Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バー ジョン 6.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 12 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................6 本書で使用される用語........................................................................................................................... 6 本リリースの新機能............................................................................................................................... 7 Dell Server Management Pack Suite の主要機能........................................................................
タスク.................................................................................................................................................. 43 タスクサマリ..................................................................................................................................43 Dell エージェントフリー監視機能を使用した Dell タスクの実行................................................ 43 Dell サーバータスク......................................................................................................................
8 Dell Feature Management Dashboard............................................................64 Dell Feature Management Pack による検出...................................................................................... 64 タスク.................................................................................................................................................. 64 機能管理タスク..............................................................................................................................
1 はじめに 本書では、Microsoft System Center 2012 R2 Operations Manager、Microsoft System Center 2012 SP1 Operations Manager、Microsoft System Center 2012 Operations Manager、および Microsoft System Center Operations Manager 2007 R2 向けの Dell Server Management Pack Suite version 6.0 で実行するこ とができるアクティビティについて説明しています。 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.
メモ: 本書中のエージェントベース監視という用語は、特に指定のない限り、サーバーおよびラック型 ワークステーションのエージェントベース監視を指して使用されます。 メモ: 本書中のエージェントフリー監視という用語は、特に指定のない限り、サーバーおよびラック型 ワークステーションのエージェントフリー監視を指して使用されます。 本リリースの新機能 Dell Server Management Pack Suite の本リリース新機能は次のとおりです。 • 第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーのサポート • Dell Precision ラック 7910 ワークステーションのサポート • エージェントフリー監視機能を使用した、CPU、IO、CUPS(1 秒あたりの使用率を計算)、およびメモリ のパフォーマンス監視およびビューのサポート • エージェントフリー監視機能を使用した PCIe SSD のインベントリと正常性監視のサポート • エージェントフリー監視機能を使用した、iDRAC、ネットワークインタフェースカード(NIC)、ライセ ンス、物理ディスク、vFlash、および H
表 1.
2 Dell Server Management Pack 機能の概要 OpsMgr の Dell Server Management Pack Suite では、以下を行うことができます。 • Dell システムの検出と分類 - Dell サーバー(エージェントベースとエージェントフリー監視)、Dell Remote Access Controller(iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8)、Dell シャーシ(Dell PowerEdge FX2、 Dell PowerEdge VRTX、Dell PowerEdge M1000e)、および対応 Dell Precision ラック。 • 検出された Dell システムを監視します。 • 検出された Dell システムで様々なタスクを実行します。 • 検出された Dell システムのレポートの表示。 9
3 エージェントベース監視機能 エージェントベースの監視機能は、モノリシックおよびモジュラー型 Dell PowerEdge、Dell PowerVault ス トレージサーバー、および対応 Windows オペレーティングシステムと OpenManage Server Administrator (OMSA)を実行している対応 Dell Precision Racks の検出と監視をサポートします。対応 OMSA バージョン の詳細については、『Microsoft System Center Operations Manager 用 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 リリースノート』を参照してください。 エージェントベース監視機能は、Dell Server Management Pack Suite インストーラによって自動的にインポ ートされます。 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ち ます。 表 2.
表 3. Dell ハードウェアの検出とグループ化 グループ ダイアグラムビュー ハードウェアタイプ Dell サーバー Dell モノリシックサーバー Dell PowerEdge および PowerVault システム Dell モジュラーサーバー Dell ラック型ワークステーション ラック型ワークステーションダイ アグラム Dell Precision ラック OpsMgr での Dell サーバーの検出 Dell サーバーは、OpsMgr エージェント管理インフラストラクチャを介して検出されます。 メモ: Dell サーバーは、OpsMgr コンソールの 管理 セクションにある エージェント管理対象 ビューで 検出します。 Dell サーバーを検出するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr 管理者として管理サーバーにログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. ナビゲーションペイン下部の 検出ウィザード をクリックします。 4.
検出 説明 Dell サーバー BIOS 詳細検出 各 Dell サーバーの BIOS オブジェクトを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバーメモリ詳細検出 Dell サーバーのメモリインスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバー電源装置詳細検出 Dell サーバーの電源装置インスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバープロセッサ詳細検出 Dell サーバーのプロセッサインスタンスを検出しま す(詳細エディションのみ)。 Dell サーバーストレージ詳細検出 Dell サーバーの完全なストレージ階層を検出します (詳細エディションのみ)。 Dell Windows サーバーの詳細センサー検出 Dell サーバーのセンサーインスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell Windows サーバーネットワークインタフェー ス詳細検出モジュール Dell サーバーの物理およびチーミングされたネット ワークインタフェースインスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell Windows サー
• パフォーマンスおよび電源監視ビュー アラートビュー このビューは、Dell サーバーおよびラック型ワークステーションからハードウェアおよびストレージイベン トを管理するために使用できます。次のアラートが表示されます。 • Dell サーバーおよびラック型ワークステーション用の Dell OpenManage Server Administrator から受信 したイベントのアラート。 メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。情報アラートを有効にするには、Feature Management Dashboard 上で、エージェントベース監視機能の 情報アラートをオンに設定する タ スクを実行します。 • Broadcom および Intel ネットワークインタフェースカードから受け取ったイベントの リンクアップま たはリンクダウンアラート。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールでアラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
– モジュラーシステムダイアグラム – モノリシックサーバーダイアグラム 3. 任意の ダイアグラムビュー を選択します。 右側のペインに、選択した Dell サーバーまたはラック型ワークステーションの階層的な図が表示されま す。 4.
Dell サーバーインスタンスダイアグラム Dell サーバーを選択し、Dell モジュラーシステム または Dell モノリシックシステム のダイアグラムビュー から、そのシステムに固有なダイアグラムを表示します。 図 1.
相関関係の有効化 相関関係の有効化 属性を有効にするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを立ち上げます。 2. ナビゲーションペインで、オーサリング をクリックします。 3. オーサリング タブで、 管理パックオブジェクト → オブジェクト検出 とクリックします。 4. 画面上部にある スコープ をクリックします。 スコープ管理パックオブジェクト 画面が表示されます。 5. 6. 次を検索:フィールドで、Dell Windows Server Physical and Teamed Relationship Discovery Rule を検索します。 Dell Windows サーバー物理関係およびチーミングされた関係の検出ルール → 上書き → オブジェクト 検出の上書き → クラスの全オブジェクト:チーミングされたネットワークインタフェースインスタンス (エンリッチ)を右クリックし、 とクリックします。 プロパティの上書き ページが表示されます。 7.
状態ビュー このビューは、すべての Dell サーバーとラック型ワークステーションの正常性を表示するために使用できま す。OpsMgr コンソールで、 Dell → 状態ビュー をクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr によって管 理されている各 Dell サーバーおよびラック型ワークステーションのステータスが表示されます。 次のデバイスのステータスを表示することができます。 • サーバーおよびラック型ワークステーション(エージェントベース) • Dell ラック型ワークステーションの状態ビュー – 管理対象ラック型ワークステーション(エージェントベース) コンポーネントの正常性は、コンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取 得されます。 パフォーマンスおよび電源監視ビュー パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、パフォーマンスコレクションルールを参照してくださ い。 ユニット監視 ユニット監視は、監視対象オブジェクト内で発生する可能性のある様々な状況を評価します。この評価の結 果が、ターゲットの正常性状態を決定します。 ユニット監視には以下が含まれます。 • イベント監視 — この監視は Dell 計装が Windows イベントログに記録するイベントによってトリガさ れ、対応するオブジェクトの正常性を示します。 • 定期監視 — 秒数間隔で設定された定期的なポーリングによってトリガされます。 次の表には、各種 Dell 監視と該当するパラメータが説明されています。 Dell ユニット監視 — 拡張可能エディション エージェントベース — 拡張可能エディションの監視対象オブジェクトで発生する可能性のある様々な状態 を評価するための監視です。 表 5.
オブジェクト ユニット監視 Dell サーバープロセッサステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーバッテリステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー電流ステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーファンステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーイントルージョンセンサーステ ータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー温度センサーステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー電圧センサーステータス イベントおよび定期的監視 センサー ストレージコントローラ ストレージコントローラステータス イベントおよび定期的監視 ネットワークインタフェースグループ(ベーシック) グローバルネットワークインタフェース(ベー イベントおよび定期的監視 シック)接続性ステータス ネットワークインタフェースグループ(エンリッチ) グローバルエンリッチネットワークインタフ ェースステータス イベントおよび定期的監視 グローバルネットワークインタフェース(ベー イベントおよび定期的監視 シック)接続性ステータス iDRAC
オブジェクト メモリユニット詳細監視 ユニット監視 イベントおよび定期的監視 電源装置ユニットのインスタンス 電源装置詳細 イベントおよび定期的監視 プロセッサユニットのインスタンス プロセッサ詳細 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラコネクタのインスタンス コントローラコネクタイベント監視 イベントおよび定期的監視 コントローラコネクタユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ EMM のインスタンス エンクロージャ EMM イベント監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ EMM ユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラエンクロージャのインスタンス コントローラエンクロージャイベント監視 イベントおよび定期的監視 コントローラエンクロージャユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ物理ディスクのインスタンス コントローラ物理ディスクイベント監視 イベントおよび定期的監視 コントローラ物理ディスクユニット監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ物理ディスクイベント監視 イベント
オブジェクト ユニット監視 コントローラセンサーユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ仮想ディスクグループ イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ仮想ディスクのインスタンス イベントおよび定期的監視 コントローラ物理ディスクイベント監視 イベント コントローラ物理ディスクユニット監視 定期的 ストレージエンクロージャ物理ディスクグループ イベントおよび定期的監視 ストレージエンクロージャセンサー エンクロージャファンイベントユニット監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャファンユニット監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ温度イベント監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ温度ユニット装置 イベントおよび定期的監視 物理ネットワークインタフェースのインスタンス(ベーシック) 接続ステータス イベントおよび定期的監視 物理ネットワークインタフェースのインスタンス(エンリッチ) 管理ステータス イベントおよび定期的監視 接続ステータス イベントおよび定期的監視 リンクステータス イベントおよび定期的監視
オブジェクト ユニット監視 チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)接続ステータ ス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)リンクステー タス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)動作ステータ ス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)冗長ステータ ス ファンセンサー ファンセンサーユニット監視 定期的 電流センサー 電流センサーユニット監視 定期的 電圧センサー 電圧センサーユニット監視 定期的 バッテリセンサー バッテリセンサーユニット監視 定期的 シャーシイントルージョンセンサー シャーシイントルージョンセンサーユニット 監視 定期的 ルール 次の項には、Dell エージェントベース監視機能に固有のルールがリストされています。 Dell システムイベント処理のルール Dell Server Management Pack Suite は、Se
これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 = "Server Administrator" • イベント ID = Server Administrator 計装イベントの実際のイベント ID • データプロバイダ = Windows システムのイベントログ ストレージ管理 Server Administrator Storage Management Service のすべての情報、警告、および重大イベントには、それ ぞれ該当するイベント処理のルールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 = "Server Administrator" • Event ID(イベント ID) = Server Administrator Storage Management Service イベントの実際のイベン ト ID • データプロバイダ = Windows システムのイベントログ パフォーマンスコレクションルール OpsMgr コンソールで、監視 → Dell → パフォーマンスおよび電源監視ビュー をクリックして、Dell
パフォーマンスコレクションルールの有効化 この機能を有効にするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを起動して、オーサリング をクリックします。 2. ルール をクリックして、パフォーマンスコレクションルールを検索します。 3. 有効にするルールを右クリックします。 例えば、すべての Dell システムのネットワークインタフェースの情報を収集するには、下記のルールに 対して手順 4~5 を実行します。 • 送信されたパケットの総数 • 受信されたバイト数 • 受信されたパケット総数 • 送信されたバイト数 4. 上書き → ルールの上書き → クラスの全オブジェクト と選択します。 5. 上書き を選択し、上書き値 を True にします。 6.
タスク 説明 ESM ログのクリア 選択したシステムの Embedded System Management(ESM)ログの内容をバックアップし、 ESM ログファイルをクリアします。 Remote Desktop の起動 選択したシステムのリモートデスクトップを起動し ます。 電源ステータスのチェック システムの全体的な電源ステータスを確認します。 強制電源オフ オペレーティングシステムをシャットダウンせず に、システムの電源をオフにします。 パワーサイクル 電源をオフにして、しばらくしてから電源を再投入 します。 正常電源オフ 最初にオペレーティングシステムをシャットダウン してから、システムの電源をオフにします。 電源オン システムの電源をオンにします。このオプション は、システムがオフ場合にのみ使用可能です。 電源リセット システム電源をオフにしてから、再度オンにします。 LED 識別表示オン 選択したシステムの識別 LED を 255 秒間オンにし ます。 LED 識別表示オフ 選択したシステムの識別 LED をオフにします。 保証情報の取得 選択したシ
ESM ログのクリア タスクを実行すると、タスク実行画面には、開始しているタスクの結果のみが表示されま す。例えば、ESM ログがクリアされていない場合でも、タスク実行画面には、成功したという結果が表示さ れることがあります。これは、ESM ログのクリア タスクの開始が成功したことを表しています。 Dell OpenManage Server Administrator の起動 Server Administrator を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
パワーサイクル パワーサイクル タスクでは、Dell サーバーの電源をオフにした後、間隔をおいて電源オンにすることができ ます。 メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。 新規コンソールタスクの作成の詳細については、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を 参照して下さい。 パワーサイクルを行うには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。 新規コンソールタスクの作成の詳細については、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を 参照して下さい。 システムの電源をオンにするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
LED 識別表示をオフにするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3. タスク ペインで、Dell Windows サーバータスク → LED 識別表示をオフにする と選択します。 保証情報の取得 保証情報の取得 タスクでは、選択した Dell サーバーの保証ステータスを表示することができます。 メモ: 保証情報を取得するには、アクティブなインターネット接続が必要です。 保証情報を取得するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
X64 ビット管理サーバーでの Dell License Manager の起動 X64 ビット管理サーバーでの Dell License Manager の起動 タスクでは、64 ビットオペレーティングシステ ムを実行している管理システム上で Dell License Manager を起動することができます。Dell License Manager は、Dell iDRAC ライセンス用の 1 対多ライセンス展開および報告ツールです。 メモ: Dell License Manager がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、Dell License Manager を起動するための新しいタスクを作成します。詳細に関しては、License Manager 起動タス クの作成を参照してください。 Dell License Manager を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2.
8. 実行 をクリックします。 OpenManage Windows イベントログ レポートが生成されます。 BIOS 設定レポートの生成 メモ: BMC レポートは、管理サーバーに BMU がインストールされている場合にのみ作成できます。 BIOS 設定のレポートを作成するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、レポート をクリックします。 2. Dell Windows Server(詳細エディション) をクリックします。 3. BIOS 設定 をクリックして、タスク ペインの 開く をクリックします。 4. 生成するレポートの対象期間を選択します。 5. オブジェクトの追加 をクリックします。 6. Dell Windows Server クラスのオブジェクトを検索し、追加 をクリックします。 選択されたオブジェクト ペインにオブジェクトが表示されます。 7. 必要とする プロパティ を選択します。 8.
RAID 設定 レポートが生成されます。 32
4 エージェントフリー監視機能 エージェントフリー監視機能は、WSMAN および SNMP を使用した Dell PowerEdge モノリシックサーバー、 Dell PowerEdge モジュラーサーバー、Dell PowerVault ストレージサーバーの検出および監視をサポートし ます。 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ち ます。 表 8.
エージェントフリー監視機能を使用した Dell サーバーの検出 メモ: Microsoft SMASH Library(MPB)ファイルがインストールされている必要があります。Microsoft SMASH Library(MPB)のインストールについての詳細は、dell.com/support/manuals で『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 インス トールガイド』の「WS 管理および SMASH デバイステンプレートのインストール」の項を参照してく ださい。 エージェントフリー監視機能を使用して Dell サーバーを検出するには、次の手順を行います。 1. OpsMgr 管理グループの管理者として OpsMgr 2012 にログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、オーサリング をクリックします。 3. ナビゲーションペイン下部で 監視の追加ウィザード をクリックします。 監視の追加ウィザード 画面が表示されます。 4.
スキャンされた Dell サーバーは当初監視 → WS-Management と SMASH 監視 → WS-Management デ バイス状態 画面に表示されます。自動でトリガされた OpsMgr による SMASH 検出が完了すると、Dell サーバーが監視 → WS-Management と SMASH 監視 → SMASH デバイス状態画面に表示されます。 20. 必要な管理パックをインポートするか、Feature Management Dashboard を使用してエージェントフリ ー監視機能を有効にします。 メモ: エージェントフリー監視機能を使用して Dell サーバーを検出する前に、Dell Connections License Server の URL を設定してセットアップしておく必要があります。詳細に関しては、Dell Connections License Manager URL の設定を参照してください。 Dell エージェントフリー監視機能による検出 表 10.
アラートビュー このビューは、Dell サーバとラック型ワークステーションからハードウェアおよびストレージイベントを管 理するために使用できます。エージェントフリー監視機能により、次のアラートとトラップが表示されます。 • Dell PowerEdge、PowerVault システム、および Dell Precision ラックの Broadcom および Intel ネット ワークインタフェースカードから受け取ったイベントに対するリンクアップまたはリンクダウンアラー ト。 • Dell サーバーおよびラック型ワークステーションに対するプラットフォームイベントトラップ(PET) 。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールでエージェントフリー監視機能のアラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
モジュラーおよびモノリシックシステム モジュラーシステムダイアグラム および モノリシックサーバーダイアグラム ビューには、次の詳細情報が 表示されます。 • 物理ネットワークインタフェース • メモリ • 電源装置 • センサー • プロセッサ • ストレージコンポーネント • BIOS(インベントリのみ) • iDRAC NIC • ホスト NIC • SD カード • ライセンス モジュラーシステムダイアグラム Dell モジュラーシステムのダイアグラムビュー は、すべての Dell モジュラーシステムのグラフィック描写 が表示されます。このビューでダイアグラム内の個々のデバイスやコンポーネントを展開して、そのステー タスを確認できます。 モノリシックサーバーダイアグラム Dell モノリシックシステムのダイアグラムビュー では、すべての Dell モノリシックシステムが図示され、 ダイアグラム内の個々のデバイスやコンポーネントを展開して、そのステータスを確認できます。 ラック型ワークステーションダイアグラム Dell ラックワークステーションダイアグラム
• SD カード • • BIOS(インベントリのみ) iDRAC NIC ストレージコントローラのコンポーネント階層 物理ディスク、コネクタ、仮想ディスク、コントローラ、センサー、エンクロージャなどのコンポーネント の状態と正常性を表示するには、任意の Dell システムインスタンスダイアグラムビューで ストレージ コン ポーネントを展開します。 状態ビュー このビューは、すべての Dell サーバーと対応ラック型ワークステーションの正常性を表示するために使用で きます。OpsMgr コンソールで、 Dell → 状態ビュー をクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr によっ て管理されている各 Dell サーバーおよびラック型ワークステーションのステータスが表示されます。 次のグループのステータスを表示することができます。 • サーバーおよびラック型ワークステーション(エージェントフリー) • Dell ラック型ワークステーションの状態ビュー – 管理対象ラック型ワークステーション(エージェントフリー) • Dell サーバー状態ビュー – 管理対象外サーバー(エージェントフリー
ンから上書き(有効にして変更)することができます。ユニット監視は、エージェントフリー監視機能では Dell サーバーオブジェクトの監視 で使用できます。 エージェントフリー監視機能のための Dell ユニット監視 エージェントフリー監視対象オブジェクトで発生する可能性があるさまざまな状況を評価するための監視で す。 表 11.
オブジェクト ユニット監視 Dell バッテリセンサー Dell サーバーバッテリセンサーの正常性 定期的 Dell バッテリセンサーグループ Dell サーバーバッテリグループセンサーの正 常性 定期的 Dell 電流センサー Dell サーバー電流センサーの正常性 定期的 Dell ファンセンサー Dell サーバーファンセンサーの正常性 定期的 Dell ファンセンサーグループ Dell サーバーファングループセンサーの正常 性 定期的 Dell イントルージョンセンサー Dell サーバーイントルージョンセンサーの正 常性 定期的 Dell モジュラーブレードサーバー(オペレーティングシステムあり) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell モジュラーブレードサーバー(オペレーティングシステムなし) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell モノリシックサーバー(オペレーティングシステムあり) Dell サーバー Run As
オブジェクト Dell サーバーユニット監視 ユニット監視 定期的 Dell ネットワークインタフェースグループ Dell サーバーネットワークインタフェースグ ループ 定期的 Dell iDRAC ネットワークインタフェース Dell サーバー iDRAC ネットワークインタフェ 定期的 ースユニット Dell サーバーホスト NIC Dell サーバーホスト NIC 定期的 Dell サーバーライセンス Dell サーバーライセンス 定期的 Dell サーバーライセンスグループ Dell サーバーライセンスグループ 定期的 物理ネットワークインタフェース Dell サーバーネットワークインタフェースユ ニット 定期的 PCIe SSD バックプレーン Dell サーバー PCIe SSD バックプレーン 定期的 PCIe SSD エクステンダ Dell サーバー PCIe SSD エクステンダ 定期的 PCIe SSD 物理ディスク Dell サーバー PCIe SSD 物理ディスクの予測 障害ディスク 定期的 Dell サーバー PCIe SSD 物理ディスクのプラ
オブジェクト Dell サーバー SD カードグループ ユニット監視 定期的 Dell サーバーコネクタエンクロージャ Dell サーバーコネクタエンクロージャ 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャ EMM Dell サーバーエンクロージャ EMM 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャファンセンサー Dell サーバーエンクロージャファンセンサー 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャ物理ディスク Dell サーバーエンクロージャ外部物理ディス ク 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャ電源装置 Dell サーバーエンクロージャ電源装置 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャ温度センサー Dell サーバー温度センサー 定期的 Dell ストレージコントローラ内部物理ディスク Dell サーバー内部物理ディスクユニット 定期的 Dell ストレージコントローラ物理ディスク Dell サーバーコントローラダイレクトアタッ チド物理ディスク 定期的 Dell ストレージグループ Dell サーバ
オブジェクト ユニット監視 Dell 温度センサーグループ Dell サーバー温度センサグループーの正常性 定期的 Dell 電圧センサー Dell サーバー電圧センサーの正常性 定期的 Dell 電圧センサーグループ Dell サーバーセンサー電圧グループ 定期的 ルール 次の項には、Dell エージェントフリー監視機能に固有のルールがリストされています。 Dell システムイベント処理のルール Dell Server Management Pack Suite は、Dell サーバーからのルールを処理します。 Dell サーバー Dell エージェントフリー監視機能を使用して検出された Dell サーバーに対するすべての情報、警告、および 重要 SNMP トラップには、対応する SNMP トラップルールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 =「Dell サーバー IP」 • OID = トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップイベントプロバイダ タスク タスクは、OpsMgr コンソール
表 12.
Dell OpenManage Server Administrator(モノリシックサーバー)の起動 メモ: OpenManage Server Administrator の起動は、管理下ノードに Windows または Linux オペレー ティングシステムと OpenManage Server Administrator がインストールされている場合にのみ可能で す。 モノリシックサーバーの OpsMgr コンソールから Server Administrator を起動するには、次の手順を実行し ます。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
Dell License Manager の起動 Dell License Manager の起動 タスクで、管理システム上で Dell License Manager を起動できます。Dell License Manager は、Dell iDRAC ライセンスの 1 対多のライセンス展開およびレポートを行うツールです。 メモ: Dell License Manager がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、Dell License Manager を起動するための新しいタスクを作成します。詳細に関しては、License Manager 起動タス クの作成を参照してください。 Dell License Manager を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
11. 上書き をクリックします。 タスクの実行 - License Server の設定 画面が表示されます。 12.
5 DRAC 監視機能 DRAC 監視機能は、SNMP を使用したさまざまな世代(iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8 システム)の検 出と監視をサポートします。 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 では、Dell Remote Access Controllers(DRAC)、およ び統合 DRAC(iDRAC)の検出と分類が可能です。 次の表は、Dell DRAC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしています。 表 13.
6. Feature Management Dashboard を使用して DRAC 監視機能を有効にします。 OpsMgr 2012 のための拡張性の推奨 分散型セットアップにおける多数ネットワークデバイスの管理時に、同じ管理グループがエージェントベー スのデバイスの管理にも使用されている場合は、デバイスタイプごとに管理サーバーの専用リソースプール を使用してください。 DRAC 監視機能による検出 表 14.
メモ: DRAC デバイスの正常性を監視するには、SNMP 監視アカウント付きのコミュニティ文字列の Run As アカウントを、Dell Remote Access Controller クラスまたは各 DRAC オブジェクト(異なる DRAC デバイスで異なる Run As アカウントがある場合)に関連付けます。 アラートビュー このビューは、Dell DRAC デバイスからのハードウェアイベントおよびストレージイベントの管理に使用し ます。DRAC デバイスによって送信された SNMP トラップが DRAC 監視機能によって表示されます。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールで DRAC アラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
図 3. Remote Access Controller グループダイアグラム 状態ビュー このビューは、Dell DRAC デバイスの正常性を表示するために使用します。OpsMgr コンソールで、 Dell → 状態ビュー → DRAC とクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr が管理する各 Dell DRAC デバイスのス テータスが表示されます。 コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによっ て取得されます。重要度レベルインジケータでは、Dell Server Management Pack Suite がそれらの対応重要 度レベルと共に使用する各種状況コンポーネントについて説明します。 DRAC 監視機能のための Dell ユニット監視 DRAC 監視対象オブジェクトで発生するさまざまな状況を評価するための監視です。 表 15.
オブジェクト コントローラグローバルストレージステータ ス ユニット監視 イベントおよび定期的監視 iDRAC7 Monolithic(iDRAC7 モノリシック) Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス イベントおよび定期的監視 iDRAC8 モジュラー メモ: iDRAC8 モジュラーおよびモノリシックサーバーでは、Dell RAC 定期ベースおよび Dell RAC ト リガベースのユニット監視は無効になっています。 Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス イベントおよび定期的監視 iDRAC8 モノリシック Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス
• OID = DRAC /CMC SNMP トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップ メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。これらのアラートを受け取るには、情報アラ ート管理パックをインポートします。 タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択する と、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ DRAC を使用した Dell タスクの実行 次の表に、DRAC を使用して実行できる Dell タスクの概要を示します。 表 16.
アクション ペインで、SNMP ネットワークデバイスタスク → Dell RemoteAccess Console の起動 と選 択します。 OpsMgr 2012 を実行しているシステムの場合: タスク ペインで、Dell Remote Access Controller タスク → Dell DRAC Console の起動 と選択します。 Dell License Manager の起動 Dell License Manager の起動 タスクで、管理システム上で Dell License Manager を起動できます。Dell License Manager は、Dell iDRAC ライセンスの 1 対多のライセンス展開およびレポートを行うツールです。 メモ: Dell License Manager がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、Dell License Manager を起動するための新しいタスクを作成します。詳細に関しては、License Manager 起動タス クの作成を参照してください。 Dell License Manager を起動するには、次の手順を実行し
Remote Desktop を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell DRAC/iDRAC デバイスを選択するか、アラ ートビュー のアラートを選択します。 3.
6 シャーシ監視機能 シャーシ監視機能は、SNMP を使用した Dell PowerEdge FX2、Dell PowerEdge VRTX シャーシ、および Dell PowerEdge M1000e シャーシ上の Chassis Management Controller(CMC)の検出および監視をサポート します。 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 は、Dell Chassis Management Controller(CMC)、Dell PowerEdge FX2、Dell PowerEdge M1000e、および Dell PowerEdge VRTX の検出と分類を可能にします。 次の表は、Dell CMC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしています。 表 17.
メモ: シャーシデバイスの検出用に作成した Run As アカウント を選択します。詳細については、 dell.com/support/manuals で『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 インストールガイド』の「サーバーモジュールとシャー シスロットサマリを相関させるための Dell Chassis Management Controller 機能の設定」の項を 参照してください。 5. OpsMgr 2012 の デバイスコンソールの追加 画面で、スキャンする IP アドレスを入力し、SNMP V1 ま たは V2 Run As アカウント ドロップダウンボックスから適切な Run As アカウントを選択します。 6. Feature Management Dashboard を使用してシャーシ監視機能を有効にします。 Dell シャーシ監視機能による検出 表 18.
• Dell M1000e シャーシアラート — 検出された Dell PowerEdge M1000e シャーシデバイスからの SNMP トラップが表示されます。 • Dell VRTX シャーシアラート — 検出された Dell PowerEdge VRTX シャーシデバイスからの SNMP トラップが表示されます。 • 3. Dell FX2 シャーシアラート — 検出された Dell PowerEdge FX2 シャーシデバイスからの SNMP ト ラップが表示されます。 任意の アラートビュー を選択します。 各 アラートビュー の右ペインに、アラートの重要度、解決状態などのユーザー指定の条件を満たすアラ ート、またはユーザーに割り当てられたアラートが表示されます。 4.
図 4. Chassis Management Controller グループのダイアグラム 検出された CMC シャーシに関しては、シャーシスロットサマリで使用中および未使用スロットのサマリを 表示することができます。 CMC シャーシで変更されたスロット名は、ダイアグラムビューに反映されます。 Dell サーバーと、CMC シャーシのサーバーモジュールとの相関関係は、Chassis Management Controller グループ ダイアグラムに表示されます。Dell システムは、ダイアグラム内のスロットの下にあります。 メモ: CMC スロット検出用の Run As アカウント は、シンプル、ベーシック、またはダイジェスト認証 のみで作成してください。詳細については、dell.com/support/manuals で『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.
シャーシ監視機能のための Dell ユニット監視 シャーシ監視対象オブジェクトで発生するさまざまな状況を評価するための監視です。 表 19.
オブジェクト ユニット監視 Dell シャーシストレージエンクロージャ Dell シャーシストレージエンクロージャ正常性 ポーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラ Dell シャーシストレージコントローラ正常性ポ ーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラバッテリ 正常性ポーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラ仮想ディスク Dell シャーシストレージ仮想ディスク正常性ポ ーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラエンクロージャ内部物理ディスク Dell シャーシストレージ内部物理ディスクプラ イマリ正常性ステータスポーリングに基づいた ユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージ内部物理ディスクの予 測障害正常性ステータスポーリングに基づいた ユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラエンクロージャ外部物理ディスク Dell シャーシストレージ外部物理ディスクプラ イマリ正常性ステータスポーリング
これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 =「DRAC/CMC 名または ip」 • OID = DRAC /CMC SNMP トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップ メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。これらのアラートを受け取るには、情報アラ ート管理パックをインポートします。 タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択する と、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ Dell シャーシを使用した Dell タスクの実行 次の表に、Dell シャーシを使用して実行できる Dell タスクのサマリを示します。 表 20. Dell シャーシを使用した Dell タスク タスク 説明 Dell CMC Console の起動 CMC コンソールを起動します。 Dell シャーシタスク Dell CMC Console の起動 このタスクを実行して、CMC Console を起動できます。 1.
7 シャーシモジュラーサーバー相関機能 シャーシモジュラーサーバー相関機能は次をサポートします。 • Dell モジュラーサーバーとシャーシスロットの相関。 メモ: 相関機能を動作させるには、CMC スロット検出を有効にします。 • シャーシ共有ストレージコンポーネントと Dell サーバーの相関。 メモ: シャーシ共有コンポーネントと Dell サーバーとの相関にシャーシ詳細監視を有効にします。 シャーシモジュラーサーバー相関機能による検出 表 21.
Dell Feature Management Dashboard 8 Dell Feature Management Dashboard は次の監視機能を提供することにより、OpsMgr での Dell システム (Dell サーバー、Dell Precision ラック、Dell Remote Access Controllers(DRAC)、Dell Chassis Management Controller(CMC))の管理を強化します。 • エージェントベース監視機能 • エージェントフリー監視機能 • DRAC 監視機能 • シャーシ監視機能 • シャーシモジュラーサーバー相関機能 Dell Feature Management Pack による検出 表 22.
メモ: Feature Management Dashboard を使用して別のタスクを開始する前に、タスクが完了するのを 待ってください(ダッシュボードで状態アップデートの変更を表示します)。 表 23. 機能管理タスク タスク 説明 サーバーおよびラック型ワークステーションエージェントフリー監視 License Server の設定 Dell Connections License Manager を設定しま す。詳細に関しては、Dell Connections License Manager URL の設定を参照してください。 メモ: Dell サーバーは Dell Connections License Server が設定された後でしか検出さ れないため、このタスクはエージェントフリ ー監視機能をインポートする前に実行してく ださい。 Dell Connections License Manager の起動 Dell Connections License Manager コンソールを 起動します。詳細に関しては、dell.
タスク 説明 優先監視メソッドとしてのエージェントフリーの このタスクは、セットアップの Dell サーバーおよ 設定 びラック型ワークステーションがエージェントベ ース監視機能とエージェントフリー監視機能の両 機能によって監視されるときに、エージェントフ リー監視機能を Dell サーバーおよびラック型ワー クステーションの優先監視メソッドとして有効に します。 ダッシュボードの更新 自動的にアップデートされなかった場合に Feature Management Dashboard をアップデー トします。 エージェントフリー監視機能の削除 エージェントフリー監視機能を削除します。 サーバーおよびラック型ワークステーションのエージェントベース監視 エージェントベース詳細機能のインポート エージェントベース監視機能の詳細機能をインポ ートします。 エージェントベース拡張可能機能のインポート エージェントベース拡張可能機能をインポートし ます。 エージェントベースの優先監視メソッドとしての このタスクは、セットアップの Dell サーバーおよ 設定 びラック型ワークステーションがエージェントベ
タスク 説明 ダッシュボードの更新 自動的にアップデートされなかった場合に Feature Management Dashboard をアップデー トします。 エージェントベース監視機能の削除 エージェントベース監視機能を削除します。 DRAC 監視 DRAC 監視機能のインポート DRAC 監視機能をインポートします。 DRAC 監視機能のアップグレード DRAC 監視機能の最新バージョンにアップグレー ドします。 ダッシュボードの更新 自動的にアップデートされなかった場合に Feature Management Dashboard をアップデー トします。 DRAC 監視機能の削除 DRAC 監視機能を削除します。 シャーシ監視 シャーシ拡張可能監視機能のインポート シャーシ拡張可能監視機能をインポートします。 シャーシ詳細監視機能のインポート シャーシ詳細監視機能をインポートします。 シャーシ拡張可能機能への設定 システムで詳細機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は詳細機能か ら拡張可能機能に切り替わります。前のバー
タスク 68 説明 ダッシュボードの更新 自動的にアップデートされなかった場合に Feature Management Dashboard をアップデー トします。 シャーシモジュラーサーバー相関機能の削除 シャーシモジュラーサーバー相関監視機能を削除 します。
9 関連文書およびリソース 本章では、Dell Server Management Pack Suite の操作に役立つ文書および参考資料に関する詳細を説明しま す。 Operations Manager のパフォーマンスと拡張性のためのマ イクロソフトガイドライン 最適なパフォーマンスのため、異なる管理ステーションにはデバイス固有の Server Management Pack Suite を展開します。 拡張性に関するマイクロソフトの推奨については、マイクロソフトのウェブサイト technet.microsoft.com を参照してください。 メモ: パフォーマンス向上のため、Operations Manager データウェアハウス、および / またはデータベ ースで Autogrow オプションが有効化されていることを確認してください。 その他の必要マニュアル 本『ユーザーズガイド』以外にも、dell.
デルサポートサイトからの文書へのアクセス デルサポートサイトから文書にアクセスするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support/manuals にアクセスします。 2. サービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちですか? セクションの いいえ で すべてのデ ル製品のリストから選択する を選択し、続行 をクリックします。 3. お使いの製品タイプを選択してください セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックしま す。 4. お使いのデル製システムを選択してください - Software セクションで、次の中から必要なリンクをクリ ックします。 5. • クライアントシステム管理 • エンタープライズシステム管理 • リモートエンタープライズシステム管理 • Serviceability Tools マニュアルを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 メモ: または、次のリンクを使用してマニュアルに直接アクセスすることもできます。 • エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.
10 付録 A — 問題とその解決 問題とその解決 次の表では、既知の問題、解決策、および問題の対象をリストしています。 表 24. 問題とその解決 問題 解決策 対象 Dell ネットワークデバイス用の ダイアグラムビュー で、Dell DRAC およびシャーシオブジェ クトの基本属性が表示されな い。 この問題を解決するため、状態ビュ Dell シャーシ監視機能 ー でオブジェクトをクリックする ことにより、詳細な属性一連を表示 することができます。 ライセンス設定アラートが自動 この問題を解決するには、OpsMgr Dell Server Management Pack Suite 的に解決されない。 コンソールでライセンス設定アラ ートを右クリックして 閉じる をク リックします。 サーバーモジュールおよびシャ • ーシスロットサマリ情報が CMC に表示されない。 • • プログラムの追加と削除 また は プログラムのアンインスト ールと変更 から Dell Server Management Pack バージョン 6.
問題 解決策 リーライセンスの削除後もリス 1. トされる。 2. 3. 4. 5. CMC デバイスの検出中に応答 の遅延が発生した場合は、デバ イスからの最新情報がアップデ ートされない、スクリプトタイ ムアウトエラーが生成される、 または一時フォルダ内のログフ ァイルがクリアされません。 対象 スタート → ファイル名を指定 して実行 をクリックします。 コマンドプロンプトにコマン ド DcomCnfg を入力して、 DCOM 設定 ウィンドウを開 きます。 コンポーネントサービス → コ ンピュータ → マイコンピュー タ → COM+ アプリケーショ ン → Dell Device Helper と展 開します。 Dell Device Helper を右クリ ックして、シャットダウン を クリックします。 Dell Device Helper を右クリ ックして、起動 をクリックし ます。 応答の遅延が発生している CMC Dell シャーシ監視機能 デバイスの 上書きプロパティ 画面 で スクリプトタイムアウト 値を増 やしてください。上書き の詳細に 関しては、technet.
既知の制限 表 25.
アラートテキスト アラート状態 原因 解決策 バージョンが見つかりま した。 Dell FMP: Dell License Server が適切 に設定されていませ ん。 重要 Dell Connections License Dell Connections Server が設定されていま License Server をインス せん。 トールして URL を設定し てください。詳細に関し ては、Dell Connections License Manager URL の 設定を参照してください。 Dell FMP: Dell License Server が到達 不能です。 重要 Dell Connections License Dell Connections Server に接続できません。 License Server URL が正 しく設定されていること を確認してください。詳 細に関しては、Dell Connections License Manager URL の設定を参 照してください。 Dell Connections License Server にアクセ ス可能かどう
アラートテキスト アラート状態 原因 解決策 Dell Connections License Server からライ センスを取得するための アクセス権限を確認して ください。 75
付録 B 11 シンプル認証 Run As アカウントの作成 1. OpsMgr 管理グループの管理者として OpsMgr 2012 にログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. アカウント を右クリックして、Run As アカウントの作成 をクリックします。 Run As アカウントの作成ウィザード 画面が表示されます。 4. 次へ をクリックします。 5. Run As アカウントタイプ ドロップダウンメニューから、シンプル認証 を選択します。 6. 表示名 テキストボックスに表示名を入力します。 7. 説明 テキストボックスに短い説明を入力して、次へ をクリックします。 8. 資格情報 画面で、エージェントフリー監視機能を使用して検出するシステムの iDRAC ログイン資格情 報を入力します。 9. 次へ をクリックします。 10. 必要に応じて 低セキュリティ または 高セキュリティ オプションを選択します。 詳細に関しては、technet.microsoft.com/en-us/library/hh321655.
5. 次へ をクリックします。 Run As アカウント 画面が表示されます。 6. 追加 をクリックします。 Run As アカウントの追加 画面が表示されます。 7. Run As アカウント ドロップダウンリストから、Dell サーバーの検出に使用した Run As アカウントを選 択します。 メモ: デバイスの検出に複数の Run As アカウントを使用している場合は、各デバイスをそれに関 連する Run As アカウントに関連付けます。 8. 選択したクラス、グループ、またはオブジェクト をクリックして、SMASH 監視プロファイル でサーバ ーの関連付けを追加します。 • 選択 → クラスオプションをクリックし、選択に Dell サーバー を使用します。 • 選択 → グループオプションをクリックし、選択に Dell サーバーオブジェクトを含むグループを使用 します。 • 9. 選択 → オブジェクトオプションをクリックし、選択に個々の Dell サーバーオブジェクトを使用しま す。 OK をクリックします。 10.
付録 C - 外部プログラムの有効化タスク 12 Dell Server Management Pack Suite によって提供される外部プログラムを起動するタスクは、デフォルトの 場所にインストールされる必要があります。プログラムがデフォルトの場所にインストールされていない場 合は、アプリケーションを起動するために新しいタスクを作成してください。 アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成 アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクは、デフォルトの BMC 資格情報とインストールパス(C: \Program Files\Dell\SysMgt\bmc)を使用します。 システムがデフォルトの BMC 資格情報とインストールパスを使用しない場合は、管理サーバー上に BMU 2.
– power status(電源ステータスの確認 タスクの場合) – power on (電源オン タスクの場合) – power soft (正常電源オフ タスクの場合) – power off(強制電源オフ タスクの場合) – power cycle (パワーサイクル タスクの場合) – power reset (電源リセット タスクの場合) – identify on (LED 識別表示オン タスクの場合) – identify off (LED 識別表示オフ タスクの場合) 例: -I lan -H $Target/Property[Type="Dell.WindowsServer.Server"]/RemoteAccessIP$ -U root -P -k power status 8. 9.