Red Hat Enterprise Linux 8 を実行している Dell EMC PowerEdge システム リリース ノート 2021 年 6 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019~2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: リリースの概要........................................................................................................................ 6 バージョン.............................................................................................................................................................................6 リリース日.............................................................................................................................................................................6 優先度と推奨事項......
ホットプラグ後に NVMe デバイスが検出されない................................................................................................... 19 Linux オペレーティング システムが Intel x710 カードを検出できない..................................................................20 dmidecode を実行すると SMBIOS システム スロットの Slot Type と Slot Length が OUT OF SPEC であ ると表示される..............................................................................................................................................................
章 8: リソースとサポート................................................................................................................35 ドライバーとファームウェアのダウンロード............................................................................................................ 37 章 9: Dell EMC へのお問い合わせ.....................................................................................................
1 リリースの概要 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)8 は、RHEL 7 オペレーティング システムの後継としてリリースされたオペレーティング システ ム(OS)です。RHEL 8 では主として、セキュリティと安定性を向上させるための機能拡張がされています。 トピック: • • • バージョン リリース日 優先度と推奨事項 バージョン 8.
2 互換性 RHEL 8 は 64 ビット Intel アーキテクチャで使用できます。 トピック: • システム構成の要件 システム構成の要件 RHEL 8 システムの構成要件の詳細については、www.redhat.com/support にあるドキュメントを参照してください。 メモリ 次の表は、RHEL 8 の x86_64 アーキテクチャに対するシステム メモリー要件を一覧表示しています。 表 1. x86_64 アーキテクチャのメモリ要件 メモリ サイズ 推奨最小システムメモリ 論理 CPU あたり 1.
3 RHEL 8 リリースでの新機能と拡張機能 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● シンプル コンテンツ構造が BaseOS および Application Stream リポジトリーで利用可能 ライフ サイクル オプションの充実とアプリケーションの更新頻度の短縮 DNF テクノロジー ベースの YUM4 パッケージ マネージャー メモリー セキュリティの向上 システム プロセス管理の向上 Control Group v2 機構のサポート カーネル パッケージの複数パッケージ化 操作性に優れた CLI と入念に設計された API を提供する、新しいローカル ストレージ マネージャー Stratis 配布 システム全体での暗号形式ポリシーおよび OpenSSL 1.1.1 と TLS 1.3 暗号標準のサポート 新しい TCP/IP スタックによる Bottleneck Bandwidth and RTT(BBR)混雑状態の制御 メモ: このリリースで取り上げた新機能と拡張機能の詳細については、www.access.redhat.
4 重要なメモ 従来バージョンの Red Hat Enterprise Linux において、デフォルトのネットワーク インターフェイスの命名規則は biosdevname で した。RHEL 8 以降では systemd がデフォルトのネットワーク インターフェイスの命名規則です。 メモ: インストール中またはインストール後に、カーネルのコマンド ライン パラメーター biosdevname=1 を渡すことで biosdevname 命名規則を有効化できます。 重要なメモ 9
5 修正 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • Linux .BIN ファイルを使用してアップデートを実行すると BIOS のアップデートが完了しない RHEL 8.3 の dmesg が drm 関連のコール トレースを示す NVIDIA GPGPU を搭載したサーバーでオペレーティング システムがクラッシュする Dmesg および/var/log/messages に AMD-Vi 関連のメッセージが表示される RHEL 8.
トラッキング番号: 195178 RHEL 8.3 の dmesg が drm 関連のコール トレースを示す 説明: RHEL 8.3 がインストールされた Dell EMC PowerEdge MX740C システムでは、dmesg で次のコール トレース が表示されます。詳細については、Red Hat Enterprise Linux のナレッジベース記事 5899381 を参照してくだ さい。 WARNING: CPU: 102 PID: 1722 at drivers/gpu/drm/drm_gem_vram_helper.c:576 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.3 対策: 該当なし。このメッセージは、無視しても問題ありません。 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
トラッキング番号: 171631 RHEL 8.3 を再起動すると NetworkManager サービスの ステータスがアクティブにならないことがある 説明: オペレーティング システムを再起動すると、NetworkManager サービスのステータスがアクティブにならな いことがあります。この問題は、オペレーティング システムに Performance Co-Pilot(PCP)パッケージが インストールされている場合に発生します。 systemctl status NetworkManager コマンドで、サー ビスのステータスを確認できます。詳細については、Red Hat Enterprise Linux のナレッジベース記事 5394191 を参照してください。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.3 対策: 次のコマンドを使用して、pmlogger.service を無効にします。 #sudo systemctl disable pmlogger.service 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
影響を受けるシス テム: すべての Dell EMC PowerEdge サーバー トラッキング番号: 179326 オペレーティング システムのインストール時に、 mdmonitor サービスにエラーが表示される 説明: Dell EMC S150 RAID コントローラーによって作成された仮想ディスク上にオペレーティング システムをイ ンストールすると、インストール中に次のエラー メッセージが表示されます。 [FAILED] Failed to start Software RAID monitoring and management この問題は表示上の問題であり、無視してかまいません。オペレーティング システムのインストールは問題 なく完了します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8 以降 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
影響を受けるシス テム: Dell EMC PowerEdge R750、Dell EMC PowerEdge R650、Dell EMC PowerEdge C6525、Dell EMC PowerEdge MX750C。 トラッキング番号: 166937 MD RAID のディスク ドライブの一部がインストーラーに よってインストール先として表示されない 説明: インストール中に、以前に MD RAID ボリュームの一部であったディスク ドライブが使用されていた場合は、 オペレーティング システムのインストーラーによってインストール先として表示されません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
影響を受けるシス テム: すべての Dell EMC PowerEdge サーバー トラッキング番号: 194332 SRIOV VF が割り当てられているゲスト仮想マシンの電源 がオンになるまでに時間がかかり、libvirt 関連のエラーが 発生する 説明: ストレージ I/O およびネットワーク I/O 操作を実行している複数のゲスト仮想マシンがあるシステムでは、 SRIOV VF が割り当てられた仮想マシンの電源がオンになるまでに時間がかかります。この問題が発生する と、ゲスト仮想マシンの電源が正常にオンになるまで、/var/log/messages に次のエラー メッセージが継続 的に記録されます。 Timed out during operation: cannot acquire state change lock (held by monitor=remoteDispatchDomainCreate) 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.
トラッキング番号: 165260 再起動するごとにネットワーク インターフェイス名が変 更される 説明: PCI スロットに装着された NIC のネットワーク インターフェイスにおいて正しくない名前が付けられてい ます。この問題が発生するのは、インターフェイスの名前が本来適用されるべき ensXfY でなく ethN フォー マットになっている箇所、あるいはインターフェイスに正しくない名前が付けられている箇所です。たとえ ば、ネットワーク インターフェイスの名前は ens5f0 であるのに、装着されたスロット番号は 4 であるなど です。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.1 原因: システム ファームウェアの_SUN ACPI Slot 番号に問題があります。 解決方法: システム BIOS を 1.4.
影響を受けるシス テム: PowerEdge R6515、PowerEdge R6525、PowerEdge R7515、PowerEdge R7525、および PowerEdge C6525 トラッキング番号: 144920 AMD Rome プロセッサー搭載の PowerEdge サーバーに おいて、複数のホットプラグ実行後に NVMe ドライブの検 出に失敗する 説明: AMD Rome プロセッサー搭載の PowerEdge サーバーにおいて、複数のホットプラグ実行後に NVMe ドライ ブの検出に失敗します。 対象: 原因: 対策: pciehp ドライバーの問題です。 メモ: 各コマンドの出力は、システム構成によって異なります。 次の手順を実行してください。 1. 次のコマンドで、NVMe デバイスが接続されている親デバイスを特定します。 lspci -t -+-[0000:e0]-+-00.0 | +-00.2 | +-01.0 | +-02.0 | +-03.0 | +-03.1-[e2]----00.0 上記のスニペットから、デバイス e2:00.
起動中にオペレーティング システムが dracut シェルに入 る 説明: Red Hat Enterprise Linux 8.1 が PowerEdge RAID コントローラー(PERC)仮想ディスク(VD)にインストー ルされている場合、システムが再起動されると、この起動プロセス中にシステムが次のエラー メッセージを 表示して dracut シェルに入ります。 scsi_alloc_sdev: Allocation failure during SCSI scanning 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.1 原因: ブロック デバイス割り当てコードの問題が原因で SCSI ディスクの検出が失敗します。 解決方法: カーネルをバージョン 4.18.0-147.5.1.el8_1.
影響を受けるシス テム: すべての Dell EMC PowerEdge サーバー トラッキング番号: 152384 NVMe ファームウェアのアップデートを nvme-cli ユーテ ィリティーを使用して実行すると dmesg にエラーが表示 される 説明: NVMe ファームウェアのアップデートを nvme-cli ユーティリティーを使用して実行すると、エラー メッ セージ「Get FW SLOT INFO log error」が表示されます。この問題が発生するのは、ドライブ ファー ムウェアがリセットなしで即時アクティブ化する要求を受信した場合です。デル提供のファームウェア ア ップデート パッケージを用いたファームウェアのアップデートをした場合、このメッセージは表示されませ ん。機能の損失はありません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.1 原因: 該当なし 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
その後、次のメッセージが表示されます。 INFO: task irq/32-pciehp:588 blocked for more than 120 seconds この問題が発生するのは、オペレーティング システム起動後に NVMe デバイスがホットプラグされた場合 だけです。オペレーティング システム起動前に接続されていた NVMe ドライブは検出されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.0 原因: 該当なし 対策: 該当なし 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
影響を受けるシス テム: PowerEdge R6515、PowerEdge R7515、PowerEdge R6525、PowerEdge R7525 トラッキング番号: 150263、157470、157474 FC LUN ではカスタム パーティションの作成が失敗する 説明: FC LUN に Linux オペレーティング システムをインストールする際に、[[カスタム パーティション]]を選 択すると、次の場所でパーティションの作成が失敗します。 ● 自動オプションの場合:/home ● 手動の標準パーティションの場合:/ and /home この問題は、インストール ウィザードで[[自動パーティション]]が選択されている場合には発生しませ ん。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.6 以降 原因: 該当なし 対策: 該当なし 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
致命的なハードウェア エラーが原因で Red Hat Enterprise Linux 8 でカーネル パニックが発生する 説明: Red Hat Enterprise Linux 8 オペレーティング システムがインストールされた Dell EMC PowerEdge サーバー において、システムの起動時、シャットダウン時、または再起動時にカーネル パニックが発生します。カー ネル パニックの発生時に、次のメッセージが表示されます。 [ 1.410443] {1}[Hardware Hardware Error Source: 3 [ 1.419667] {1}[Hardware [ 1.425399] {1}[Hardware [ 1.431130] {1}[Hardware [ 1.437347] {1}[Hardware [ 1.443465] {1}[Hardware [ 1.448617] {1}[Hardware [ 1.455514] {1}[Hardware [ 1.461633] {1}[Hardware [ 1.466201] {1}[Hardware [ 1.
6 既知の問題 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • Intel tboot を使用してオペレーティング システムを起動するとシステムがハングする ディスク パーティションの自動設定中に anaconda インストーラーがクラッシュする 特定のネットワーク ドライバーに対する modinfo コマンドの出力でバージョンのフィールドが null である DHCP IP を使用して設定された VLAN デバイスを作成していて、その数が 256 台を超えた場合、NetworkManager が予期せず 再起動することがある MX9116N スイッチを再起動した後に FCoE セッションが再確立されない NVMe デバイスが予期せず取り外されたときに dmesg がエラー メッセージを表示する RAID アレイの 1 つが予期せず取り外された場合に、RAID 0 論理ボリュームのステータスが「Available」として表示される RAID 5 MD アレイから 2 台の NVMe デバイスが予期せず取り外されると、 「/proc/md
ディスク パーティションの自動設定中に anaconda イン ストーラーがクラッシュする 古い GPT メタデータを使用しているドライブでは、ディスク パーティションの自動設定中に anaconda イン ストーラーがクラッシュします。ディスクが検出されるたびに、次のメッセージが syslog に表示されます。 説明: WARNING kernel:GPT:Primary header thinks Alt. header is not at the end of the disk. WARNING kernel:GPT:209715199 != 282407679 WARNING kernel:GPT:Alternate GPT header not at the end of the disk. WARNING kernel:GPT:209715199 != 282407679 WARNING kernel:GPT: Use GNU Parted to correct GPT errors. 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.
DHCP IP を使用して設定された VLAN デバイスを作成し ていて、その数が 256 台を超えた場合、NetworkManager が予期せず再起動することがある 説明: RHEL 8.3 では、256 台を超える VLAN デバイスを作成し、DHCP IP を使用して設定した場合、 NetworkManager ユーティリティーが予期せず再起動され、予想された数の VLAN デバイスが作成されず、 一部の VLAN インターフェイスが DHCP IP を受信しない場合があります。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.0 以降 対策: 1. 次のように、NetworkManager が開くことができるファイル数の制限を増やします。 a. 「/etc/systemd/system/NetworkManager.service.d/set-limit-nofile.conf」ファイルを作成します。 b. 「/etc/systemd/system/NetworkManager.service.d/set-limit-nofile.
NVMe デバイスが予期せず取り外されたときに dmesg が エラー メッセージを表示する 説明: NVMe デバイスが NVMe ドライバーからバインド解除された後で予期せず取り外されると、dmesg また は/var/log/messages で次のエラー メッセージが表示されます。 kernel: pcieport 0000:b0:06.0: Timeout waiting for Presence Detect kernel: pcieport 0000:b0:06.0: link training error: status 0x8001 kernel: pcieport 0000:b0:06.0: Failed to check link status 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.
トラッキング番号: 182820 Dell Controlled Turbo 機能が機能しない 説明: BIOS でシステム プロファイルの設定が[パフォーマンス]または[カスタム]になっていると、Dell Controlled Turbo が機能しません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.
systemctl status コマンドに対する出力でステータスが 「thawing」と表示される 説明: サービスが再ロードされたとき、systemctl status コマンドに対する出力として、 「Active: active (running)」ではなく「 Active: active (running) (thawing) 」と表示さ れます。この問題は表示上の問題であり、無視してかまいません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.3 影響を受けるシス テム: Dell EMC PowerEdge yx4x および yx5x サーバー トラッキング番号: 178127 dmesg に表示される Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)エラー メッセージ 説明: dmesg および/var/log/messages に、次の ACPI 関連のエラー メッセージが表示されます。 [ 10.
Red Hat Enterprise Linux 8 で、Mellanox IB デバイスが間 違ったデバイス カテゴリーにリストされる 説明: Red Hat Enterprise Linux 8 および Red Hat Enterprise Linux 8.
Red Hat Enterprise Linux 8.1 で、dmesg が TPM および NVDIMM 関連のメッセージを表示する 説明: TPM 2.0 チップを有効にして Red Hat Enterprise Linux バージョン 8.1 を起動すると、dmesg が次のメッセー ジを var/log/message に表示します。 No TPM handle discovered. failed to open file /etc/ndctl/keys/nvdimm-master.blob: No such file or directory システム BIOS で有効にしている場合、TPM チップの機能には影響しません。これは表示上の問題であり、 無視してかまいません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 8.
ネットワーク インターフェイスを DHCP に設定している が、iscsiadm の出力では iface.bootproto フィールドが STATIC になっている 説明: iSCSI でシステムを起動しており、iSCSI を構成している Emulex OneConnect デバイスが DHCP IP で設定さ れている場合、コマンド iscsiadm -m fw の出力では、 [iface.bootproto]フィールドが[STATIC]になり ます。機能の損失はありません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
メモ: デフォルトでは、[[サスペンド]]オプションが選択されています。 メモ: システムがロックされている場合、前述の回避策で対応できないことがあります。システムが ロックされている場合、GNOME が偶発的なシャットダウンを防止します。セキュリティ上の予防 措置として、GNOME では次のような電源関連の操作は行えません。 ● iDRAC などのシステム管理インターフェイスからシャットダウンする。 ● 電源ボタンの押下を、ユーザーがアクティブおよびオペレーティング システムにログインした 状況以外で行う。 影響を受けるシス テム: 該当なし トラッキング番号: 137495 RHEL 8 において、Broadcom BCM57XXX NIC 経由で接続 された FCoE LUN が検出されない 説明: Broadcom BCM57XXX NIC のインストールされたシステムでは、次の症状の発生が確認されています。 1. インストール先として Red Hat Enterprise Linux 8 が FCoE 論理ユニット(LUN)にインストールされてい る場合、LUN が検出されません。 2.
影響を受けるシス テム: すべての Dell EMC PowerEdge サーバー トラッキング番号: 124792 Emulex OneConnect カードを搭載したシステムで RHEL 8 のインストールが失敗する 説明: Dell EMC 13G システムにある Emulex OneConnect カードに構成された iSCSI LUN に対して RHEL 8 をインス トールした場合、このインストールでは UnicodeDecodeError が失敗します。このエラーが発生するの は、Anaconda インストーラーが iSCSI イニシエーター名をデコードできないためです。 対象: RHEL 8.0 対策: この問題の回避策はありませんが、LUN を DATA LUN として使用することは可能です。 影響を受けるシス テム: すべての Dell EMC 13G システム トラッキング番号: 111760 ランレベルの切り替えに失敗する 説明: ランレベル 5 から 3 への切り替えに失敗します。 対象: RHEL 8.
7 制限 ● ● ● ● ● auth および authconfig キックスタート コマンドで AppStream リポジトリーを必要とする ignoredisk キックスタート コマンドの--interactive オプションは RHEL 8 では機能しない 多数のデバイスが接続された状態では RHEL 8 システムが応答しなくなる 物理メモリーのホットプラグが機能しない データベース サーバーがパラレルにインストールできない RHEL 8 での制限事項の詳細については、www.access.redhat.com/documentation/en-us/red_hat_enterprise_linux/8/html-single/ 8.
8 リソースとサポート 本項では、お使いのサーバーの文書リソースに関する情報を提供します。 表 2. お使いのシステムのその他の文書リソース タスク 文書 場所 サーバーのセットアップ https://www.dell.com/poweredgemanuals ラックへのサーバーの取り付け についての情報は、お使いのラッ ク ソリューションに同梱のラッ ク マニュアルまたはお使いのサ ーバーに付属の『スタートガイ ド』を参照してください。 サーバーの起動と技術的仕様に https://www.dell.com/poweredgemanuals ついては、お使いのサーバーに同 梱のスタートガイドを参照して ください。 サーバーの設定 iDRAC 機能、iDRAC の設定と https://www.dell.
表 2. お使いのシステムのその他の文書リソース (続き) 文書 タスク 場所 ラブルシューティングについて の情報は、『Dell EMC www.dell.com/ openmanagemanuals > OpenManage Essentials ユーザー ズ ガイド』を参照してください。 https://www.dell.com/serviceabilitytools Dell SupportAssist のインストー ルおよび使用についての情報は、 『Dell EMC SupportAssist Enterprise ユーザー ガイド』を参 照してください。 Dell EMC Lifecycle Controller(LC) https://www.dell.
ドライバーとファームウェアのダウンロード お使いのシステムには、最新の BIOS、ドライバ、およびシステム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールすることを お勧めします。 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 1. Dell.com/support/drivers にアクセスします。 2. [[ドライバーおよびダウンロード]]セクションで、[[デルのサービス タグ、Dell EMC の Product ID(プロダクト ID)、または モデルを入力してください。]]ボックスにお使いのシステムのサービス タグを入力し、[[送信]]をクリックします。 メモ: サービス タグがない場合は、[[PC を検出]]をクリックして、システムにサービス タグを自動的に検出させます。 3. [[ドライバーおよびダウンロード]]をクリックします。 適用可能なダウンロードのリストが表示されます。 4.
9 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは 国、地域、製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 Dell EMC のセールス、テクニカル サポート、カスタマー サービスに問い合わせる場合は、https://www.dell.