Users Guide
3 Storage Device Selection(ストレージデバイスの選択)画面で、Other SAN Devices(他の SAN デバイス)タブをクリックします。
4 この画面に表示される SAN デバイスを選択し、インストールを続行します。
FCoE 対応ストレージへの Red Hat Enterprise Linux 7 の
インストール
注意: OS のインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
1 OS のインストール中に、ストレージ デバイスウィンドウで専用のストレージ デバイスを選択し、次へをクリックします。
2 ストレージ デバイスの選択ウィンドウで、高度なターゲットの追加をクリックします。
高度なストレージ オプションウィンドウが表示されます。このウィンドウから iSCSI ターゲットまたは FCoE SAN に接続できます。
3 FCoE SAN を設定するには、Add FCoE SAN(FCoE SAN の追加)を選択し、Add Drive(ドライブの追加)をクリックします。
FCoE パラメータの設定ウィンドウが表示されます。
4 FCoE スイッチに接続されているネットワークインタフェースを選択し、Add FCoE Disk(s)(FCoE ディスクの追加)をクリックします。
アドオンデバイスドライバ
Red Hat Enterprise Linux 7 メディアに含まれていない Dell EMC のアドオン デバイス ドライバ パッケージはすべて、カーネル モジュール パッケージ
(kmods)としてパッケージされています。Red Hat Enterprise Linux 7 メディアに入っているドライバ以外の新しいアップデート版のドライバを必要とするデ
バイスの場合は、
www.dell.com/support を参照してください。
メモ: www.dell.com/support に利用可能なドライバ パッケージがない場合は、お使いのシステムのドライバをアップデートする必要はありま
せん。
システムにインストールされているアドオンデバイスドライバのリストを参照するには、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。rpm -qa |grep kmod
メモ: アドオン ドライバの詳細については、www.access.redhat.com で Red Hat Enterprise Linux のドライバ アップデート プログラムを参
照してください。
Red Hat Network によるシステムパッケージのアップデート
メモ: RHN(Red Hat Network)サービスを利用して、お使いのシステムを最新の OS パッケージでアップデートするには、
www.rhn.redhat.com を参照してください。
Red Hat では、ソフトウェアのアップデート版を定期的にリリースして、問題の修正、セキュリティ問題への対応、新しい機能とハードウェアサポートの追加
などを行っています。OS のアップデートパッケージ、最新のカーネルリリースおよびアップデートは、次の方法でダウンロードできます。
• www.rhn.redhat.com で RHN サービスから手動でダウンロードを行う。
• yum utility を使用して行う。
システムを展開する前に、RHN サービスを利用してシステムソフトウェアを最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。
重要情報
biosdevname ユーティリティ
Red Hat Enterprise Linux の以前のバージョンでは、OS によって割り当てられたインターフェイス名が、システム基板やアドイン ネットワーク アダプタの対
応するポートにマップしませんでした。たとえば、eth0 は必ずしもシステム基板の port0 と関連付けられていない、などです。
biosdevname utility を使用することで、OS はシステム基板またはアドイン ネットワーク アダプタのそれぞれの物理ポートに Ethernet インターフェ
イス名を論理的に割り当て、マップすることができます。
12
Red Hat Enterprise Linux 7 のインストールまたは再インストール