Owners Manual
3. パッケージ を右クリックし、Dell PowerEdge Server 展開 → Deployment Toolkit 設定ウィザードの起動
Deployment Toolkit 構成ウィザードの起動 と選択します。
Deployment ToolKit 設定ウィザード 画面が表示されます。サーバー上に既存の DTK パッケージが存在す
る場合は、システムに存在する DTK フィールドにその DTK のバージョン、Windows PE のバージョン、お
よびアーキテクチャが表示されます。
4. 参照 をクリックし、ダウンロードした DTK 自動解凍 zip ファイルを選択します。
インポート用に選択された DTK フィールドに、選択された DTK のバージョン、Windows PE のパージョ
ン、およびアーキテクチャが表示されます。
5. 次へ をクリックします。ブートイメージプロパティ 画面が表示されます。
6. ブートイメージの作成については、「Dell PowerEdge サーバー展開用のブートイメージの作成」の項の、
手順 3~8 を参照してください。
Dell PowerEdge サーバー展開用のブートイメージの作成
Dell PowerEdge サーバー展開用のブートイメージを作成するには、次の手順を実行します。
1. スタート → 全てのプログラム → Configuration Manager 2012 → Configuration Manager → Configuration
Manager コンソール をクリックして Configuration Manager を起動します。 Configuration Manager コンソ
ール画面が表示されます。
2. Configuration Manager コンソールの左ペインで、ソフトウェアライブラリ → 概要 → オペレーティングシ
ステム → ドライバパッケージ の順に選択します。
3. ブートイメージ を右クリックし、Dell PowerEdge サーバー展開 → Dell サーバーブートイメージの作成 と
選択します。
4. ブートイメージ選択肢 画面に次のオプションが表示されます。
メモ: 次のどのオプションでも x64 ブートイメージを選択する場合は、事前に DTK の 64 ビットバージョ
ンをインポートするようにしてください。
WAIK ツールからブート
イメージを使用
このオプションは、x64 および x86 の Dell ブートイメージを作成するために選
択します。ブートイメージ作成のソースは、Windows Automated Installation Kit
(WAIK)から取得され、すべての Windows PE カスタムインストールパッケ
ージがブートイメージに追加されます。
Configuration Manager か
ら既存のブートイメー
ジを使用
このオプションを使用すると、Configuration Manager 内の既存のブートイメー
ジを選択できます。ドロップダウンリストから既存のブートイメージを選択
し、それを使用して Dell ブートイメージを作成します。
カスタムブートイメー
ジを使用
このオプションを使用して、他の場所からカスタムブートイメージをインポ
ートします。Windows Imaging(WIM)ファイルの UNC(Universal Naming
Convention、汎用命名規則)パスを指定し、ドロップダウンリストからブート
イメージを選択します。
メモ: Windows PE バージョン 2.x で カスタムブートイメージを使用する オプションを選択した場合、最
終イメージのみがサポートされます。
メモ: Windows PE カスタムブートイメージには、 XML、Scripting、および WMI のパッケージがインスト
ールされています。これらのパッケージのインストールについての詳細は、お使いのシステムで利用可
能な『
Microsoft Windows AIK documentation
』(Microsoft Windows AIK マニュアル)を参照してください。
5. 次へ をクリックします。ブートイメージプロパティ 画面が表示されます。
6. Dell ブートイメージの名前を入力します。バージョン および コメント フィールドはオプションです。
7. 作成 をクリックします。ブートイメージ作成プロセスが開始されます。プログレスバーには、ブートイ
メージ作成の進捗状態が表示されます。ブートイメージが作成されると、サマリ 画面にブートイメージ
詳細が表示され、
DTK 詳細、および成功ステータスも表示されます。
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