Owners Manual
8. このブートイメージは不明なコンピュータの展開用にのみ使用されるという警告が表示されます。OK
をクリックします。
9. 参照 をクリックします。コレクションセレクタ 画面で、オペレーティングシステムの展開時に不明なコ
ンピュータの追加先となるコレクションを選択します。
メモ: Configuration Manager が作成した すべての不明コンピュータ コレクションは選択しないようにし
てください。
10. 作成 をクリックします。ブートイメージ作成プロセスが開始されます。プログレスバーには、ブートイ
メージ作成の進捗状態が表示されます。ブートイメージが作成されると、
サマリ 画面にブートイメージ
詳細が表示され、DTK 詳細、および成功ステータスも表示されます。
11.
新しくインポートされた各ドライバパッケージを右クリックして、配布ポイントのアップデートと管理
作業を行います。
メモ: DTK の設定詳細は、Deployment ToolKit 設定ウィザード を使用してのみ、確認することができます。
不明なコンピュータのハードウェア構成とオペレーティング
システム展開
メモ: 不明なコンピュータのサポートは、サーバーに ConfigMgr 2007 R2 がインストールされている場合の
み利用できます。
Dell サーバー上でオペレーティングシステムの展開を伴うハードウェア構成を行うには、複数回の再起動が
必要となります。このため、Dell Server Deployment Pack バージョン 2.0 には、ユーザーが選択したコレクショ
ンに不明のコンピュータを自動で追加するワークフローが導入されました。これにより、ハードウェアの構
成とオペレーティングシステムの展開を円滑に実行することが可能になります。
Dell Server Deployment Pack
は、オペレーティングシステムの展開中の複数回の再起動の追跡にマシン変数を使用するため、既知のコレ
クション内にシステムを必要とします。
DTK パッケージのインポート または Dell PowerEdge サーバー展開のためのブートイメージの作成 の実行時
に 不明のコンピュータのサポートを有効にする チェックボックスを選択すると、ウィザードが Windows PE
イメージにカスタムの実行前フック(PE フック)を注入します。クライアントが Windows PE から起動する
と、Configuration Manager 管理者資格情報を入力し、不明のコンピュータに名前を付けます。その後、PE フ
ックがその資格情報を使用して Configuration Manager に接続し、ウィザードで選択されたコレクションにそ
の不明コンピュータを追加します。ここでは、マシン変数およびタスクシーケンス変数を設定するオプショ
ンがあります。
メモ: このイメージを、不明のコンピュータの展開に使用します。このイメージを既知のコンピュータ上
で使用する場合、続行するには前述の詳細情報すべてを入力する必要があります。
不明のコンピュータ対応の Pre eXecution Environment(PXE)ブートの詳細については、「タスクシーケンスア
ドバタイズメントのベストプラクティス」を参照してください。
不明のコンピュータ機能は、サーバーが不明であるかどうかの判定に、BIOS 状態データ情報を使用します。
システムを既知のコレクションに移動したら、この状態データは 1 に設定されます。BIOS 状態データをリセ
ットするには、タスクシーケンスに状態データをリセットするステップを追加します。詳細については、
「BIOS アクションの設定」を参照してください。
BIOS アクションの設定
BIOS アクション設定を行うには、次の手順を実行してください。
1.
展開用に作成したタスクシーケンスを開きます。
2. ステップ 2 をクリックし、 追加 → Dell 展開 → PowerEdge サーバー設定 の順にクリックします。 これに
より、お使いの Dell のサーバー展開用のカスタムアクションがロードされます。
3. アクション設定タブ にある 設定アクションタイプ を BIOS Config (コマンドライン )として選択しま
す。
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