Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バー ジョン 6.1.1 ユーザーズ ガイド August 2015 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2015 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................6 本書で使用される用語........................................................................................................................................................6 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................
章 5: DRAC 監視機能......................................................................................................................45 検出とグループ化...............................................................................................................................................................45 DRAC デバイスの検出................................................................................................................................................ 45 DRAC 監視機能による検出.................................
デルサポートサイトからの文書へのアクセス.............................................................................................................64 デルへのお問い合わせ..................................................................................................................................................... 65 章 11: 付録 A — 問題とその解決....................................................................................................... 66 問題と解決策 ...................................................................................
1 はじめに 本書は、Dell Printer Management Pack バージョン 6.1.
● 新しいプラットフォーム(Dell PowerEdge R930、Dell PowerEdge R530xd、および Dell PowerEdge C6320)のサポート。 Dell Server Management Pack Suite の主要機能 本バージョンの Dell Server Management Pack Suite は、Dell デバイスを管理するために次の機能を提供します。 表 2.
2 Dell Server Management Pack Suite 機能の概 要 このタスクについて OpsMgr の Dell Server Management Pack Suite では、以下を行うことができます。 ● Dell サーバーの検出および分類: ● ● ● ● 8 ○ Dell サーバー(エージェントベースおよびエージェントフリーの管理) ○ Dell Remote Access Controller(iDRAC6、iDRAC7、iDRAC8) ○ Dell シャーシ(Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge VRTX、Dell PowerEdge M1000e) ○ サポートされる Dell Precision ラック 検出された Dell システムを監視します。 アラートを表示、分析し、技術情報(KB)記事を使用して解決します。 検出された Dell システムで様々なタスクを実行します。 検出された Dell システムのレポートの表示。 Dell Server Management Pack Suite 機能の概要
3 エージェントベースの監視機能 エージェントベースの監視機能は、Dell PowerEdge モノリシックおよびモジュラーサーバー、Dell PowerVault ストレージサーバー、お よびサポートされる Windows オペレーティングシステムと OpenManage Server Administrator(OMSA)を実行している対応 Dell Precision Racks の検出と監視をサポートします。サポートされる OMSA バージョンの詳細については、『Microsoft System Center Operations Manager 用 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1.
OpsMgr での Dell サーバーの検出 このタスクについて Dell サーバーは、OpsMgr エージェント管理インフラストラクチャを介して検出されます。 メモ: Dell サーバーは、OpsMgr コンソールの 管理 セクションにある エージェント管理対象 ビューで検出します。 Dell サーバーを検出するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr 管理者として管理サーバーにログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. ナビゲーションペイン下部の 検出ウィザード をクリックします。 4. 検出ウィザード を実行し、Windows コンピュータ を選択して、画面上の指示に従います。 詳細に関しては、technet.microsoft.
表 5.
表 6.
● ダイアグラムビュー ● 状態ビュー ● パフォーマンスおよび電源監視ビュー アラートビュー このビューは、Dell サーバーおよびラック型ワークステーションからハードウェアおよびストレージイベントを管理するために使用 できます。次のアラートが表示されます。 ● Dell サーバーおよびラック型ワークステーション用の Dell OpenManage Server Administrator から受信したイベントのアラート。 メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。情報アラートを有効にするには、Feature Management Dashboard 上で、エージェントベース監視機能の 情報アラートをオンに設定する タスクを実行します。 ● Broadcom および Intel ネットワークインタフェースカードから受け取ったイベントの リンクアップまたはリンクダウンアラー ト。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 このタスクについて OpsMgr コンソールでアラートを表示するには、次の手順を実行します。 手順 1.
● Dell サーバーダイアグラムビュー ○ モジュラーシステムダイアグラム ○ モノリシックサーバーダイアグラム ○ Sled サーバーダイアグラム 3. 任意の ダイアグラムビュー を選択します。 右側のペインに、選択した Dell サーバーまたはラック型ワークステーションの階層的な図が表示されます。 4.
Dell サーバーインスタンスダイアグラム Dell サーバーを選択し、Dell モジュラーシステム または Dell モノリシックシステム のダイアグラムビューから、そのシステムに固 有なダイアグラムを表示します。 図 1.
5. 次を検索:フィールドで、Dell Windows Server Physical and Teamed Relationship Discovery Rule を検索し ます。 6. Dell Windows サーバー物理関係およびチーミングされた関係の検出ルール > 上書き > オブジェクト検出の上書き > クラスの全 オブジェクト:チーミングされたネットワークインタフェースインスタンス(エンリッチ)を右クリックし、 とクリックしま す。 プロパティの上書き ページが表示されます。 7.
○ Sled サーバー(エージェントベース) コンポーネントの正常性は、コンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取得されます。 パフォーマンスおよび電源監視ビュー このタスクについて パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
表 7.
表 7. Dell ユニット監視 — 拡張可能エディション (続き) Object(オブジェクト) ユニット監視 iDRAC Dell サーバー iDRAC ネットワークインタフェース監視 定期的 Dell ユニット監視 — 詳細エディション 表 8.
表 8.
表 8.
パフォーマンスコレクションルール OpsMgr コンソールで、監視 > Dell > パフォーマンスおよび電源監視ビュー をクリックして、Dell サーバーから収集されたパフォー マンス情報を表示します。この機能は、デフォルトでは無効になっており、機能の有効化については、パフォーマンスコレクショ ンルールの有効化を参照してください。 パフォーマンスコレクションルールは、以下のパラメータについての情報を収集します。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● エージェントベースのディスクパフォーマンス(%) 環境温度(セ氏) アンペア数(アンペア) エネルギー消費量(kWh) ピークアンペア数(アンペア) ピーク電力(ワット) 物理ネットワークインタフェース 電力消費量(BTU/ 時) 電力消費量(ワット) チーミングされたネットワークインタフェース メモ: ● エージェントベース監視機能の詳細エディションをインポートすると、無効のパフォーマンス(ネットワークパフォーマンス を除く)およびエージェントベースのディスクパフォーマンス(%)コレクションルールがデフォルトで有効になります。 ● エージェントベースのディ
タスクサマリ Dell タスクの実行 次の表では、OpsMgr 上で実行できる Dell タスクの概要を説明します。 表 9.
Dell Windows サーバータスク ESM ログのクリア このタスクについて ハードウェアログとも呼ばれる Server Administrator Embedded Server Management(ESM)ログは、エラー修正コード(ECC)、シ ステムのリセットと起動、およびプローブしきい値の変更など、ハードウェアによって生成されるすべてのシステムイベントのリ ストを維持します。ハードウェアエラーが表示されたときやシステムが正しく機能しないときなどに、このログを参照できます。 ESM ログのクリア タスクを行うには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell システムを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3. タスク ペインで、Dell Windows サーバータスク > ESM ログのクリア を選択します。 タスクの実行 ウィンドウが表示されます。 4.
Dell Remote Access Console の起動 このタスクについて Dell Remote Access Console を起動するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3. タスク ペインで Dell Windows サーバータスク > 強制電源オフ と選択します。 正常電源オフ このタスクについて 正常電源オフ タスクでは、オペレーティングシステムをシャットダウンして Dell サーバーの電源をオフにすることができます。 メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスに インストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。新規コンソールタスクの作成の詳細について は、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を参照して下さい。 システムの電源を正常に切るには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
LED 識別表示オン このタスクについて LED 識別表示オン タスクでは、選択した Dell サーバー上の LED 識別表示をオンにすることができます。 メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスに インストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。新規コンソールタスクの作成の詳細について は、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を参照して下さい。 LED 識別表示をオンにするには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
2. Dell Windows Server(拡張可能エディション) をクリックします。 3. OpenManage Windows イベントログ をクリックして、タスク ペインの 開く をクリックします。 4. 生成するレポートの対象期間を選択します。 5. オブジェクトの追加 をクリックします。 6. Dell Windows Server クラスのオブジェクトを検索し、追加 をクリックします。 選択されたオブジェクト ペインにオブジェクトが表示されます。 7. 生成するレポートの対象となるイベントの 重要度 を選択します。 8. 実行 をクリックします。 OpenManage Windows イベントログ レポートが生成されます。 BIOS 設定レポートの生成 このタスクについて BIOS 設定のレポートを作成するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、レポート をクリックします。 2. Dell Windows Server(詳細エディション) をクリックします。 3. BIOS 設定 をクリックして、タスク ペインの 開く をクリックします。 4.
2. Dell Windows サーバー(詳細エディション)をクリックします。 3. RAID 設定 をクリックして、タスク ペインの 開く をクリックします。 4. 生成するレポートの対象期間を選択します。 5. オブジェクトの追加 をクリックします。 6. Dell Windows Server クラスのオブジェクトを検索し、追加 をクリックします。 選択されたオブジェクト ペインにオブジェクトが表示されます。 7. 必要とする プロパティ を選択します。 8.
4 エージェント不要の監視機能 エージェント不要の監視機能は、サーバーの iDRAC を使用して Dell PowerEdge サーバー(Dell PowerEdge サーバーの第 12 世代以降) の詳細なインベントリと監視を行います。WSMAN および SNMP を使用します。 前提条件を満たす場合、Dell Server Management Pack Suite インストーラは、エージェント不要の管理機能を自動的にインポートし ます。 トピック: • • • • • • 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 検出とグループ化 監視 エージェントフリー監視機能のための Dell ユニット監視 ルール タスク 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ちます。 表 10.
エージェントフリー監視機能を使用した Dell サーバーの検出 このタスクについて メモ: エージェントフリー監視機能を使用して Dell サーバーを検出する前に、Microsoft SMASH ライブラリ(MPB)ファイルを インストールします。Microsoft SMASH ライブラリ(MPB)ファイルの詳細に関しては、dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement にある『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1.1 インストールガイド』の「WS-Management と SMASH デバイステンプレートのインス トール」を参照してください。 エージェントフリー監視機能を使用して Dell サーバーを検出するには、次の手順を行います。 手順 1. OpsMgr 管理グループの管理者として OpsMgr 2012 にログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、オーサリング をクリックします。 3.
Dell エージェントフリー監視機能による検出 表 12.
表 13.
表 13.
● Dell ラック型ワークステーションのアラートビュー ○ ラック型ワークステーションのアラート 3. サーバーおよびラック型ワークステーションのアラート または ラック型ワークステーションのアラート を選択します。 各 アラートビュー の右ペインに、アラートの重要度、解決状態などのユーザー指定の条件を満たすアラート、またはユーザーに 割り当てられたアラートが表示されます。 4. アラート詳細 ペインで詳細を表示するアラートを選択します。 ダイアグラムビュー ダイアグラムビュー には、ネットワーク上のすべての Dell サーバーおよび対応ラック型ワークステーションの階層的な図が表示され ます。 OpsMgr コンソールでのダイアグラムビューの表示 このタスクについて OpsMgr コンソールでエージェントフリー監視ダイアグラムビューを表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールを起動して、監視 > Dell > ダイアグラムビュー とクリックします。 2.
モジュラーシステムダイアグラム Dell モジュラーシステムのダイアグラムビュー は、すべての Dell モジュラーシステムのグラフィック描写が表示されます。このビ ューでダイアグラム内の個々のデバイスやコンポーネントを展開して、そのステータスを確認できます。 モノリシックサーバーダイアグラム Dell モノリシックシステムのダイアグラムビュー では、すべての Dell モノリシックシステムが図示され、ダイアグラム内の個々の デバイスやコンポーネントを展開して、そのステータスを確認できます。 Sled サーバーダイアグラム Dell Sled サーバーダイアグラムビューには、すべての Dell Sled サーバーの図が表示され、ダイアグラム内の個々のデバイスおよびコ ンポーネントを展開してステータスを確認することができます。ダイアグラムの Sled サーバーを選択して、詳細ビュー ペインにそ の詳細を表示します。 Dell サーバーインスタンスダイアグラム Dell サーバーを選択し、Dell モジュラーシステム または Dell モノリシックシステムのダイアグラム ビューから、その特定システム に固有
コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取得されます。重要度 レベルインジケータでは、Dell Server Management Pack Suite がそれらの対応重要度レベルと共に使用する各種状況コンポーネント について説明します。 パフォーマンスおよび電源監視ビュー このタスクについて パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2. 監視 ペインで、Dell > パフォーマンスおよび電源監視をクリックして、以下のビューを表示します。 ● エージェントフリーのディスクパフォーマンス(%) ● Dell パフォーマンスビュー ● システム基板の使用率 CPU 使用率(%) IO 使用率(%) メモリ使用率(%) システム全体の使用率(%) ○ ○ ○ ○ メモ: エージェントフリー監視機能では、すべてのパフォーマンスメトリックルールがデフォルトで無効になっています。 3.
表 14.
表 14.
表 14.
Dell システムイベント処理のルール Dell Server Management Pack Suite は、Dell サーバーからのルールを処理します。 Dell サーバー Dell エージェントフリー監視機能を使用して検出された Dell サーバーに対するすべての情報、警告、および重要 SNMP トラップに は、対応する SNMP トラップルールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 ● ソース名 =「Dell サーバー IP」 ● OID = トラップイベントの実際のトラップ ID ● データプロバイダ = SNMP トラップイベントプロバイダ タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択すると、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ Dell エージェントフリー監視機能を使用した Dell タスクの実行 次の表は、Dell サーバーエージェントフリー監視機能を使用して実行することができる Dell タスクのサマリです。 表 15.
表 15. Dell エージェントフリー監視機能を使用した Dell タスク (続き) タスク 説明 メモ: 保証情報を取得するには、アクティブなインターネッ ト接続が必要です。 Dell サーバータスク 保証情報の取得 このタスクについて このタスクを使用して、選択したサーバーの保証ステータスを確認できます。 保証情報を取得するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
2. ダイアグラムビュー または 状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択しま す。 3. タスク ペインで、Dell サーバータスク > Remote Desktop(モノリシックサーバー)の起動 を選択します。 Dell OpenManage Power Center の起動 このタスクについて このタスクを使用して、OpenManage Power Center コンソールを起動できます。 Dell OpenManage Power Center を起動するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
5 DRAC 監視機能 DRAC 監視機能は、SNMP を使用したさまざまな世代の iDRAC(iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8 システム)の検出と監視をサ ポートします。 トピック: 検出とグループ化 監視 DRAC 監視機能のための Dell ユニット監視 ルール タスク • • • • • 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite では、Dell Remote Access Controllers(DRAC)、および統合 DRAC(iDRAC)の検出と分類が可能 です。 次の表は、Dell DRAC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしています。 表 16.
OpsMgr 2012 のための拡張性の推奨 このタスクについて 分散型セットアップにおける多数ネットワークデバイスの管理時に、同じ管理グループがエージェントベースのデバイスの管理にも 使用されている場合は、デバイスタイプごとに管理サーバーの専用リソースプールを使用してください。 DRAC 監視機能による検出 表 17.
OpsMgr コンソールでのアラートの表示 このタスクについて OpsMgr コンソールで DRAC アラートを表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2. Dell > アラートビュー > Remote Access アラート の順にクリックします。 Remote Access アラート が表示されます。これらのアラートには、iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8 デバイスからの SNMP トラップに関する情報が含まれています。 3.
状態ビュー このビューは、Dell DRAC デバイスの正常性を表示するために使用します。OpsMgr コンソールで、 Dell > 状態ビュー > DRAC とク リックすると、ネットワーク上で OpsMgr が管理する各 Dell DRAC デバイスのステータスが表示されます。 コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取得されます。重要度 レベルインジケータでは、Dell Server Management Pack Suite がそれらの対応重要度レベルと共に使用する各種状況コンポーネント について説明します。 DRAC 監視機能のための Dell ユニット監視 DRAC 監視対象オブジェクトで発生するさまざまな状況を評価するための監視です。 表 18.
表 18.
Dell Remote Access Controller(DRAC)タスク Dell Remote Access Console の起動 このタスクについて Dell システムに DRAC が搭載されている場合は、このタスクを使用して Dell Remote Access Console を起動することができます。 Dell Remote Access Console を起動するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の DRAC/iDRAC デバイスを選択するか、アラートビュー のアラートを選択 します。 3.
メモ: Server Management Pack Suite タスクが、Internet Explorer でリモートコンソールを起動します。 Remote Desktop の起動 このタスクについて メモ: Remote Desktop 機能は、iDRAC 7 および iDRAC8 搭載のシステムのみで使用可能です。 メモ: Remote Desktop の起動は、管理ノードで Remote Desktop が手動で有効化されている場合にのみ可能です。 Remote Desktop を起動するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell DRAC/iDRAC デバイスを選択するか、アラートビュー のアラートを 選択します。 3.
6 シャーシ監視機能 シャーシ監視機能は、SNMP および WS-Man を使用した Dell PowerEdge FX2/ FX2 シャーシ、Dell PowerEdge VRTX シャーシおよび Dell PowerEdge M1000e シャーシ上の Chassis Management Controller(CMC)の検出および監視をサポートします。 シャーシ監視機能は、OpsMgr 2012 の個々のシャーシコンポーネントの詳細監視もサポートします。 トピック: 検出とグループ化 監視 シャーシ監視機能のための Dell ユニット監視 ルール タスク • • • • • 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite は、Dell Chassis Management Controller(CMC)、Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge M1000e、および Dell PowerEdge VRTX の検出と分類を可能にします。 次の表は、Dell CMC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしてい
Management Pack Suite バージョン 6.1.1 インストールガイド』の「サーバーモジュールとシャーシスロットサマリを相関させ るための Dell Chassis Management Controller 機能の設定」の項を参照してください。 5. OpsMgr 2012 の デバイスコンソールの追加 画面で、スキャンする IP アドレスを入力し、SNMP V1 または V2 Run As アカウン ト ドロップダウンボックスから適切な Run As アカウントを選択します。 6. Feature Management Dashboard を使用してシャーシ監視機能を有効にします。 Dell シャーシ監視機能による検出 表 21.
表 22. 監視対象ハードウェアコンポーネント — 拡張可能機能および詳細機能 (続き) ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細 保管時 いいえ はい ストレージコントローラ いいえ はい ストレージコントローラ仮想ディスクグループ いいえ はい ストレージコントローラ仮想ディスク いいえ はい ストレージコントローラ物理ディスクグループ いいえ はい ストレージコントローラ物理ディスク いいえ はい ストレージエンクロージャ いいえ はい アラートビュー このビューは、Dell CMC デバイスからのハードウェアイベントおよびストレージイベントの管理に使用します。シャーシデバイス が送信する SNMP トラップがシャーシ監視機能によって表示されます。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 このタスクについて OpsMgr コンソールでシャーシ監視アラートを表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
手順 1. OpsMgr コンソールを起動して、監視 > Dell > ダイアグラムビュー とクリックします。 2. 次のビューについては、ダイアグラムビュー に移動します。 ● ダイアグラムビューを完了します。 ● シャーシ管理コントローラグループ ● Dell シャーシダイアグラムビュー ○ Dell FX2 シャーシダイアグラムビュー ○ Dell M1000e シャーシダイアグラムビュー ○ Dell VRTX シャーシダイアグラムビュー 3. 任意の ダイアグラムビュー を選択します。 右側のペインに、選択した Dell デバイスの階層的な図が表示されます。 4.
Dell シャーシダイアグラムビュー Dell シャーシダイアグラムビューは、Dell PowerEdge FX2、Dell PowerEdge M1000e シャーシ、および Dell PowerEdge VRTX シャーシ デバイスを図示します。ダイアグラムでコンポーネントを選択すると、詳細ビュー ペインにその詳細が表示されます。 状態ビュー このビューは、Dell CMC デバイスの正常性を表示するために使用することができます。OpsMgr コンソールで Dell > 状態ビュー と クリックすると、ネットワーク上で OpsMgr によって管理される各 Dell デバイスのステータスが表示されます。 状態ビューを表示する Dell CMC デバイスグループを選択します。CMC デバイスグループのステータスを表示することができます。 コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを見直すことにより取得されます。重大度レベ ルインジケータでは、Server Management Pack Suite が対応する重大度レベルと共に 使用する様々な状態のコンポーネントについ て説
表 23.
タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択すると、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ Dell シャーシを使用した Dell タスクの実行 次の表に、Dell シャーシを使用して実行できる Dell タスクのサマリを示します。 表 24. Dell シャーシを使用した Dell タスク タスク 説明 Dell CMC Console の起動 CMC コンソールを起動します。 Dell シャーシタスク Dell CMC Console の起動 このタスクについて このタスクを実行して、CMC Console を起動できます。 手順 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで CMC デバイスを選択するか、アラートビュー のアラートを選択します。 3.
7 シャーシモジュラーサーバー相関機能 シャーシモジュラーサーバー相関機能は次をサポートします。 ● Dell モジュラーサーバーとシャーシスロットの相関。 メモ: CMC スロット検出はデフォルトで無効にされています。このため、相関機能を機能させるには CMC スロット検出を 有効にします。 ● シャーシ共有ストレージコンポーネントと Dell サーバーの相関。 メモ: シャーシ共有コンポーネントと Dell サーバーとの相関に、シャーシ詳細監視をインポートします。 トピック: • シャーシモジュラーサーバー相関機能による検出 シャーシモジュラーサーバー相関機能による検出 表 25.
8 Feature Management Dashboard Feature Management Dashboard には、Dell サーバー、Dell Precision Rack、Dell Remote Access Controller(DRAC)、Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge VRTX、Dell PowerEdge M1000e、統合 DRAC(iDRAC)など、さまざまな Dell システムを監視するため の、Dell Server Management Pack Suite 監視機能を設定する仕組みが備わっています。Feature Management Dashboard には次の監視 機能があります。 ● ● ● ● ● エージェントベースの監視機能 エージェント不要の監視機能 DRAC 監視機能 シャーシ監視機能 シャーシモジュラーサーバー相関機能 トピック: Dell Feature Management パックによる検出 タスク • • Dell Feature Management パックによる検出 表 26.
表 27.
表 27.
9 Dell Server Management Pack Suite のライセ ンス ライセンス情報 エージェントフリー監視機能は、OpsMgr の Dell Server Management Pack Suite でライセンスされています。ソフトウェアライセン スを取得するプロセスは次のとおりです。 ライセンス ライセンスは、1 ノード、50 ノード、200 ノード、およびノード数無制限の階層型バンドルとして提供されています。1 ノードライ センスは、評価用に無償で使用できます。OpsMgr 管理グループごとに 1 つ以上のライセンスを購入する必要があります。 ライセンスの詳細については、Dell TechCenter サイトにアクセスして、OpenManage Integration Suite for Microsoft System Center の wiki ページを参照してください。 ライセンスの購入 エージェントフリー監視機能を利用するには、適切なライセンスキー SKU(目的の管理下ノード数に基づく)を購入する必要があり ます。ライセンスは Dell のセールス担当者から購入できます。注文の
10 関連文書とリソース 本章では、Dell Server Management Pack Suite の操作に役立つ文書および参考資料に関する詳細を説明します。 トピック: • • • • Operations Manager のためのパフォーマンスと拡張性に関するマイクロソフトガイドライン その他の必要マニュアル デルサポートサイトからの文書へのアクセス デルへのお問い合わせ Operations Manager のためのパフォーマンスと拡張性に 関するマイクロソフトガイドライン 最適なパフォーマンスのため、異なる管理ステーションにはデバイス固有の Server Management Pack Suite を展開します。 拡張性に関するマイクロソフトの推奨については、マイクロソフトのウェブサイト technet.microsoft.
4. お使いのデル製システムを選択してください - Software セクションで、次の中から必要なリンクをクリックします。 ● クライアントシステム管理 ● エンタープライズシステム管理 ● リモートエンタープライズシステム管理 ● Serviceability Tools 5. マニュアルを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 メモ: または、次のリンクを使用してマニュアルに直接アクセスすることもできます。 ● エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/openmanagemanuals ● リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/esmmanuals ● Serviceability Tools マニュアル — dell.com/serviceabilitytools ● クライアントシステム管理マニュアル — dell.com/OMConnectionsClient ● OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.
11 付録 A — 問題とその解決 トピック: 問題と解決策 既知の制限 • • 問題と解決策 次の表では、既知の問題、解決策、および問題の対象をリストしています。 表 28.
表 28. 問題と解決策 (続き) 問題 解決策 対象 library/hh456439.aspx を参照して下さ い。 残りの管理サーバーから管理サーバーを選 択して、機能管理ホスト検出の FMPHostFQDN を上書きします。 コンソールの監視 > アラートビュー > サーバーアラート に Dell OM:サーバー およびそのコンポーネントの正常性計 算に失敗 アラートが表示されます。 Run As アカウント を Dell サーバー監視用 Dell エージェントフリー監視機能 に手動で関連付けます。詳細については、 「エージェントフリー監視機能を使用した Dell サーバー監視に対する Run As アカウン トの関連付け」を参照してください。 既知の制限 表 29.
12 付録 B トピック: シンプル認証 Run As アカウントの作成 エージェントフリー監視機能を使用した Dell サーバー監視のための Run As アカウントの関連付け 重要度レベルのインジケータ Run As アカウントの関連付けタスク — エージェント不要の監視機能 • • • • シンプル認証 Run As アカウントの作成 手順 1. OpsMgr 管理グループの管理者として OpsMgr 2012 にログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. アカウント を右クリックして、Run As アカウントの作成 をクリックします。 Run As アカウントの作成ウィザード 画面が表示されます。 4. 次へ をクリックします。 5. Run As アカウントタイプ ドロップダウンメニューから、シンプル認証 を選択します。 6. 表示名 テキストボックスに表示名を入力します。 7. 説明 テキストボックスに短い説明を入力して、次へ をクリックします。 8.
5. 次へ をクリックします。 Run As アカウント 画面が表示されます。 6. 追加 をクリックします。 Run As アカウントの追加 画面が表示されます。 7. Run As アカウント ドロップダウンリストから、Dell サーバーの検出に使用した Run As アカウントを選択します。 メモ: デバイスの検出に複数の Run As アカウントを使用している場合は、各デバイスをそれに関連する Run As アカウント に関連付けます。 8. 選択したクラス、グループ、またはオブジェクト をクリックして、SMASH 監視プロファイル でサーバーの関連付けを追加しま す。 ● 選択 > クラスオプションをクリックし、選択に Dell サーバー を使用します。 ● 選択 > グループオプションをクリックし、選択に Dell サーバーオブジェクトを含むグループを使用します。 ● 選択 > オブジェクトオプションをクリックし、選択に個々の Dell サーバーオブジェクトを使用します。 9. OK をクリックします。 10.
13 付録 C - 外部プログラムの有効化タスク Dell Server Management Pack Suite によって提供される外部プログラムを起動するタスクは、デフォルトの場所にインストールされ る必要があります。プログラムがデフォルトの場所にインストールされていない場合は、アプリケーションを起動するために新し いタスクを作成してください。 トピック: アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成 License Manager 起動タスクの作成 • • アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成 このタスクについて アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクは、デフォルトの BMC 資格情報とインストールパス(C:\Program Files\Dell\SysMgt \bmc)を使用します。 システムがデフォルトの BMC 資格情報とインストールパスを使用しない場合は、管理サーバー上に BMU 2.
○ identify on (LED 識別表示オン タスクの場合) ○ identify off (LED 識別表示オフ タスクの場合) 例: -I lanplus -H $Target/Property[Type="Dell.WindowsServer.Server"]/RemoteAccessIP$ -U root -P -k power status 8. LED のオン / オフのタスクについては、次の形式でコマンドラインパラメータを入力します。 ● -ip と入力し、ドロップダウンメニューから the IPMI 機能でのリモートアクセス IP を選択します。 ● -u -p -k . と入力します。 9.