Users Guide

ルール
次の項には、Dell サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能に固有のルールがリストされて
います。
Dell システムイベント処理のルール
Dell Server Management Pack Suite は、Dell サーバーからのルールを処理します。
Dell サーバー
Dell サーバーおよびラックの監視(ライセンス対象)機能を使用して検出された Dell サーバーに対するすべての情報、警告、
および重要 SNMP トラップには、対応する SNMP トラップルールがあります。
これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。
ソース名 =Dell サーバー IP
OID = トラップイベントの実際のトラップ ID
データプロバイダ = SNMP トラップイベントプロバイダ
リモート iDRAC ハードリセット
この機能で管理者はサーバーをシャットダウンする必要なく、リモート iDRAC のリセット操作を実行することができます。
iDRAC を使用して、重要なシステムハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアの問題について対応サーバーを監
視することができます。時折、iDRAC はさまざまな理由で応答しなくなることがあります。このような場合は、サーバーを
ソケットから引き抜いてオフにする必要がある場合があります。その後、
iDRAC がリセットされます。
リモート iDRAC のハードリセット機能を使用して、iDRAC が応答しなくなるといつも、サーバーの電源をオフにするiDRAC
のハードリセット)必要なく、リモート iDRAC のリセット操作を実行できます。デフォルトでは、リモート iDRAC ハードリ
セット機能は有効に設定されています。
この機能は、WMI を使用して iSM から検出されたサーバーに使用できます。この機能の詳細については、iDRAC
サービス
モジュールインストールガイド
』と support.dell.com の『iDRAC 8/7 v2.30.30.30
ユーザーズガイド
』の「リモート iDRAC
ードリセット
」のセクションを参照してください。
リモート iDRAC ハードリセットの実行
このセクションでは、WMI を使用した iSM から検出されたデバイスのリモート iDRAC ハードリセットを実行する手順につい
て説明します。
リモートで iDRAC をリセットするには、まずホスト OS で管理者権限があることを確認する必要があります。
リモートで iDRAC をリセットするには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。
2. Dell状態ビューサーバー(iSM の順にクリックします。
状態の詳細が表示され、WMI を使用した iSM から検出されたサーバーが右のペインにリストされます。
3. リモートで iDRAC をリセットするサーバーを選択します。
4. 右のペインに表示される Dell サーバーのタスクのリストから、iDRAC のハードリセットをクリックします。
[タスクの実行 - iDRAC のハードリセット] ウィンドウが表示されます。
5. 実行をクリックして確認します。
[タスクステータス - iDRAC のハードリセット] ウィンドウがリセットの状態で表示されます。
6. 閉じる をクリックします。
iDRAC はリモートで正常にリセットされました。
58