Users Guide

アラートを手動でリセットするには、次の手順を実行します。
1. 処置 メニュー上で、Health Explorer をクリックします。
2.
閉じたいアラートを右クリックします。
3. 正常性のリセット を選択します。このアラートが PRO Tip ウィンドウから削除されます。
リカバリ処置の上書き
PRO Pack 3.0 2 つのリカバリ処置をサポートします。次のフラグ値によってそれぞれのリカバリ処置がト
リガされます。
1 移行
2 サーバーの制限モードへの切り替え
デフォルトのフラグ値を変更することで、デフォルトのリカバリ処置を上書きできます。たとえば、
Operations Manager コンソールで提供されている上書きオプションを使用して、リカバリ処置フラグ値を 2
1 に変更します。デフォルト値を 1 に上書きし、PRO Tip を実行した後、このリカバリ処置によってホスト
からの VM の移行がトリガされます。1 および 2 以外の値を入力すると、PRO Tip の実装は失敗し、エラーメ
ッセージが表示されます。
リカバリ処置を上書きするには、以下の手順を実行します。
1. Operations Manager 作成 タブをクリックします。
2. 作成 Management Pack オブジェクト 監視 を参照します。
3. Dell PRO Pack 監視を検索します。
4.
上書きする監視を選択します。
5. 右クリックして 上書き 上書きリカバリ<監視> を選択します。
6. 上書き チェックボックスをチェックします。
7. 上書き値 の値を変更します。
メモ: 有効 を選択すると、Operations Manager はユニット監視を自動実装します。この処理の中に
VMM の移行が含まれるため、それを考慮した上で値を確認し、設定してください。
8. 強制 オプションを選択します。
9. 適用 をクリックします。
注意: デフォルトの管理パックの設定を保存すると、PRO Pack Management Pack 間の依存性が作
成されます。PRO Pack を削除する場合は、デフォルトの Management Pack Operations Manager
デフォルト設定が含まれることから、デフォルトの管理パックも一緒に削除する必要があります。
したがって、新しい MP を使用して設定を保存することを推奨します。
10. OK をクリックします。
11. アラートと PRO Tip を生成します。
12. Pro Tip の実装 を選択します。
これによって、リカバリ処置が正常に上書きされたことが確認されます。
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