Users Guide
コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを見直すことにより取
得されます。「重大度レベルインジケータ」では、Server Management Pack Suite が対応する重大度レベルと共
に 使用する様々な状態のコンポーネントについて説明しています。
パフォーマンスおよび電源監視ビュー
パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。
2. 監視 ペインで、 Dell → パフォーマンスおよび電源監視 をクリックして、以下のビューを表示します。
– 環境温度(セ氏)
– アンペア数(アンペア)
– エネルギー消費量(kWh)
– ピークアンペア数(アンペア)
– ピーク電力(ワット)
– 物理ネットワークインタフェース
– 電力消費量(ワット)
– 電力消費量(BTU/ 時)
– チーミングされたネットワークインタフェース
– Dell パフォーマンスビュー
メモ: 電源監視は、特定の属性のための電源監視機能を備えた Dell サーバーのみに該当します。こ
の機能は、サーバー帯域内監視機能の詳細エディションが存在する場合にのみ有効です。
メモ: チーミングされたネットワークインタフェースおよび物理ネットワークインタフェースは、
デフォルトでは無効になっており、サーバー帯域内監視機能の詳細エディションがインストールさ
れ、存在する場合のみ表示されます。
メモ: Dell パフォーマンスおよび電源監視ビューは、サーバー帯域外監視機能からのみ使用可能で
す。すべてのパフォーマンスメトリックルールは、サーバー帯域外監視機能用にデフォルトで無効
になっています。
3. 個々のパフォーマンスビューからカウンタを選択し、時間範囲(必須値)を選択します。
収集されるデータは、各システムについて図形式で表示されます。
ユニット監視は、2 つの連続するサイクルでパフォーマンスカウンタを監視し、それがしきい値を超過する
かどうかをチェックします。しきい値を超過すると、サーバーが状態を変更してアラートを生成します。こ
のユニット監視はデフォルトで無効になっています。しきい値は、OpsMgr コンソールの オーサリング ペイ
ンから上書き(有効にして変更)することができます。ユニット監視は、サーバー帯域内監視機能では Dell
Windows Server オブジェクトの監視 で、サーバー(帯域外)監視機能では Dell Server オブジェクトの監視 で
使用できます。
パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、「パフォーマンスコレクションルール」を参照してくだ
さい。
ユニット監視
ユニット監視は、監視対象オブジェクト内で発生する可能性のある様々な状況を評価します。この評価の結
果が、ターゲットの正常性状態を決定します。
ユニット監視には以下が含まれます。
• イベント監視 — この監視は Dell 計装が Windows イベントログに記録するイベントによってトリガされ、
対応するオブジェクトの正常性を示します。
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