Release Notes
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: BIOS ではデフォルトで x2apic が有効になっていません。
対策: 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。BIOS で x2apic を有効にします。
NPAR または NPAR-EP が有効の場合、Intel X710 カード
の命名規則が無効
説明: biosdevname による Intel X 710 カード搭載 Red Hat Enterprise Linux 7 の命名規則が、すべてのネットワーク
デバイスに対して正確ではない可能性があります。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: Biosdevname が重要製品データ(VPD)の情報をネットワークアダプタから平行して読取っても、VPD が
カード名を正しく読み取らないために、間違ったインタフェースの命名につながります。
対策: カーネル起動パラメータ biosdevname=0 を追加して、システムを作成し systemd 命名規則に戻します。
Red Hat Enterprise Linux 7 が /var/log/messages にエ
ラーメッセージを表示する
説明: Red Hat Enterprise Linux 7 の再起動後に、PCIe デバイスが /var/log/messages ログファイルにエラーメッ
セージを表示します(kernel: pci 0000:01:00.0: can't claim BAR 6 [mem
0xfff80000-0xffffffff pref]: no compatible bridge window)。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: 拡張 ROM BAR のアドレスに正確な値が含まれていません。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
iSCSI または FC または FCoE への正常なインストール後
に、Red Hat Enterprise Linux 7 を再起動できない
説明: 仮想メディアによる iSCSI または FC または FCoE への正常なインストール後に、Red Hat Enterprise Linux 7
を再起動することができません。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.x
原因: オペレーティングシステムがアンマウントしようとしても、仮想メディアがアンマウントしません。
対策: iDRAC を使用して手動で再起動するか、または物理的にシステムをリセットします。
Red Hat Enterprise Linux 7 が FCoE 起動中に unknown
netevent のメッセージを表示する
説
明:
FCoE LUN にインストールした Red Hat Enterprise Linux 7 の起動中に、システムが Unknown netevent 5
のメッセージを /var/log/messages ログファイルに表示します。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因: NETDEV_REGISTER、NETDEV_CHANGEADDR、NETDEV_CHANGENAME、NETDEV_PRE_UP などのネット
ワークイベントのハンドラーが不足しているため、このメッセージが表示されます。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
既知の問題 37