Install Guide
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サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセ
ンス対象)機能
サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能は、次のデバイスの検出および監視方法に基づいて、詳細または拡張
可能インベントリを提供します。
• 第 12 および 13 世代の Dell PowerEdge サーバー
• Dell PowerVault システム
• Dell Precision ラック
• Dell ブランドの OEM サーバー
• Dell OEM Ready サーバー
これらのデバイスのインベントリおよび監視は、監視プリファレンスに基づいて、次の方法のいずれかで管理下サーバーまたはラック型ワークステーシ
ョンにインストールされた iDRAC または iDRAC サービスモジュール(iSM)から実行できます。
• WS-MAN を使用した iDRAC
• ホスト OS を介した iDRAC アクセス
• WMI を使用した iSM
これはライセンスが必要な機能です。
WS-MAN またはホスト OS を使用した iDRAC からのサーバーの監視に関する詳細については、『Microsoft System Center Operations
Manager
向け
Dell Server Management Pack Suite バージョン
6.3 ユーザーズガイド』の「サーバーおよびラック型ワークステーション(ライセンス
対象)機能」のセクションを参照してください。
iSM の対応プラットフォームのリストについては、Dell.com/manuals の 『iDRAC サービスモジュールインストールガイド』を参照してください。
前提条件が満たされている場合、Dell Server Management Pack Suite インストーラは、サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライ
センス対象
)機能を自動的にインポートします。
設定の前提条件
• iSM がインストールされていること
– WMI を使用して iSM からデバイスを検出する WMI 機能が有効に設定されていること
– ホスト OS からの iDRAC アクセスによってデバイスを検出するために [ホスト OS からの iDRAC アクセス] が有効に設定されていること
• iDRAC に対する WS-MAN(WS-Management)接続性があること
• ファイアウォールで SNMP ポートが有効になっていること
• Dell Device Helper がインストールされていること
• WinRM 設定の MaxEnvelopeSizekb の値がより高い値になっていること(Windows Server 2008 R2 の場合のみ)
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