Release Notes
起動中に PCIeSSD が不正確な pciehp メッセージを報告
する
説明: Red Hat Enterprise Linux 7 の起動中に、ホットプラグ アクティビティがない場合でも、次の pciehp 関連メッ
セージが表示されます。pciehp 0000:82:05.0:pcie24: Device 0000:84:00.0 already
exists at
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: 起動中に、カーネルは一時停止の状態に移動する前に既存のデバイスを追加しようとします。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
VMM が Windows Server 2012 をドロップダウンリスト
に表示しません
説明: Virtual Machine Manager(VMM)が新しい仮想マシンウィンドウのドロップダウンリストに Windows Server
2012 を表示しません。
適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: VMM に Windows Server 2012 用に作成されたエントリがありません。
対策: 機能上の問題はりません。ドロップダウンリストから一般的な Windows 項目を選択した後で、Windows
Server 2012 をインストールすることができます。
ケーブルがポートに接続されているのに Ethtool リンクテ
ストがオフラインモードで失敗する
説明: ケーブルがポートに接続されているのに Ethtool リンクテストがオフラインモードで失敗します。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: PHY のリンクは有効になるまでに 5 秒ほど必要です。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
Red Hat Enterprise Linux 7 がローカルストレージにイン
ストールされていて、TFTP サーバーに無効な Boot EFI フ
ァイルがある場合、PXE Boot がシステムクラッシュで失
敗する
説
明:
Red Hat Enterprise Linux 7.0 がローカルストレージにインストールされていて、 PXE 設定で tftp サーバーに無
効な起動 EFI ファイルがある UEFI モードで PXE から起動しようとする場合、ローカルストレージ上の Red
Hat Enterprise Linux 7.0 から起動されますが、Red Screen of Death (RSOD)で失敗します。
適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: 1. shim は、shim がロードされている場所から GRUB をロードする必要がありますが、現在このチェックは
行われません。
2. イメージのロードに責任のあるアンホックシステムサービスのポインタに対するチェックがないため
ROSD が起こります。
42 既知の問題