Users Guide
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トラブルシューティング
メモ: トラブルシューティングの項に記載されたサンプルコマンドを実行する前に、DTK マニュアルを
参照し、必要な場合は、マシン構成に基いてコマンドを再作成してください。
コマンドラインインタフェースを使用して RAID をシステム
に適用しようとするとエラーが発生する
以前のバージョンの RAID が設定済みのシステム上でコマンドラインインタフェース(CLI)を使用して RAID
を適用しようとすると、エラーが表示されます。
対応処置: Dell PowerEdge サーバー設定タスクシーケンス手順(RAID コマンドライン)をもう 1 つ追加して、
既存の RAID レベルをクリアします。詳細に関しては、『
Dell Deployment Toolkit ユーザーズガイド
』を参照し
てください。
アップグレードシナリオ 1
DTK ユーティリティ、Windows PE ドライバ、DSDP で作成されたブートイメージを維持して、2.1.0.2 用 DSDP
バージョンから 3.0 にアップグレードする場合は、次を実行します。
1. タスクシーケンスを編集するには、左ペインの 追加 ドロップダウンメニューから、全般 をクリックし、
タスクシーケンス変数の設定 をクリックします。
2. 次の詳細を使用して、Windows PE で再起動 の後、Site Server アドレスを設定 を追加します。
• 名前 に Set Site Server Address を入力します。
• タスクシーケンス変数で、次のように入力します。 SiteServer
• 値 に <Site server FQDN> を入力します。たとえば、ss1.abc.com のように入力します。
• 適用、OK の順にクリックします。
3. PowerEdge Custom Reboot Script と PowerEdge Deployment Toolkit の統合 パッケージを配布しアップデート
します。
メモ: アップグレード中、ブートイメージに割り当てられているドライバーが削除され、ブートイメー
ジをタスクシーケンスにリンクし、ブートイメージにドライバーを注入する必要があります。
アップグレードシナリオ 2
DTK ユーティリティ、Windows PE ドライバ、DSDP で作成されたブートイメージを削除して、2.1.0.2 用 DSDP
バージョンから 3.0 にアップグレードする場合は、次を実行します。
1.
タスクシーケンスを編集します。
メモ: タスクシーケンスを編集すると、次のエラーメッセージが表示されます。
Diskpart クリーンステップはパッケージへの参照が失われています。プロンプトが表示されたら
OK をクリックします。
2. Diskpart クリーン タブを選択します。参照 をクリックし、Dell PowerEdge Custom Reboot スクリプトパッ
ケージをクリックします。
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