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チーミングされたネットワークインタフェースと、それに関連する物理ネットワークインタフェースの間に、参照関係が作
成されます。参照関係は、Dell Windows Server の物理およびチーミング関係検出 の 相関関係の有効化 属性が有効になって
いるとき
のみ
表示できます。詳細に関しては、相関関係の有効化を参照してください。
相関関係の有効化
相関関係の有効化 属性を有効にするには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソールを立ち上げます。
2.
ナビゲーションペインで、オーサリング をクリックします。
3. オーサリング タブで、管理パックオブジェクト → オブジェクト検出とクリックします。
4. 次を検索:フィールドで、Dell Windows Server Physical and Teamed Relationship Discovery Rule を
検索します。
5. 右クリックで Dell Windows サーバー物理関係およびチーミングされた関係の検出ルール → 上書き → オブジェクト検
出の上書き → クラス:チーミングされたネットワークインタフェースインスタンス(エンリッチ)の全オブジェクトと
進みます。
プロパティの上書き ページが表示されます。
6. 相関関係の有効化 を選択して、上書き値 を True に設定し、OK をクリックします。
ダイアグラムビューにあるネットワークインタフェースのステータスロールアップは、ネットワークインタフェース グルー
プレベルまでのみが表示されます。例えば、Dell システムの残りのコンポーネントが正常で、1 つのみ、または複数のネット
ワークインタフェースが重要または非重要状態である場合、
Dell システムでは正常性状態の正常アイコンが表示され、ネット
ワークインタフェース
グループでは重要または警告アイコンが表示されます。
図 2. ネットワークインタフェースのダイアグラムビュー
ネットワークインタフェースグループから Dell サーバーへの正常性ロールアップの有効化
サーバーレベルでのステータスロールアップを表示するには、ネットワークインタフェースグループから Dell サーバーへの
正常性ロールアップ 依存性監視を有効化する必要があります。
監視を有効化するには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソールを立ち上げます。
2. ナビゲーションペインで、オーサリング をクリックします。
3. 左ペインで 監視 をクリックし、次に ネットワークインタフェースグループ で機能を有効にするサーバーのタイプを検
索します(例: Dell Windows Server)。
4. エンティティ正常性 → 可用性 とクリックします。
5. ネットワークインタフェースグループから Dell サーバーへの正常性ロールアップ を右クリックし、上書き → 監視の上
書き → クラス: Dell Windows サーバーの全オブジェクト を選択します。
上書きプロパティ 画面が表示されます。
6. 有効 を選択し、上書き値 を True に設定します。
7. 管理パック 下で、宛先の管理パックの選択: ドロップダウンメニューから作成された管理パックを選択、または 新規...
をクリックして管理パックを作成します。
新しい管理パックを作成するには、次の手順を実行します。
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