Install Guide
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トラブルシューティング
本章では、インストール関連のエラーのトラブルシューティングについての情報を説明します。
Feature Management Dashboard が自動入力されない
分散型セットアップ(OpsMgr 2012 内の分散型リソースプールを含む)では、Dell Server Management Pack Suite がインストールされている管
理サーバーを最初に選択し、検出、アラートおよびタスクなどのすべての機能管理アクティビティをホストします。Dell Server Management Pack
Suite
がインストールされている管理サーバーが最初に Feature Management Dashboard にデータを表示します。ただし、管理サーバー上でイ
ンストーラを実行せずに、Feature Monitoring Management Pack を手動でインポートした場合は、Feature Management Pack ホストが選択
されないため、
Feature Management Dashboard にデータが表示されません。
Feature Management Dashboard にデータを表示させるには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソールで、オーサリング をクリックします。
2. オーサリング で、Management Pack オブジェクト を展開します。
3. オブジェクトの検出 をクリックします。
4. 検索対象: フィールドで、Dell Feature Management ホスト検出 を検索します。
5. Dell Feature Management ホスト検出 を右クリックして、上書き → オブジェクト検出の上書き → クラスのすべてのオブジェクト:Dell
Feature Management ホスト検出 の順に選択します。
6. 機能管理アクティビティを実行するには、FmpHostFqdn を選択して、管理サーバーの FQDN の上書き値を設定します。
メモ: OpsMgr 2007 R2 のクラスタ化された環境で機能管理ワークフローをスケジュールするには、FmpHostFqdn 値をクラスタの
FQDN で上書きします。
Feature Management Dashboard タスクが失敗する
Feature Management Dashboard でのアップグレードタスクの実行は、データ喪失の原因になる場合があります。たとえば、変更されている監
視機能に依存性または関連性が存在すると、アップグレードタスクが失敗し、適切なメッセージが表示されます。
注意: タスクのパラメータを上書きすると、管理パックまたは動作データが失われる場合があります。
1. OpsMgr コンソール を立ち上げて、監視をクリックします。
2.
監視ペインで、Dell → Feature Management Dashboard と移動します。
Feature Management Dashboard ペインに、OpsMgr 内の管理パックとアップグレード可能な管理パックのバージョンのリストが表示されま
す。
3. 監視機能を選択します。
4. タスク で、Dell 監視機能タスク を展開します。
5. 監視のアップグレードタスクをクリックします。
たとえば、シャーシ監視 機能をアップグレードするには、Dell 監視機能タスク で シャーシ監視機能のアップグレード をクリックします。
6. タスクの実行 — 監視機能のアップグレード 画面で、上書き をクリックします。
タスクのパラメータのオーバーライド が表示されます。
7. 新しい値 行のドロップダウンメニューで、警告 / エラーの自動解決 を True に変更します。
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