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概要 11
1-2 オンボードストライピング(RAID 0)の例
内蔵ミラーリング
内蔵ミラーリング(
RAID 1
)では、
1
台のディスクに書き込まれるデータが同時に別のディスクに
も書き込まれます。あるディスクに障害が発生しても、別のディスクを使用してシステムの動作を
続行し、障害の発生した物理ディスクをリビルドできます。内蔵ミラーリングの最も大きな利点は、
100 %
のデータ冗長性が実現することです。ディスクの中身が
2
台目のディスクに完全に書き込ま
れるため、
1
台のディスクに障害が発生しても問題とはなりません。両方のディスクに常に同じ
データが格納されているからです。どちらの物理ディスクも動作ディスクとして機能します。
メモ: ミラーリングされた物理ディスクは、読み込みの負荷分散により、読み込みのパフォーマンス
を高めることができます。
1-3 内蔵ミラーリング(RAID 1)の例
ストライプエレメント 1
ストライプエレメント 5
ストライプエレメント 9
ストライプエレメント 2
ストライプエレメント 6
ストライプエレメント 10
ストライプエレメント 3
ストライプエレメント 7
ストライプエレメント 11
ストライプエレメント 4
ストライプエレメント 8
ストライプエレメント 12
ストライプエレメント 1
ストライプエレメント 2
ストライプエレメント 3
ストライプエレメント 4
ストライプエレメント 1 の複製
ストライプエレメント 2 の複製
ストライプエレメント 3 の複製
ストライプエレメント 4 の複製