Users Guide
選択した CAB ファイルのバージョン、Windows PE バージョン、およびアーキテクチャが「インポートする CAB の選択」セクションに表示されま
す。
5. Boot Image Selection(起動イメージ選択)で、次のオプションのいずれか 1 つを選択します。
メモ: 次のどのオプションでも x64 起動イメージを選択する場合は、事前に 64 ビット CAB ファイルをインポートするようにしてくだ
さい。
WAIK/ADK ツールか
らの起動イメージを
使用
このオプションを使用して、x64 および x86 両方の Dell 起動イメージを作成します。起動イメージ作成のソース
は、その設定に応じて
Windows 自動インストールキット(WAIK)または Windows アセスメント & デプロイメン
トキット(ADK)から取得され、すべての Windows PE カスタムインストールパッケージが起動イメージに追加され
ます。
Configuration
Manager からの既存
の起動イメージを使
用
このオプションを使用すると、Configuration Manager 内の既存の起動イメージを選択できます。ドロップダウンリ
ストから既存の起動イメージを選択し、それを使用して
Dell 起動イメージを作成します。
カスタム起動イメージ
を使用
このオプションを使用して、他の場所からカスタム起動イメージをインポートします。Windows Imaging(WIM)フ
ァイルの
UNC(Universal Naming Convention、汎用命名規則)パスを指定し、ドロップダウンリストから起動イ
メージを選択します。
メモ:
• Windows WinPE の Use a Custom Boot Image(カスタム起動イメージを使用)オプションを選択した場合は、ファイナライズ
されたイメージのみがサポートされます。
• Windows PE カスタム起動イメージには、 XML、Scripting、および WMI のパッケージがインストールされています。これらのパッ
ケージのインストール方法についての詳細は、『Microsoft Windows AIK』または『Windows ADK』マニュアルを参照してください。
• CAB ファイルドライバで DTK .exe ドライバをアップグレード中に、CAB ファイルドライバで既存の DTK ツールとドライバが上書き
されることがあります。
6. 次へをクリックします。
起動イメージプロパティ 画面が表示されます。
7. 起動イメージプロパティ で、Dell 起動イメージの名前を入力します。
バージョン および コメント フィールドはオプションです。
8. 作成 をクリックします。
起動イメージ作成プロセスが開始されます。進捗バーに起動イメージ作成の進捗状況が表示されます。起動イメージが作成されると、概要
画面に起動イメージ詳細が表示され、DTK または CAB ファイルの詳細、および成功状態などの情報が表示されます。
9. 新しくインポートされた各ドライバパッケージを右クリックして、配布ポイントのアップデートと管理作業を行います。
Dell ドライバ CAB ファイル からインポートされたドライバが WinPE に投入されます。この処理は、Configuration Manager および ADK に
依存します。起動イメージを作成する前に、これらの製品の制限事項を読むことが推奨されます。詳細については、
technet.microsoft.com/en-us/library/hh825070.aspx を参照してください。
メモ: CAB の設定詳細は、PowerEdge Deployment ToolKit 設定ウィザード を使用してのみ、表示することができます。
Dell ドライバ CAB ファイルによる起動イメージのカスタマイズと OS の導入
Dell ドライバ CAB ファイルをインポートしたら、次のタスクを実行します。
1. Dell PowerEdge サーバ導入用の起動イメージの作成。
2. 起動イメージのデバッグのためのコマンドプロンプトの有効化。
3. コンテンツの配布と配布ポイントのアップデート。
4. オペレーティングシステムイメージとドライバパッケージを適用するためのタスクシーケンス手順の設定。
5. タスクシーケンスの導入。
6. タスクシーケンスの導入方法。
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