Setup Guide
シャーシ監視要件
• スロット検出と相関を機能させるには、Dell Device Helper Utility がインストールされていることを確認
してください。
• シャーシコントローラ、IO モジュール、IO モジュールグループ、電源装置、および電源装置グループコ
ンポーネントを監視するには、
RACADM ユーティリティを有効にします。RACADM ユーティリティは、
現在シャーシコントローラ、IO モジュール、IO モジュールグループ、電源装置、および電源装置グルー
プコンポーネントの監視にのみ必要です。
• シャーシデバイスの正常性を監視するには、コミュニティ文字列 Run As アカウント を Dell Modular
Chassis
クラス、またはそれぞれのシャーシオブジェクト(異なるシャーシデバイスに異なる Run As ア
カウントがある場合)をターゲットとして、SNMP 監視アカウント と関連付けます。
• CMC のシャーシスロットおよびシャーシスロットサマリを検出するには、Run As アカウント を作成し、
そのアカウントを
Dell CMC ログインアカウント Run As プロファイルに関連付けます。また、OpsMgr
コンソールから CMC スロット検出 も有効にします。詳細に関しては、「サーバーモジュールをシャーシ
スロットサマリと相関させるための Dell Chassis Management Controller 機能の設定」を参照してくだ
さい。
• シャーシの詳細監視を実行するには、Dell CMC へのアクセスに必要な WS-MAN 資格情報で Run As ア
カウント を作成し、そのアカウントをプロファイル(Dell CMC ログインアカウント Run As プロファイ
ル)に関連付けます。
メモ:
• CMC 用に AD ドメイン資格情報を使用している場合は、username@domainname.com というフォ
ーマットで資格情報を入力してください。
シャーシスロットサマリを使用した相関サーバーモジュール
用 Dell Chassis Management Controller 機能の設定
サーバー モジュールを相関させるために CMC 機能を設定するには、Run As アカウント を作成してそれを
Run As プロファイルに関連付け、シャーシスロットサマリの自動入力を行います。
1. シャーシの CMC モジュールに接続する権限のある、簡易認証タイプの Run As アカウント を作成しま
す。また、ユーザー資格情報を設定するには、ベーシック または ダイジェスト の Run As アカウントタ
イプを使用します。
2. 特定の管理サーバーに対して選択的に設定を適用できるようにするため、Run As アカウント 設定で、
高セキュリティ または 低セキュリティ オプションを選択します。
簡易認証タイプの Run As アカウント の作成方法については、dell.com/
OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement
で『Microsoft System Center Operations Manager
向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.2 ユーザーズガイド』の「簡易認証 Run As アカ
ウントの作成」を参照してください。
メモ: サーバー管理アクション アカウントを OpsMgr 管理者グループに追加します。
3. 作成した Ran As アカウントを Dell CMC ログインアカウント のプロファイルに関連付け、プロファイ
ル上で設定できる適切なクラス、グループ、またはオブジェクトを選択します。
• CMC のスロットサマリ検出を有効にするには、Dell CMC スロット検出 で有効化プロパティを True
に上書きします。これは、デフォルトで無効になっています。
メモ: スロット検出後、RunAs アカウント と RunAs プロファイル 間のリンクを削除、またはスロ
ット検出ワークフローを無効化すると、検出されたスロットには古いデータが残ります。
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