Owners Manual

タスクシーケンスの作成

サーバー設定用のタスクシーケンスは、次の 2 とおりの方法で作成できます。

• PowerEdge サーバー展開テンプレートを使って Dell のタスクシーケンスを作成する。

• カスタムタスクシーケンスを作成する。

Dell 固有のタスクシーケンスの作成

PowerEdge サーバー展開テンプレートを使って Dell のタスクシーケンスを作成するには、次の手順に従って

ください。

1. スタート → Microsoft System Center → Configuration Manager 2007 → Configuration Manager コンソールを

クリックして Configuration Manager を起動します。

Configuration Manager コンソール画面が表示されます。

2. Configuration Manager コンソールの左ペインで、サイトデータベース → コンピュータ管理 → オペレーテ

ィングシステム展開と選択します。

3. タスクシーケンスを右クリックし、ベアメタルサーバー展開 → Dell PowerEdge サーバー展開テンプレー

トの作成をクリックします。

Dell PowerEdge サーバー展開のタスクシーケンスウィザードが表示されます。

タスクシーケンス名フィールドにタスクシーケンス名を入力します。

ドロップダウンリストから、使用するブートイメージを選択します。

メモ: 作成した Dell カスタムブートイメージを使用することを推奨します。

6. サーバーハードウェア設定で、このタスクシーケンスによって設定するハードウェアアイテムを選択し

ます。

7. ネットワーク（管理者）アカウントで、お使いのアカウント名とパスワードを入力します。このアカウ

ントは、Configuration Manager サーバー上のネットワーク共有と WMI にアクセスしてタスク情報をアッ

プデートするために使用されます。

メモ: ネットワーク（管理者）アカウントオプションは、Configuration Manager 2007 SP1 を実行している

システムでのみ有効化されます。

8. オペレーティングシステムのインストールで、次のオプションからオペレーティングシステムのインス

トールタイプを選択します。

– OS WIM イメージを使用

– スクリプトによる OS インストール

9. 使用するオペレーティングシステムパッケージドロップダウンメニューから、オペレーティングシステ

ムパッケージを選択します。

10. 使用するパッケージに unattend.xml が含まれている場合は、unattend.xml 情報を含むパッケージメニュー

からそれを選択してください。それ以外の場合は、今は選択しないを選択します。

11. サーバーに Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration がインストールされている場合は、

Dell Lifecycle Controller からドライバを適用チェックボックスを選択してください。詳細については、

『

Dell Lifecycle Controller Integration for Configuration Manager User’s Guide

』（Dell Lifecycle Controller Integration

for Configuration Manager ユーザーズガイド）を参照してください。

12. 作成をクリックします。確認メッセージが表示されます。

カスタムタスクシーケンスの作成

カスタムタスクシーケンスを作成するには、次の手順を実行します。