Users Guide
22 Dell Smart Plug-in(SPI)の インストールおよび アンインストール
インストーラの修復オプションの使用
Dell
デバイス用
SPI
ポリシーグループ、または管理サーバーのポリシーインベン
トリからポリシーを誤って削除した場合、
Dell SPI
インストーラの
修復
オプ
ションを使用してポリシーを再インストールします。
修復
オプションは、欠落している
Dell SPI
ポリシーをインストールし、管理サー
バー上のすべてのポリシーを自動的に展開します。
修復
オプションを使用する前
に、
HPOM
コンソールの
HPOM
管理サーバーのノードから、
Dell SPI
のすべて
のポリシーが削除されていることを確認してください。
メモ:ポリシーに何らかの変更を行った後に削除した場合、修復 オプションでイン
ストールされるのはそのポリシーのオリジナルバージョンのみです。要件に応じ
て、ポリシーを再変更する必要があります。修復オプションを実行すると、
SNMP、
WSMAN、DWSURL の各パラメータの値がリセットされます。これらのパラメー
タの値を再度設定する必要があります。
また、失われたファイルや、破損したファイルがある場合、
修復
オプションはこ
れらのファイルを置き換えます。
以前のバージョンからの Dell SPI の
アップグレード
管理サーバーに以前のバージョンの
Dell SPI
がインストールされている場合、最
新のバージョンにアップグレードできます。
以前のバージョンからのアップデートを行う際、既存のポリシーは最新バージョン
にアップグレードされ、ノードおよびサービスからの既存の
Dell
グループは削除
されます。アップグレード終了後、
Dell
ノードおよびサービスマップが自動的に
再作成されます。
メモ:アップグレード処理は、ポリシーファイルに設定されているスケジュールは
を維持しません。スケジュールはデフォルトの設定にリセットされます。
アップグレード中、必要に応じて
Dell Windows Server
を監視する
、
Dell
ESXi Server
を監視する
、および
Dell Linux Server
を監視する
オプション
のすべてを選択するか、いずれか
1
つのオプションを選択します。
Dell ESXi Server
を監視する
、または
Dell Linux Server
を監視する
のオ
プションのみを選択した場合、アップグレード処理は、
Windows
関連のポリ
シーファイル、ノード、サービスマップ、および
OSMA
ツールを
HPOM
からす
べてアンインストールします。その結果、
ESXi
または
Linux
システムのみの監
視が可能になります。