Users Guide
Table Of Contents
- Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.2.0 ユーザーズガイド
- はじめに
- Dell Server Management Pack の機能性概要
- サーバー帯域内監視機能
- サーバー帯域外監視機能
- DRAC 監視機能
- シャーシ監視機能
- シャーシモジュラーサーバー相関機能
- Dell Feature Management Dashboard
- 関連文書およびリソース
- 付録 A — 問題とその解決
- 付録 B
- 付録 C - 外部プログラムの有効化タスク
1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。
2. 監視 ペインで、Dell > パフォーマンスおよび電源監視をクリックして、以下のビューを表示します。
• 環境温度(摂氏)
• アンペア数(アンペア)
• Dell パフォーマンスビュー
• エネルギー消費量(kWh)
• ピークアンペア数(アンペア)
• ピーク電力(ワット)
• 物理ネットワークインタフェース
• 電力消費量(ワット)
• 電力消費量(BTU/ 時)
• チーミングされたネットワークインタフェース
メモ: 電源監視は、特定の属性のための電源監視機能を備えた Dell サーバーのみに該当します。この機能は、サーバー帯域
内監視機能の詳細エディションが存在するときに限り有効になります。
メモ: チーミングされたネットワークインタフェースおよび物理ネットワークインタフェースのインスタンスは、デフォル
トでは無効になっており、サーバー帯域内監視機能の詳細エディションがインストールおよびインポートされた場合にのみ
表示されます。
3. 個々のパフォーマンスビューからカウンタを選択し、時間範囲(必須値)を選択します。
収集されるデータは、各システムについて図形式で表示されます。
ユニット監視は、2 つの連続するサイクルでパフォーマンスカウンタを監視し、それがしきい値を超過するかどうかをチェックし
ます。しきい値を超過すると、サーバーが状況を変更してアラートを生成します。このユニット監視はデフォルトで無効になってい
ます。しきい値は、OpsMgr コンソールの オーサリング ペインから上書き(有効化して変更)することができます。ユニット監視
は、サーバー(帯域外)監視機能では Dell Windows サーバーオブジェクトの監視 から使用できます。
パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、「パフォーマンスコレクションルール」を参照してください。
ユニット監視
ユニット監視は、監視対象オブジェクト内で発生する可能性のある様々な状況を評価します。この評価の結果が、ターゲットの正
常性状態を決定します。
ユニット監視には以下が含まれます。
• イベント監視 — この監視は Dell 計装が Windows イベントログに記録するイベントによってトリガされ、対応するオブジェク
トの正常性を示します。
• 定期監視 — 秒数間隔で設定された定期的なポーリングによってトリガされます。
次の表には、各種 Dell 監視と該当するパラメータが説明されています。
Dell ユニット監視 — 拡張可能エディション
サーバー(帯域内) — 拡張可能エディションの監視対象オブジェクトで発生する可能性のある様々な状態を評価するための監視で
す。
表 6. Dell ユニット監視 — 拡張可能エディション
オブジェクト ユニット監視
メモリ
Dell サーバーメモリ状態 イベントおよび定期的監視
Dell サーバーメモリ冗長状態 イベントおよび定期的監視
OpenManage Software サービス
Dell Server Management(DSM)接続サービス可用性状態 定期的
DSM Data Manager 可用性状態 定期的
サーバー帯域内監視機能 15