Release Notes

トラッキング番号： 171631
RHEL 8.3 を再起動すると NetworkManager サービスの
ステータスがアクティブにならないことがある
説明：
オペレーティング システムを再起動すると、NetworkManager サービスのステータスがアクティブにならな
いことがあります。この問題は、オペレーティング システムに Performance Co-Pilot（PCP）パッケージが
インストールされている場合に発生します。 systemctl status NetworkManager コマンドで、サー
ビスのステータスを確認できます。詳細については、Red Hat Enterprise Linux のナレッジベース記事
5394191 を参照してください。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.3
対策： 次のコマンドを使用して、pmlogger.service を無効にします。
#sudo systemctl disable pmlogger.service
解決方法： この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.4 で解決されています
影響を受けるシス
テム：
すべての Dell EMC PowerEdge サーバー
トラッキング番号： 185625
AMD Rome CPU ベースのインテル E810 NIC 搭載システ
ムでオペレーティング システムがクラッシュする
説明：
AMD Rome CPU ベースのインテル E810 NIC 搭載システムに Red Hat Enterprise Linux 8.3 をインストールす
ると、システムに 256 個の論理 CPU がある場合、オペレーティング システムがクラッシュします。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.3
対策： インストール中およびインストール後にカーネル コマンド ライン パラメーター「nr_cpus=255」を渡しま
す。詳細については、Red Hat Enterprise Linux のナレッジベース記事 5597881 を参照してください。
解決方法： この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.4 で解決されています
影響を受けるシス
テム：
Dell EMC PowerEdge C6525、Dell EMC PowerEdge R6525、Dell EMC PowerEdge R7525。
トラッキング番号： 179019
-wipesignature -yes パラメーターが渡されると、lvcreate
コマンドがユーザーからの応答を要求する
説
明：
-wipesignature -yes パラメーターが渡されると、lvcreate コマンドがユーザーからの応答を要求し
ます。-yes パラメーターが渡された場合は、lvcreate はユーザーの応答を求めるプロンプトを表示しませ
ん。
対象： Red Hat Enterprise Linux 8.0 以降
対策： 論理ボリューム マネージャー（LVM）の領域を再利用する前に、wipefs コマンドでシグネチャーをクリア
します。
解決方法： この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.4 で解決されています
12 修正