Users Guide

SAS 5/iR BIOS 33
5
仮想ディスクが完全に定されたら、
<C
>
し、
Save changes
変更を保存する)を選択
します。
6
<F3>
して、仮想ディスクを作すると既存のデータがわれることを了解します。仮想
ディスクの作中、定ユーティリティは停止します。
注意: IS の場合は、ディスクに障害が発生した場合にデータは保護されません。IS の主な用途は、
パフォーマンスの向上です。
メモ: RAID 仮想ディスク内のディスク数は、設定後は変更できません。
メモ: 起動可能な OS がインストールされている仮想ディスクの最大サイズは、2 テラバイト(TB
です。これは OS の制限によるものです。アレイ(非起動用)の最大サイズは、16 テラバイト(TB
です。
内蔵ミラーリング仮想ディスクの作成
内蔵ミラーリング(
IM
仮想ディスク(別
RAID 1
)では、
1
台の物理ディスクから別の物理ディ
スクにデータをミラーリングすることができます。複数のディスクを組み合わせて
1
つの論理仮想
ディスクとして使用することで、ストレージとしての信頼性が増します。以下の手順で、現在仮想
ディスクが定されていない
SAS 5/iR
コントローラ上に
IM
仮想ディスクを作します。
1
定ユーティリティの
Adapter List
(アダプタの一)からコントローラを選択します。
2
RAID Properties
RAID
のプロパティ)オプションを選択します。
3
IS
仮想ディスクまたは
IM
仮想ディスクのいれかを作するように指示されたら、
Create IM
Volume
IM
ボリュームを作する)を選択します。
次の画面に、仮想ディスクに追加できるディスクの一が表されます。
4
カーソルを
RAID Disk
RAID
ディスク)行に動します。ディスクを仮想ディスクに追加す
るには、
<+>
<->
、またはスペースバーをして、
No
(いい)を
Yes
(はい)に変更
します。
注意: 両方のディスクのデータが失われます。以上の手順を実行する前に、全データのバック
アップを取ることをお勧めします。
5
ディスクが追加されると、
Virtual Disk Size
仮想ディスクのサイズ)フィールドの表
わって、新しい仮想ディスクのサイズが反映されます。
IM
仮想ディスクを作する際には、
いくつかの制約があります。
どのディスクもデル準拠
SAS
または
SATA
物理ディスクである必要があります。
SAS
物理ディスクと
SATA
物理ディスクを同一の仮想ディスク内で使用することはでき
ません。
ディスクには
512
バイトブロックが必要で、リムーバブルメディアは可です。
IM
仮想ディスク内には
2
台の物理ディスクが必要です。