Users Guide

58 用語集
P
PCI-EPCI Express
既存の
PCIPeripheral Component Interconnect
バスを大きく改善した画期的なアップグレード。
PCI-E
は、バスというよりもネットワークに近い
動作をするシリアル接続です。複数のソースか
らのデータを
1
つのバスで処理するのではなく、
PCI-E
には複数のポイントツーポイントのシリ
アル接続を制御するスイッチが付いています。
これらの接続はスイッチからファンアウトし、
データ送信先のデバイスに直通します。各デバ
イスが専用の接続を持っているため、通常のバ
スのように帯域幅をデバイス間で共有する必要
はなくなりました。
PHY
シリアルバスを介して転送されるデータパケッ
トの送受信に必要なインタフェース。各
PHY
は、デル認定の別の
SATA
デバイス上の
PHY
と接続することで、物理リンクの片側を形成で
きます。物理リンクには
4
本のワイヤがあり、
このワイヤが
2
組の差分信号のペアを形成し
ます。
1
つの差分ペアが信号を送信し、他方の
差分ペアが信号を受信します。両方の差分ペア
は同時に動作し、送受信の双方向でデータの同
時転送を可能にします。
POST
Power-On Self-Test
。コンピュータの電源投入
時に
OS
がロードする前に実行されるプロセス。
RAM
、物理ディスク、キーボードなど、シス
テムのさまざまなコンポーネントがテストさ
れます。
R
RAID
Redundant Array of Independent Disks
従来は
Redundant Array of Inexpensive Disks
の略語。
複数の独立した物理ディスクによるグループ
(アレイ)で、組み合わせて管理することによ
り、
1
台の物理ディスクを使用した場合を上回る
信頼性
/
パフォーマンスが実現できます。仮想
ディスクは、
OS
では
1
台のストレージユニット
として認識されます。同時に複数のディスクに
アクセスできるため、入出力が高速化されます。
レベル
0
を除く各レベルの
RAID
は、データを
保護します。
ROM
Read-only memory
。ファームウェアとも呼ばれ
ます。製造時に定のデータを組みんでプロ
グラムされた集積です。
ROM
チップは、
コンピュータけでなく、とんどの電子製品
に使用されています。
ROM
チップに格納された
データは不揮発性で、電源をフにしても
れません。
ROM
チップに格納されたデータは
できないか、変更できる場合もフラッシング
などの別な作が必要です。
RPM
Red Hat Package Manager
Linux
対象
とするパッケージ管理システムです。
RPM
は、
ソフトウェアのインストール、アップデート、
アンインストール、検証、クリーに使用し
ます。
RPM
Linux Standard Base
のベースラ
インパッケージフォーマットです。
Red
Hat
Red Hat Linux
用に開発した
RPM
ですが、
くの
Linux
ディストリビューシンで
使用されています。また、
Novell
NetWare
など、一部他の
OS
にも移植されています。