Dell Storage Designed for Scality RING 導入ガ イド 規制モデル: E26S Series 規制タイプ: E26S001
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 05 Rev.
目次 1 概要...........................................................................................................................5 文書リソース .........................................................................................................................................5 2 Dell Storage Designed for Scality RING ソリューションのセットアッ プ................................................................................................................................. 6 概要 ..........................................
7 Scality ソフトウェアのインストール準備 ........................................................28 ネットワークインタフェースの構成 .................................................................................................. 28 ネットワークインタフェース構成の確認 .....................................................................................28 8 Scality インストールプロセスの機能方法........................................................ 29 9 困ったときは........................................................................................................
1 概要 このソリューションは、PowerEdge サーバーと Dell Storage エンクロージャに基づいたストレージの基盤で あり、ペタバイト規模のオブジェクトベースのストレージまたはファイルベースのストレージ用に、Scality ソフトウェアと対になる、非常に高密度のストレージプラットフォームを導入できるようにします。サポー トされるサービスには、オブジェクトレベルのプロトコル(Scality REST、RS2/Amazon、Openstack Swift、 Cloud Data Management Interface(CDMI))が含まれます。サポートされるファイルレベルのサービスに は、NFS、Server Message Block(SMB) Openstack、Openstack Cinder、およびローカル Linux FS(FUSE) が含まれます。詳細については、Dell.
2 Dell Storage Designed for Scality RING ソ リューションのセットアップ 概要 Scality RING 向けに設計されたすべての Dell ストレージソリューションは、ファイルとオブジェクトとプロ トコルの両方を同時にサポートできます。初期構成のベストプラクティスに基づいて、2 つのオプション(フ ァイルサービスソリューション、オブジェクトストレージソリューション)が提供されます。お客様は、フ ァイルベースのプロトコルで最も一般的な専用コネクタサーバーをいつでも追加することもできます。ほと んどの場合、オブジェクトベースのプロトコルは物理サーバーに直接インストールされるため、この構成に は専用コネクタサーバーは含まれていません。 このソリューションの主要コンポーネントは次のとおりです • • • アプリケーションとストレージデータとのインタフェースとなる、1 つ以上のコネクタ(サーバー) サーバーデータに高容量ストレージを提供する Scality RING からの、ストレージノードをホストする物 理サーバー Scality RING の中央管理コンソールである、
ルにこれらすべて収容されています。このシャーシには 90 個の HDD/SSD スロットがあり、45 個の HDD/SSD スロットがサーバーデータの処理用に各物理サーバーに割り当てられています。 6 台の物理サーバーで構成されるストレージ RING を形成するには、少なくとも 6 台の Dell SD7000-S シン グルノードサーバーまたは 3 台の Dell SD7000-S デュアルノードサーバーが必要です。追加の Dell SD7000-S は、任意の単位で追加できます。 スーパーバイザ どちらのソリューションにおいても、Dell SD630-S サーバーは、Scality RING ソリューションをモニタし、 設定する中央管理コンソールとして機能し、スーパーバイザと呼ばれます。 スーパーバイザは受動的に動作し、物理サーバーとコネクタから独立しています。したがって、スーパーバ イザがサービスを受けている間でも、ストレージ操作を続行することができます。 7
3 ファイルサービスソリューション ファイルサービスソリューションでは、各コネクタに追加の Dell SD630-S サーバーが必要です。次の図に 示すように、Dell SD630-S サーバーはコネクタとして構成されています。次のファイルレベルのサービスが サポートされています。 • ネットワークファイルシステム(NFS) • Server Message Block(SMB) OpenStack • OpenStack Cinder • Local Linux FS(FUSE) 追加サービスを提供したり、性能を向上させたりするために、コネクタとして構成される、追加の Dell SD630-S サーバーをいつでも追加できます。 図 1.
図 2.
4 オブジェクトストレージソリューション オブジェクトストレージソリューションは、ファイルサーバーソリューションとは異なります。このソリュ ーションでは、Dell SD7000-S 物理サーバーは、ストレージノードをホストするだけではありません。各物 理サーバーは、任意でコネクタをホストできます。各コネクタは、ディスクストレージと外部アプリケーシ ョンのインタフェースの提供、リクエストの受信、オブジェクトのディスパッチを行います。 サポートされるオブジェクトレベルのサービスは次のオブジェクトレベルのプロトコルがあります。 • Scality REST • RS2/Amazon S3 • OpenStack Swift • Cloud Data Management Interface(CDMI) 次の画像は、オブジェクトストレージソリューションの物理ダイアグラムです。1 つ以上の物理サーバーは ストレージノードをホストでき、コネクタとしても機能します。次の図のように、冗長 HTTP ロードバラン サがアプリケーションネットワークとストレージネットワークをインタフェースして、物理サーバー全体に
図 3.
図 4.
5 インストールの必要条件 次の項では、インストールの必要条件を概説します。 ラックスペース 次の画像を使用して、ラックを構成します。 図 5. ラックスペース - シングルノード 1. 管理、アプリケーション、およびストレージネッ 2. トワーク用のスイッチ Dell SD630-S(スーパーバイザ) 3. 1 つまたは複数の Dell SD630-S(コネクタ - フ 4.
図 6. ラックスペース - デュアルノード 1. 管理、アプリケーション、およびストレージネッ 2. トワーク用のスイッチ Dell SD630-S(スーパーバイザ) 3. 1 つまたは複数の Dell SD630-S(コネクタ - フ 4.
表 1. Dell Storage Designed for Scality RING SD7000-S シングルノードサーバーのラックスペース ファイルサーバー オブジェクトストレージ 1 つのコネクタ での最小ソリュ ーション 追加された各コ ネクタ用の追加 ラックスペース 追加された各 Dell SD7000-S サーバー用の追 加ラックスペー ス 1 つのコネクタ での最小ソリュ ーション 追加された各コ ネクタ用の追加 ラックスペース 追加された各 Dell SD7000-S サーバー用の追 加ラックスペー ス 26U 1U 4U 25U なし 4U 表 2.
ファイルサーバー(1 コネクタを装備) オブジェクトストレージ(1 コネクタを装 備) サーバー管理 いずれか 10 いずれか 8 ストレージネット ワーク 静的 16 静的 14 アプリケーション ネットワーク 静的 2 静的 2 メモ: Dell SD7000-S(シングルノードまたはデュアルノード)サーバーでは、各物理サーバーに 2 個 の管理 IP アドレスが必要です。各物理サーバーの iDRAC ポートは、iDRAC および OS への同時アクセ スを提供します。Dell SD630-S サーバーでは、3 個の管理 IP アドレス(OS にアクセスしない iDRAC ポート用に 1 個および OS へのアクセス用に 2 個の別個の冗長接続を含む)が必要です。 ファイルサーバーソリューションでは、各コネクタに 2 枚のデュアルポート PCI NIC が必要です。 この表は、ソリューションに加えられた各追加コネクタに必要な IP アドレスの数のリストを示します。 表 5.
ストレージネットワーク Dell Storage Designed for Scality RING ソリューションでは、ストレージネットワーク用のスイッチが必要 です。この選択は、Dell SD7000-S サーバーおよび Dell SD630-S サーバーに選択した NDC によって異なり ます。 Dell は、2 つの別々の冗長スイッチを経由して各サーバからアプリケーションまで接続した 2 つのネットワ ーク接続を設けることをお勧めします。 ハードウェアの取り付け 設置の概要 このタスクについて Dell Storage for Scality RING ソリューションを設置するには、次の手順を完了してください。 手順 1. Dell SD630-S サーバーと Dell SD7000-S サーバーを開梱します。 2. Dell SD630-S サーバーと Dell SD7000-S サーバーをラックに設置します。サーバーのラックへの設置 に関する詳細については、ソリューションに含まれている『Rack Installation』 (ラックの取り付け手順) マニュアルを参照してください。 3.
Dell SD7000-S シングルノードサーバーへのハードドライブの取り付け この図に示すように、各 Dell SD7000-S サーバーの空のスロットに HDD と SSD を取り付けます。下側のス レッド A に配置された物理サーバーは、90 個のスロットにすべて接続します。一番大きい数のスロットに SSD を取り付け、一番小さい数のスロットに HDD を取り付けます。残りのすべてのスロットにダミーカー ドを挿入します。 メモ: スレッド B は、シングルノード構成では空です。 たとえば、20 台の HDD と 2 台の SSD が含まれる構成では、エキスパンダ A と B のスロット 0~9 に HDD を取り付け、エキスパンダ A と B のスロット 44 に SSD を取り付けます。スロット 10~43 にはダミーカー ドを挿入します。 図 7.
図 8. Dell SD7000-S サーバーでの空のスロットへの HDD と SSD の取り付け 1. HDD キャリア 3. リリースボタン 2.
図 9. HDD および SSD の配置を示すためにカバーを取り外した Dell SD7000-S サーバー 図 10. Dell SD7000-S サーバーでの空のスロットへの HDD と SSD の取り付け 1. HDD キャリア 3. リリースボタン 20 2.
ラックスペースへの Dell SD630-S サーバーの設置 メモ: 重量の安定化のため、ラックへの積み込みには、常にボトムアップアプローチを使用します。Dell SD630-S を設置する前に、まず Dell DS7000-S をラックの底部付近に設置する必要があります。 ネットワーク接続のケーブル配線 本項は、Dell SD630-S サーバーまたは Dell SD7000-S サーバーのネットワークへの接続方法を示します。 メモ: ポート 0 は、背面から見て左側のポート、ポート 1 は右側のポートを指します。ポート 0 および ポート 1 と呼ばれるポートは機能的に代替可能であり、NIC 業者が割り当てた実際のデフォルトポート 名を反映していないことがあります。 Dell SD630-S コネクタ(ファイルサーバーソリューション) 次の画像は、ファイルサーバーソリューションにおける、Dell SD630-S コネクタのネットワークへの接続方 法を示します。 図 11. Dell SD630-S コネクタのネットワークへの接続(ファイルサーバーソリューションのコネクタ) 表 6.
ラベル ネットワークポート ネットワーク 4 LOM1、内蔵ネットワークドーターカード、 管理 5 LOM2、内蔵ネットワークドーターカード、10GbE ストレージ 6 PCI 拡張カード、スロット 2、デュアルイーサネット NIC、ポ ストレージ ート 0 7 PCI 拡張カード、スロット 2、デュアルイーサネット NIC、ポ アプリケーション ート 1 Dell SD630-S スーパーバイザのネットワークへの接続 次の画像は、Dell SD630-S スーパーバイザのネットワークへの接続方法を示します。 図 12. Dell SD630-S スーパーバイザのネットワークへの接続 表 7.
指定子 ネットワークポート ネットワーク 5 PCI 拡張カード、スロット 2、デュ ストレージ アルイーサネット NIC 、ポート 1 Dell SD7000-S デュアルノードサーバーのネットワークへの接続 次の画像は、Dell SD7000-S デュアルノードサーバーのネットワークへの接続方法を示します。 図 13. Dell SD7000-S デュアルノードサーバーのネットワーク(物理サーバー)への接続 Dell SD7000-S デュアルノードサーバーのネットワーク接続は、スレッド B(上の物理サーバー)に示され ています。スレッド A(下の物理サーバー)は、スレッド B と同一に構成します。 メモ: Dell SD7000-S シングルノードは、スレッド A のみで構成されます。 スレッド B の位置にはダミースレッドを取り付けます。 表 8.
指定子 ネットワークポート ネットワーク 4 PCI 拡張カード、スロット 2、デュ 管理 アルイーサネット NIC、ポート 1 サーバーのコンセントへの接続 各 Dell SD7000-S 物理ディスクに冗長電源があることを確認するには、各物理サーバーから別の電源(無停 電電源装置(UPS)または配電ユニット(PDU)など)に電源ケーブルを接続します。 サーバーの電源投入 構成しているサーバーの電源ボタンを押します。このボタンは、Dell SD630-S サーバーと Dell SD7000-S サーバーの正面にあります。システムの電源が投入されると、電源 LED が 点灯します。 24
OS のインストール 6 オペレーティングシステム(OS)のインストール手順は、インストールする特定の OS に応じて異なりま す。OS をインストールするには、OS ベンダーに手順を確認してください。 OS のインストールの概要 このタスクについて OS をインストールするには、次の手順を実行します。 手順 1. モニタ、キーボード、およびマウスをサーバーに接続します。 • すべての Dell SD630-S サーバーおよび Dell SD7000-S サーバー内の各 2 台の物理サーバーを設定 して仮想コンソールを有効にし、サーバーへのリモートアクセスを提供する、iDRAC8 Web インタ フェースを起動することができます(オプション)。 • (オプション)リモートシステムから iDRAC8 にログインします。 2. OS のインストールを開始します。 3. OS のパーティションを設定します。 4.
Dell iDRAC8 へのログイン(オプション) このタスクについて メモ: この手順は、iDRAC Web インタフェースから起動したリモート仮想コンソールを使用して OS を インストールする手順を説明します。加えて、直接接続されたモニタを使用して、各サーバーを設定す ること、ISO ファイルが含まれている起動可能な USB デバイスで直接起動して OS をインストールす ることができます。 次の手順を使用して、仮想コンソールを起動します。 メモ: この手順には、接続されている Dell サーバーのリモート管理に使用しているシステムに Java Runtime Environment(JRE)がインストールされている必要があります。デフォルト設定でコンソー ルが起動しない場合には、Settings(設定)を選択し、Java オプションを選択します。 手順 1. iDRAC にログインするには、管理ステーションで Web ブラウザを開き、アドレスバーに iDRAC IP アド レスを入力します。 2.
9. Macros(マクロ)メニューをクリックしてから、Ctrl+Alt+Del を押します。 サーバーが再起動し、BIOS のロード後に OS のインストールが開始されます。 Centos/Redhat でのインストールについては、http://docs.scality.
Scality ソフトウェアのインストール準備 7 Scality ソフトウェアのインストールを準備するには、ネットワークインタフェースを設定します。 ネットワークインタフェースの構成 ネットワークインタフェースを構成するには、ネットワークインタフェースの構成を確認します。 ネットワークインタフェース構成の確認 ネットワーク接続には、RING 内の全コンポーネント(物理サーバー、コネクタ、およびスーパーバイザ) が必要です。ネットワーク要件は、お使いの特定の実装に応じて異なりますが、次の資格を満たす必要があ ります。 • すべての物理サーバーが相互に通信する必要があります。 • すべてのコネクタがすべての物理サーバーと通信する必要があります。 • スーパーバイザは、物理サーバーおよびコネクタと通信する必要があります。 メモ: スーパーバイザとストレージサーバーまたはコネクタの間に接続を確立できない場合、ファイア ウォールが正しく設定されていることを確認してください。詳細については、Scality マニュアルの 「Requirements and Recommendations for Ins
Scality インストールプロセスの機能方法 8 お客様の購入が完了すると、Scality のテクニカルサービスチームは自動的に通知を受けます。該当地区のサ ービスプロジェクトマネージャーは、お客様の主たる連絡窓口とプロジェクトキックオフミーティングのス ケジュールを設定して、すべての導入作業に関する計画を作成します。 29
9 困ったときは デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アク ティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタロ グで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では 一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサー ビスの問題に関するデルへのお問い合わせに関しては、次の手順を実行してください。 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを 入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.