Release Notes

SR-IOV 仮想機能を Intel および Mellanox カードの両方で
有効にすると、ネットワークデバイスの命名規則が無効に
なる
説明： 再起動中に、SR-IOV 仮想機能が Intel および Mellanox デバイスの両方の systemd によって同時に有効にさ
れると、 biosdevname による命名規則がすべてのネットワークデバイス正確でない可能性があります。
適用先： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： mlx4_core ドライバは、biosdevname を終了させるすべての VF のプローブにより多くの時間を費やして
います。
対策： sysfs メソッドを使用して、Intel の SR-IOV を有効にします。
Mellanox カードが対応するリンクモードを 40G として表
示しません
説明： Mellanox 40G ネットワークカードが、対応するリンクモードを 40G として表示しないかわりに、10 G とし
て表示します。
対象： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： 通知および対応リンクで Mellanox ドライバが 40 GB ビットに設定されていません。
対策： 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。
既存の btrfs パーティションがあるドライブに Red Hat
Enterprise Linux 7 をインストールできない
説明： 既存の btrfs ファイルシステムでドライブを選択した後の Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール中に、
Anaconda インストーラが btrfs パーティションを削除できません。
対象： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： Anaconda インストーラは btrfs ファイルシステムのサブボリュームを削除できません。
対策： ドライブに既存の brtfs パーティションがないことを確認してください。
syslog が network.service に関連するエラーを表示する
説明： syslog に network.service に障害があることを示す次のエラーメッセージが表示されます。
● 'em1' の有効化失敗：現時点での 'em1' 接続は、デバイス em1 で利用できません。
● 接続有効化の失敗：現時点での 'em1' 接続は、デバイス em1 で利用できません。
● LSB の起動失敗：ネットワークを上下に移動します。
● ユニット network.service が 障害状態を入力しました。
適用先： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： network.service スクリプトで、nmcli が初回のネットワークインタフェースの状態情報を取得できていませ
ん。再試行は成功しています。
対策： 機能の損失がないためこのエラーは無視してかまいません。
既知の問題 47