Release Notes
Linux オペレーティング システムが Intel x710 カードを検
出できない
説明: i40e インボックス ドライバーでは、Intel x710 NIC の検出機能が有効になりません。NIC の詳細については、
コマンド lspci を実行して確認できます。
コマンドの出力は以下のとおりです。
Ethernet controller: Intel Corporation Ethernet Controller x710 for 10GBASE-T
Vendor ID: 8086
Device ID: 15FF
対象:
Red Hat Enterprise Linux 8.1
原因: i40e インボックス ドライバーでは、Intel x710 NIC の検出機能が有効になりません。
対策: 製品開梱時の付属ドライバーをインストールします。
解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.2 で解決されています。
影響を受けるシス
テム:
PowerEdge R6515、PowerEdge R6525、PowerEdge R7515、PowerEdge C6525、PowerEdge R7525
トラッキング番号: 146136、146448、146451、152855
dmidecode を実行すると SMBIOS システム スロットの
Slot Type と Slot Length が OUT OF SPEC であると表示
される
説明: dmidecode コマンドを実行すると、SMBIOS システム スロット(タイプ 9)構造の Slot Type および Slot
Length フィールドに、OUT OF SPEC メッセージが表示されます。
対象:
Red Hat Enterprise Linux 8.0 kernel-4.18.0-80.7.1.el8 以降
原因: dmidecode ツールは、SMBIOS 仕様バージョン 3.0.0 の Slot Length フィールドの値 0x5h および 0x6h、Slot
Type フィールドの値 0x20h を認識しません。
対策: 該当なし
解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.2 で解決されています。
影響を受けるシス
テム:
PowerEdge R6515、PowerEdge R7515、PowerEdge R6525、PowerEdge R7525
トラッキング番号: 150263、157470、157474
FC LUN ではカスタム パーティションの作成が失敗する
説
明:
FC LUN に Linux オペレーティング システムをインストールする際に、[カスタム パーティション]を選択す
ると、次の場所でパーティションの作成が失敗します。
● 自動オプションの場合:/home
● 手動の標準パーティションの場合:/ and /home
この問題は、インストール ウィザードで[自動パーティション]が選択されている場合には発生しません。
対象:
Red Hat Enterprise Linux 8
原因: 該当なし
修正 11