Users Guide
Dell Smart Plug-in(SPI)の インストールおよび アンインストール 15
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管理サーバーと監視対象の
VMware ESXi
システムとの間の通信を確立す
るため、
WinRM
バージョン
2.0
、またはそれ以降をインストールして設定
します。
メモ:Windows 2003 Server オペレーティングシステム上で HPOM を実行
している場合は、
WinRM のインストール後にシステムを再起動してくださ
い。システムを再起動しない場合、自動グループ分けポリシーは
ESXi システ
ムを
Dell 管理下システム にグループ分けしません。
WinRM のユーザー認証の設定
WinRM
と
WMI
サービスへのアクセス権を提供するため、適切なアクセスレベ
ルを持つユーザーを追加します。
メモ:WinRM と WMI サーバーのユーザー認証を設定するには、システム管理者
特権を使用してログインする必要があります。システム管理者は、デフォルトで
設定されています。
WinRM
に関するユーザー認証を設定するには、次の手順を実行します。
1
スタート
をクリックし、
ファイル名を指定して実行
を選択します。
2 winrm configsddl
default
と入力し、
OK
をクリックします。
3
追加
をクリックし、必要なローカルまたはドメインのユーザー、もしくは
グループをリストに追加します。
4
それぞれのユーザーに適切な許可を提供し、
OK
をクリックします。
管理下システムの設定
管理下システムを設定には、次の手順を実行してください。
1
サポートされている
Windows
または
Linux
オペレーティングシステム、
またはサポートされている
ESXi
バージョンを管理下システムにインストー
ルします。
2
管理下システムに
SNMP
サービスをインストールして有効化し、管理サー
バーと通信できることを確認します。
3
コミュニティ名を変更し、
Get
操作を有効にして、
HPOM
管理サーバーに
トラップを送信するために
SNMP
エージェントを設定します。
Windows
システム上での
SNMP
エージェントの設定方法については、デルサポート
サイト
support.jp.dell.com/manuals
の『
OpenManage Server
Administrator
ユーザーズガイド
』を参照してください。
ESXi
システム上での
SNMP
エージェントの設定方法については、デルサ
ポートサイト
support.jp.dell.com/manuals
の『
Dell OpenManage
With VMware ESX/ESXi 4 Systems Management Guide
』を参照して
ください。