Release Notes

策: 1. iSCSI のインストル中に、rd.iscsi.ibft=1 起動パラメのほかに、
rd.net.timeout.carrier=7 起動パラメを追加します
2. インストル後、起動中に rd.net.timeout.carrier=7 起動パラメを追加します
[正常なシャットダウン]オプションを選しても、システ
ムの電源ボタンを押しても、Red Hat Enterprise Linux 7
をシャットダウンできない
明: iDRAC などのシステム管理インタフェイスから[正常なシャットダウン]オプションを選した場合、ま
たは電源ボタンを押した場合、システムが中断状態になり、すべてのタスクが停止され、何も行されなく
なります。したがって、iDRAC が正常なシャットダウン信を送信しても、システムがシャットダウンされ
ないため、iDRAC 由のファムウェア アップデトは予想よりも時間が長くかかることがあります。
象: Red Hat Enterprise Linux 7.07.17.27.37.47.57.6
原因: デフォルトで、電源ボタン アクション]はシステム設定の[態にマップされています。
解決方法: 電源ボタンアクション を手動でアップデトして、次の方法のいずれかでシャットダウンします。
電源設定 > サスペンドおよび電源ボタンアクション を選し、電源ボタンを押したときのアクションと
して 電源オフ を選します。
または
"gnome-tweak-tool" コマンドを行してから、電源ボタンを押したときのアクションとして 電源設
> サスペンドおよび電源ボタンアクション を選します。
限を使用して、次のコマンドを行します。
1.
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.power button-power
shutdown
または
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.power power-button-
action 'interactive'
2. dconf update
次の手順を行してデフォルトの動作を更します。
1. /etc/dconf/db/local.d/01-power を使用して次の容のファイルを作成します。
[org/gnome/settings-daemon/plugins/power]
button-sleep='nothing'
button-suspend='nothing'
button-hibernate='nothing'
button-power='shutdown'
2. /etc/dconf/db/local.d/locks/01-power を使用して次の容のファイルを作成します。
/org/gnome/settings-daemon/plugins/power/button-sleep
/org/gnome/settings-daemon/plugins/power/button-suspend
/org/gnome/settings-daemon/plugins/power/button-hibernate
/org/gnome/settings-daemon/plugins/power/button-power
3. コマンド dconf update 行します。
4. システム全体の設定を有にするには、ログアウトして再度ログインする必要があります。
メモ: システムがロックされている場合、前述の回避策で対応できないことがあります。システムがロックされている場合、
GNOME が偶的なシャットダウンを防止します。セキュリティ上の予防措置として、GNOME では電源連の操作を行で
きません。たとえば、iDRAC のようなシステム管理インタフェイスからシャットダウンを試行した場合、あるいはユ
アクティブでなく、OS にもログインしていないときに、電源ボタンが押された場合、電源連の操作は行されません。
メモ: 前述の手順は、RHEL 7.4 には適用されません。RHEL 7.4 における回避策は、acpid パッケジをインストルし、/etc/
acpi/actions/power.sh 容を次の容に置き換えます。
知の問題 27