Users Guide
マルチパスをサポートするデバイスへの Red Hat Enterprise
Linux 7 のインストール
注意: OS のインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
1 マルチパスが有効になるようにストレージアレイを設定します。
お使いのシステムでストレージアレイを設定するには、dell.com/powervaultmanuals でお使いの PowerVault システムのマニュアルを参照してくだ
さい。
2 ストレージ アレイの設定が完了したら、Dell.com/powervaultmanuals にある『Dell EMC PowerVault MD3200 and MD3220 ストレージ アレイ
オーナーズ マニュアル』の中の、マルチパス デバイスを使用するための前提要件手順に従います。
3 オペレーティング システムのインストール中に、Storage Devices ページで Specialized Storage Devices を選択します。
4 次へ をクリックします。
5 Storage Device Selection 画面で、Multipath Devices タブをクリックします。
6 この画面に表示されるマルチパス デバイスを選択し、インストールを続行します。
iSCSI への Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール
注意: OS のインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
ベースのシステムは、iSCSI ソフトウェア スタック、iSCSI HBA(ホスト バス アダプタ)、または iSCSI オフロード ハードウェアを経由して iSCSI ストレージ アレ
イに接続することができます。
1 iSCSI ストレージにアクセスできるようにネットワークインタフェースコントローラを設定します。
2 OS のインストール中に、ストレージ デバイスウィンドウで専用のストレージ デバイスを選択し、次へをクリックします。
3 ストレージ デバイスの選択ウィンドウで、他の SAN デバイスをクリックします。
4 このウィンドウに表示された SAN デバイスを選択し、インストールを完了します。
ソフトウェア iSCSI イニシエータを使用したインストール
注意
: OS のインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
1 iSCSI ストレージにアクセスできるようにネットワークインタフェースコントローラを設定します。
2 OS のインストール中に、Storage Devices(ストレージデバイス)画面で、Specialized Storage Devices(専用のストレージデバイス)を選択
し、Next(次へ)をクリックします。
3 Storage Device Selection(ストレージデバイスの選択)画面で Advanced Storage Options(高度なストレージオプション)をクリックし、iSCSI
ターゲットまたは FCoE SAN に接続します。
4 Add iSCSI Target(iSCSI ターゲットの追加)を選択し、Add Drive(ドライブの追加)をクリックします。
5 Congure iSCSI Parameters 画面で必要な情報を入力し、Add Target をクリックして iSCSI ターゲットに接続します。
ハードウェア iSCSI イニシエータを使用したインストール
注意
: オペレーティングシステムのインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
1 iSCSI ストレージにアクセスできるようにネットワークインタフェースコントローラを設定します。
2 オペレーティングシステムのインストール中に、Storage Devices(ストレージデバイス)画面で、Specialized Storage Devices(専用ストレージ
デバイス)を選択し、Next(次へ)をクリックします。
Red Hat Enterprise Linux 7 のインストールまたは再インストール
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