Setup Guide
オプション 説明
-wsmancncheck
共通名(CN)の認証を省略します。値は yes または
no のいずれかです。デフォルト値は no です。この
値を
yes に設定すると、共通名がチェックされます。
-wsmanrevocationcheck
WSMAN 接続がサーバー証明書の失効状態を検証す
るかどうかを指定します。値は yes または no で
す。デフォルト値は no です。この値を yes に設定す
ると、サーバー証明書の失効ステータスのチェック
がされます。
-wsmantimeout
ミリセカンドの単位で WSMAN タイムアウト値を指
定します。デフォルト値は 30000 (30 秒)。500 ミリ
セカンドから 4294967290 ミリセカンドまでの値を設
定します。
Dell SPI 設定ユーティリティの使用
Dell SPI 設定ユーティリティを使用するには、次の手順を実行します。
1. 管理サーバーでコマンドプロンプトを起動します。
2. DellSPIConfigUtility.exe に移動します。
デフォルトの場所は、C:\Program Files\Dell\OpenManage Connection for HP です。
3. サポートされている Dell デバイスで。前記セクションの表 4 にリストされているいずれかのパラメータ
を設定するには、次のコマンドをタイプします。
DellSPIConfigUtility.exe -<option>=<value>。次に Enter を押します。
たとえば、WSMAN のタイムアウトを設定する場合は、コマンド DellSPIConfigUtility.exe -
wsmantimeout=500 を入力します。
ESXi システムを監視する場合は、wsmanusername および wsmanpassword に値を設定する必要があり
ます。Dell OpenManage Server Administrator Web Server コンソールを起動するための値も設定します。
wsmanpassword に値を指定する際、コマンド、DellSPIConfigUtility.exe -wsmanpassword を
タイプして Enter を押します。wsmanpassword の指定時には、
• -wsmanpassword の後に = を指定する必要はありません。
• パスワードを変更する場合は、古いパスワードを入力してから、新しいパスワードを 2 回入力するプ
ロンプトが表示されます。
• パスワードを最初に指定するときには、そのパスワードを 2 回入力する必要があります。
メモ: ユーザー名 を変更した場合でも、ユーティリティによって パスワード を変更するようプロン
プトが表示されます。
無効な値を入力した場合、ユーティリティによりエラーメッセージとヘルプテキストが表示されま
す。
wsmanusername および wsmanpassword 以外の各オプションの値を確認するには、
DellSPIConfigUtility.exe -<option> と入力します。
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