Release Notes
● ifcfg-enp0s20u12u3 ファイル内で NAME(名前)と DEVICE(デバイス)との間のマッピングを手動
で作成し、ネットワークサービスを再起動します。
○ ifcfg-enp0s20u12u3 ファイルで NAME=idrac を変更します。
○ #systemctl で network.service が再起動されます。
● ifcfg-enp0s20u12u3 ファイルを削除します。
仮想ディスクが使用されているときにソフトウェア RAID
設定でホットスペアを割り当てできない
説明: 仮想ディスクが使用されているとき、ソフトウェア RAID 設定で劣化したデータ仮想ディスク用のホットス
ペアを割り当てできず、次のエラーメッセージが表示されます。
/dev/md1 has failed so using --add cannot work and might destroy
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: ソース コードが、スペア ディスクを計上する nr_disks の代わりに active_disks 変数を使用します。
対策: ホットスペアディスクを手動で割り当てます。詳細については、www.dell.com/storagecontrollermanuals で
『S130
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください
システム I / O の範囲が競合すると ACPI が警告メッセー
ジを表示する
説明: システムの入出力(I / O)とオペレーションアドレスの範囲(OpRange)の間で競合がある場合に、Advanced
Configuration and Power Interface(ACPI)が警告メッセージを表示します。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: Red Hat Enterprise Linux 7.2 の最新カーネル(ACPI_check_resource_conflict())は、特定のデバイス
の全アドレス範囲をチェックします。ウォッチドッグタイマーと汎用入出力(GPIO)で、システム I/O と
OpRange がマップするメモリアドレスが ACPI とオペレーティングシステムの両方にアクセスされるためで
す。
対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。
Red Hat Enterprise Linux 7.2 で DWS ログインできない
説明: OpenManage Server Administrator(OMSA)では、別のサーバーからログインしようとすると、分散型 Web
サーバー(DWS)ログインに失敗します。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: OMSA は Web サービスの openwsman および sfcb を cim ブローカーとして使用し、ローカルソケットを使用
して接続します。SELinux ポリシーでは sfcb がこのソケットに書き込むことを許可していません。
対策: sfcb の SELinux ポリシーを追加して、ローカルソケットにアクセスします。
Red Hat Enterprise Linux 7.2 が dmesg ログに警告メッ
セージを表示する
説
明:
Red Hat Enterprise Linux 7.2 で、システムが dmesg ログに次の警告メッセージを表示します:「 Your BIOS
is broken and requested that x2apic be disabled(BIOS が破損し、 x2apic を無効にする
ように求められています)」
36 既知の問題