Release Notes
対策: tftp サーバに有効なブート EFI が構成されていることを確認してください。
NVMe ドライバが予期されない取り外しと挿入に関する
I/O エラーを報告しています
説明: NVMe ドライバが NVMe デバイスの予期しない取り外しと挿入に関する複数バッファの I/O エラーを報告
しています。Buffer I/O error on device nvme0n1, logical block 0 というエラーメッセージ
が表示されます。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: 予期されない取り外しと挿入(SRSI)機能はサポートされていません。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
ethtool で Broadcom デバイスから EEPROM を読み取る
とソフトロックアップの原因になる
説明: ケーブルがポートに接続されていない時に、Broadcom ネットワークアダプタで ethtool –e <interface
name> から EEPROM を読み取ると CPU ソフトロックの原因となります。
適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: ケーブルが接続されていない場合、NVRAM で定義されている省電力モード設定に基づいて、デバイスのク
ロックスピードが遅くなります。このため、EEPROM の読み取りに時間がかかり、CPU ソフトロックアップ
の原因となります。
対策: ケーブルが特定のポートに接続されていることを確認してから、そのポートで EEPROM を読み取ります。
iSCSI ディスクでの最初の起動中にエラーが発生する
説明: Red Hat Enterprise Linux 7.0 が Broadcom の 10G ネットワークアダプタから iSCSI ディスクにインストールさ
れている場合、dmesg は次のようなエラーメッセージを表示します。
● BRB を空にできません。
● Storm ステータスを 3 回の間にアップデートできませんでした。
● ドライバがアサートします。
● クラッシュ / パニックダンプを開始します。
適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: 以前 UNDI ドライバで使用されていた iSCSI 起動中に、 bnx2x ドライバで BRB がクリアされていません。
対策: システムを再起動します。
SR-IOV 仮想機能を Intel および Mellanox カードの両方で
有効にすると、ネットワークデバイスの命名規則が無効に
なる
説
明:
再起動中に、SR-IOV 仮想機能が Intel および Mellanox デバイスの両方の systemd によって同時に有効にさ
れると、 biosdevname による命名規則がすべてのネットワークデバイス正確でない可能性があります。
既知の問題 43