Users Guide

16 Dell PROPack を使い始める前に
シナリオ
2 -
バックプレーンボードの温度が管理下システムの障害しきい
値を超えている。
ホストがメンテナンスモードにな
り、PRO ヒントがアラートを解決
したことを確認します。
• P R O
ヒントが正常に実装されると、その
状態は「
Resolved (
解決
)
」に変わり、
PRO
ヒントのエントリは
PRO
ヒント
ウィンドウから除外されます。
該当するアラートは
SCOM/SCE
アラー
トビューに表示されなくなります。
PRO ヒントウィンドウで、
Implement(実装) オプションの代
わりに Dismiss(却下) オプション
を選択します。
PRO ヒントが却下されます。回復タスク
は実行されません。該当する PRO ヒント
のエントリは PRO ヒントウィンドウから
除外されます。
2-2 障害アラートの状況に対する回復処置を確認する。
処置 予期されたシステム応答
バックプレーンボードの温度が
障害しきい値を超えるように、
管理下システムで温度アラート
を生成します。イベント ID
1054 で、アラートのソースは
OpenManage Server
Administrator です。
Dell PROPack
は、該当するアラート
SCOM/SCE
で生成します。
SCOM/SCE
は、
PRO
ヒントも関連付けられ
たアラートを
SCVMM
に渡します。
• S C V M M P R O
ヒントウィンドウに
PRO
ヒン
トが表示されます。
PRO ヒントウィンドウで
Implement(実行) オプション
を選択します。
回復処置が以下のように実行されます。
a
ホストがメンテナンスモードになります
b
ビルトインの
Microsoft
ホスト評価アルゴ
リズムを使用して、異常のあるホストで
実行している仮想システムのリストを特
定します。
c
最も正常性の高いホストを特定します。
d
仮想マシンを最も正常性の高いホストに
移行します。
e
異常のあるホストで実行している仮想マ
シンをすべて移行するまで、同じ手順を
繰り返します。
2-1 アラートアラートの状況に対する回復処置の確認 (続き)
処置 予期されたシステム応答