Release Notes
原因: FLOGI が送信されないため、OS が FCF を選択できません。FCF を選択できない要因は、要求されていない
マルチキャストアドバタイズメントが 2 秒間隔より短時間でスイッチから到着する度に FCF 選択がリセッ
トされることです。
対策: 現在この問題に利用可能な対策はありません。
禁止された CPU コンフリクトに関して irqbalance が大量
にメッセージを送信する
説明:
Irqbalance が以下のスニペットの付いたメッセージを 10 秒ごとに送信しています。HFI ドライバはアフィニ
ティを設定し、Omni ファブリックインストールは /etc/sysconfig/irqbalance を設定して exact を使
用します。
IRQBALANCE_ARGS= --hintpolicy=exact
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因:
IRQ バランサが isolcpus と nohz_full カーネルマスクをスキャンして、対応する CPU を banned_cpus マスク
に追加します。これは有効なマスクには正しく動作しますが、デフォルトの空のマスクに対しては正しく動
作しません。sysfs から読み取る場合は、空の文字列に戻ります。
"\n" or "0x0, \n":
対策:
問題を回避するには、/etc/sysconfig/irqbalance: から次のアンコメントを行います。
#IRQBALANCE_BANNED_CPUS=
CoreTemp ドライバが追加できるコアの数が制限されて
いる
説明: Red Hat Enterprise Linux 7.2(kernel-3.10.0-327.36.1.el7 以降)がインストールされた Intel Xeon Phi プロセッサ
72xx 製品シリーズ搭載の Dell EMC PowerEdge サーバで、CoreTemp ドライバは 32 を超えるコアを追加でき
ません。
対象: kernel-3.10.0-327.36.1.el7 以降のバージョンの Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: CoreTemp ドライバは Intel CPU に内蔵されたデジタル温度センサー(DTS)を読み取ることができます。
kernel-3.10.0-327.36.1.el7 では、CoreTemp ドライバは最大で 32 のコアしかサポートできません。そのため残
りのコアを追加できなくなります。
対策: 現在この問題に利用可能な対策はありません。
Turbostat に誤った情報が表示される
説
明:
Red Hat Enterprise Linux 7.2 の Turbostat ツールに、Intel Xeon Phi プロセッサ 72xx 製品シリーズの C-states
および %Busy パラメータに関して誤った情報が表示されます。
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2
原因: Red Hat Enterprise Linux 7.2 の Turbostat ツールが、Intel Xeon Phi プロセッサ 72xx 製品シリーズをサポートす
るために必要な修正を行っていません。
対策: 現在この問題に利用可能な対策はありません。
既知の問題 33