Users Guide
10 はじめに
表
1-3
では、
WSMAN
、
SNMP
および
DWS
にさまざまな値を設定するために
コマンドラインユーティリティが使用するオプションをリストします。
表 1-3. コマンドラインオプション
オプション 説明
-wsmanusername
ESXi
システム上のローカルまたはドメインアカウントの
ユーザー名を指定します。このプロパティは、
ESXi シス
テムにアクセスするための認証用のユーザー名を確定し
ます。
-wsmanpassword
指定したユーザー名のパスワードを指定します。
-wsmancacheck
証明書を発行した認証機関の認証をスキップします。
指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値に
yes
を設定すると、認証機関の認証
がチェックされます。
-wsmancncheck
共通名(CN)の認証を省略します。指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値
に
yes
を設定すると、共通名がチェックされます。
-wsmanrevocationcheck
WSMAN
接続において、サーバー証明書の失効ステー
タスをチェックするかどうかを示す値を指定します。
指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値に
yes
を設定すると、サーバー証明
書の失効ステータスがチェックされます。
-wsmantimeout
WSMAN
のタイムアウト値をミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は
30000 (30 秒)です。
500 ~ 4294967290 ミリ秒の範囲の値を指定します。
-snmptimeout
SNMP
のタイムアウト値をミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は
5000 (5 秒)です。
100 ~ 4294967290 ミリ秒の範囲の値を指定します。
-snmpretries
SNMP
の再試行回数を指定します。デフォルト値は 1
です。
- dwsurl
DWS
の URL を指定します。無効な URL を指定したり、
URL を空白のままにすることはできません。
-getall
すべてのオプションの値を指定し、それらを画面に表示
します。このオプションは、
wsmanusername およ
び
wsmanpassword を除く各パラメータの値を取得
します。