Users Guide
ドライバのインストール 35
RPM パッケージを DKMS サポートと一緒にインストールする方法
RPM
パッケージを
DKMS
サポートと一緒にインストールするには、次の
手順を実行します。
1
gzipped tarball
ドライバリリースパッケージを解凍します。
2
コマンド
rpm –ihv dkms-< バージョン >.noarch.rpm
を使用し
て、
DKMS
パッケージをインストールします。
3
コマンド
rpm –ihv megaraid_sas-< バージョン >.noarch.rpm
を使用してドライバパッケージをインストールします。
メモ: 既存のパッケージをアップデートする場合は、rpm -Uvh <
パッケージ名 > を使用してください。
4
以前のデバイスドライバが使用中の場合は、アップデートされたド
ライバを有効にするために再起動が必要です。
5
ドライバがロードされていることを確認します。
カーネルのアップグレード
新しいカーネルにアップグレードする場合は、
DKMS
が有効に設定され
たドライバパッケージを再インストールする必要があります。次の手順に
従って、新しいカーネル用のドライバをアップデートまたはインストール
します。
1
ターミナルウィンドウで、次のように入力します。
dkms build -m <モジュール名> -v <モジュールのバージョン>
-k < カーネルのバージョン >
dkms install -m < モジュール名 > -v < モジュールのバー
ジョン > -k < カーネルのバージョン >
2
新しいカーネルにドライバが正しくインストールされているかどう
かをチェックするには、次のように入力します。
dkms status
インストールを確認する画面で、次のようなメッセージが表示され
ます。
< ドライバ名 >, < ドライバのバージョン >, < 新しいカーネルの
バージョン >: installed
3
以前のデバイスドライバが使用中の場合は、アップデートされたド
ライバを有効にするために再起動が必要です。