Dell デバイス用のトラップ相関機能を動作させるには、デバイス固有の手動承認ポリシ
ーは無効化してください。
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