Release Notes

UEFI モードで Red Hat Enterprise Linux 7 をインストー
ルできない
説明： Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール中、Anaconda インストーラーが UEFI モードで EFIbootmgr を使用
するブート エントリーを作成できません。
対象： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： ハード ドライブ C:（BIOS の下）のブート変数が 1,024 バイトを超える場合、EFIbootmgr は、UEFI ブート
エントリーを作成できません。これは既知の制限事項です。
対策： 1. Hard Drive C:の下に表示されている起動可能なデバイス（F11 オプションの下の BIOS に一覧表示さ
れる）をすべて取り外します。
2. レガシー BIOS を起動し、起動設定を UEFI モードに変更します。
3. サーバーを再起動し、Hard Drive C:から取り外したデバイスを再挿入して、再度取り付けます。
2 番目のスレーブをボンドに追加中に、接続タイプを要求
され追加の接続タイプが表示される
説明： マスターとスレーブの間にボンディングインターフェースを作成するために、スレーブは接続タイプを要求
し、追加の接続タイプを表示します。
対象： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： ネットワークマネージャはスレーブに必要な接続タイプの検索条件を追加しません。
対策： 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。
ループバックデバイスがネットワーク設定で不明として表
示される
説明： ローカルホストのネットワーク設定がループバックインターフェイスに対して不明と表示します。
対象： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： ネットワークマネージャが、ループバックインターフェースを管理していません。
対策： 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。
Mellanox チームをセットアップすると、再起動またはシャ
ットダウンでカーネルパニックが発生する
説
明：
システムにスレーブとして Mellanox ConnectX-3 デバイスを搭載したボンディングデバイスがある場合、シ
ステムを再起動するとカーネルパニックが発生します。
適用先： Red Hat Enterprise Linux 7.0
原因： 再起動中に Mlx4_ib ドライバがすでに解放されているスレーブデータ構造にアクセスすると、カーネルパニッ
クが発生します。
対策： 再起動する前に、Mlx4_ib ドライバがアンロードされていることを確認します。
42 既知の問題