Release Notes

トラッキング番号： 182820
Dell Controlled Turbo 機能が機能しない
説明： BIOS でシステム プロファイルの設定が［パフォーマンス］または［カスタム］になっていると、Dell Controlled
Turbo が機能しません。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.0 以降
原因： intel_pstate ドライバーがプロセッサー設定の妨げになる場合があり、その結果 Dell Controlled Turbo 機能が
機能しなくなります。
解決方法： intel_pstate ドライバーがロードされないようにします。当該モジュールがロードされないようにする方法
の詳細については、Red Hat Enterprise Linux のナレッジベース記事 41278 を参照してください。
トラッキング番号： 167802
Dell PowerEdge iDRAC 仮想コンソールで Caps Lock キ
ーを押してもその操作が登録されない
説明： Dell PowerEdge iDRAC 仮想コンソールの使用時に、Caps Lock キーを押しても、その操作が登録されません。
Caps Lock キーが有効になっていても、コンソールには小文字が表示されます。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.0、Red Hat Enterprise Linux 8.1、Red Hat Enterprise Linux 8.2
対策： 次の処置を行います。
1. /etc/udev/rules.d/99-kbd.rules ファイルを作成して、次のルールを追加します。
ACTION=="add", SUBSYSTEM=="leds", ENV{DEVPATH}=="*/input*::capslock",
ATTR{trigger}="kbd-ctrlllock"
2. コマンド udevadm control --reload-rules を実行します。
3. Dell PowerEdge iDRAC 仮想コンソールを切断して再接続します。
影響を受けるシス
テム：
すべての Dell EMC PowerEdge サーバー
トラッキング番号： 176749
Inst.stage2=hd ブート オプションのみを使用すると、
RHEL 8.3 インストーラーがソース インストール リポジ
トリーを自動的に見つけられない
説
明：
stage2 とインストール リポジトリーの両方が同じ内蔵ドライブまたは外部ドライブ（USB ハード ドライブ）
上にある場合に、stage2=hd ブート オプションのみを使用すると、RHEL 8.3 インストーラーはソース イン
ストール リポジトリーを自動的に見つけられません。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.3
対策： ブート オプションを inst.stage2=hd:LABEL=<NAME>から inst.repo=hd:LABEL=<NAME> に変更
します。
影響を受けるシス
テム：
Dell EMC PowerEdge yx4x および yx5x サーバー
トラッキング番号： 182181
既知の問題 27