Users Guide
l Logs/Return ファイル
本項では、 アクション設定 タブについて説明します。変数置 き換え と Logs/Return ファイル の詳細については、 インストール ディレクトリの下の Docs フォルダにある『 管理者ガイド』を参照
してください。
システム BIOS を最初に設定したいとします。タスクシーケンスを右クリックして、編集 をクリックします。
タスクシーケンスエディタ の 操作の設定 タブで、以下を設定します。
設定操作タイプ: BIOS Config (.ini ファイル)
操作: 設定
設定ファイル / コマンドラインパラメータ フィールドが有効になります。
次の 3 つのオプションから選択できます。
l <設定ファイルの作成>
l <設定ファイルのインポート>
l <syscfg.ini> を編集
<設定ファイルの作成>
作成 ボタンが表示されます。
1. 作成 をクリックします。
2. 設定ファイルエディタ に以下のオプションが表示されます。
l ファイルのインポート:このボタンは、既存の .ini ファイルをディレクトリからインポートする場合にクリックします。
l 設定ファイルエディタ フィールドでオンライン .ini ファイルを作成して OK をクリックすることもできます。作成した .ini ファイルをローカルドライブまたはネットワーク共有に保存する
ように指示されます。
3. OK をクリックしたらツールキットパッケージ内の既存のファイルに変更を保存する オプションを選択した場合、OK をクリックすると設定がファイルにエクスポートされます。
<設定ファイルのインポート>
インポート ボタンが表示されます。
1. インポート をクリックして、既存の .ini ファイルをインポートします。
<syscfg.ini> を編集
これはサンプル BIOS .ini ファイル です。
表示 ボタンが表示されます。
1. 表示 をクリックして、既存の syscfg.ini ファイルを表示します。
2. 設定ファイルエディタ ウィンドウで syscfg.ini ファイルを編集し、 OK をクリックしたらツールキットパッケージ内の既存のファイルに変更を保存する オプションを選択して、 OK をク
リックします。
上記のいずれかのオプションを使用して .ini ファイルを作成した後、タスクシーケンスエディタに適用 ウィンドウをクリックします。 BIOS Config( ini ファイル)の設定 用のタスクシーケンスが
作成されます。
RAID Config(ウィザード)を使用した RAID の設定
RAID Config(ウィザード) を使用すると、新しい設定ファイルを作成するか、既存の設定をインポートしてシステム上に RAID を構成できます。
ここでは、RAID Config (ウィザード) を使って新しい設定ファイルを作成し、RAID を構成したいとします。 タスクシーケンスエディタ の左ペインの ハードウェア設定® ステップ 1 で RAID
構成の設定 (ウィザード) をクリックします。
メモ: CLI オプションを使ってシステムを設定する場合は、BIOS Config(コマンドライン)を選択することもできます。この使用は、本文書のスコープ外です。デルサポートサイト
www.dell.com にある『Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。
注意: パッケージ内のファイルをアップデートしたり、新しいファイルを保存するとき、すべての配布ポイントで自動的にアップデートはされません。新しいファイルを、それを必要
とするシステムで使用可能にするためには、 ソフトウェアの配布® Dell ツールキットパッケージ® Dell PowerEdge Toolkit Integration 1.0 ノードから配布ポイントをアッ
プデートする必要があります。