Red Hat Enterprise Linux 7 を実行している Dell EMC PowerEdge システム リリース ノート 年 2 月 2021 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2014-2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: リリースの概要.........................................................................................................................7 バージョン..............................................................................................................................................................................7 リリース日..............................................................................................................................................................................7 優先度と推奨事項....
NVDIMM のネームスペースを作成または変更できない.............................................................................................21 BIOS で[OS Watchdog Timer]オプションが有効になっている場合、チップセット ウォッチドッグ デ バイスが作成されない................................................................................................................................................. 22 QLogic カードを VLAN over Bond で構成したシステムでは、シャットダウンまたは再起動が失敗する..... 22 NetworkManager がボンド インターフェイスに作成された VLAN インターフェイスを起動できない..........
Red Hat Enterprise Linux 7.3 にドライバのエラーメッセージが表示される.......................................................... 35 Mellanox ConnectX-4 NIC インタフェースが誤って命名された.............................................................................. 35 /var/log/messages にログされたベースアドレスレジスタのアドレスを読み取れない........................... 36 再起動後に劣化した S130 ボリュームが検知できない..............................................................................................36 Red Hat Enterprise Linux 7 を無人インストールを使って 16 番目のハードドライブスロットにインスト ールできない ......
章 8: リソースとサポート................................................................................................................ 48 ドライバーとファームウェアのダウンロード.............................................................................................................. 50 章 9: Dell EMC へのお問い合わせ.....................................................................................................
1 リリースの概要 トピック: • • • バージョン リリース日 優先度と推奨事項 バージョン 7.
2 互換性 トピック: システム構成の要件 • システム構成の要件 Red Hat Enterprise Linux のこのバージョンのシステム構成要件の詳細については、www.redhat.com/support でマニュアルを参照し てください。 メモリ 次の表は、Red Hat Enterprise Linux 7.x の x86_64 アーキテクチャに対するシステム メモリー要件のリストです。 表 1.
3 RHEL 7.x リリースの新機能と拡張機能 RHEL 7.x の現在のリリースには、バグ修正が含まれています。 トピック: • インストールおよびアップグレード手順 インストールおよびアップグレード手順 Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール、または以前のバージョンからのアップグレードについての情報は、https://www.dell.com/ operatingsystemmanuals の『インストール手順と重要な情報ガイド』を参照してください。 RHEL 7.
4 修正 トピック: • • • • • • • DIMM が 20 枚取り付けられているサーバーで多量の I/O 操作を行うと、オペレーティング システムがクラッシュする Dell EMC Express Flash Enterprise NVMe CD6/CM6 デバイスがカーネルによって検出されない Dell EMC PowerEdge Express Flash Enterprise NVMe(AGN)デバイスがオペレーティング システムによって検出されない PCIe 第 4 世代デバイスの dmesg に IO_PAGE_FAULT メッセージが表示される Dell EMC PowerEdge Express Flash Enterprise NVMe Agnostic(AGN)デバイスを使うと、システムが応答を停止する Broadcom BCM57504 アダプターの IP ツールで、送信および受信統計情報がゼロとして報告される Red Hat Enterprise Linux 7.
影響を受けるシス テム: Dell EMC PowerEdge C6525、Dell EMC PowerEdge R6525、Dell EMC PowerEdge R7525。 トラッキング番号: 182052 Dell EMC PowerEdge Express Flash Enterprise NVMe (AGN)デバイスがオペレーティング システムによって検 出されない 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.7 以降を実行している Dell EMC PowerEdge サーバーに接続されている場合、Dell EMC PowerEdge Express Flash Enterprise NVMe Agnostic(AGN)デバイスは、オペレーティング システムに よって検出されません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.6 対策: この問題の回避策として、システム内のプロセッサーの数が 256 以上の場合にのみ、インストール中および インストール後にコマンドライン パラメーター nr_cpus=255 を使用します。 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 7.9 で解決されています。 影響を受けるシス テム: Dell EMC PowerEdge C6525、PowerEdge R6525、PowerEdge R7525 トラッキング番号: 166739 Broadcom BCM57504 アダプターの IP ツールで、送信お よび受信統計情報がゼロとして報告される Broadcom BCM57504 アダプターを使用する Red Hat Enterprise Linux 7.
解決方法: この問題は、Red Hat Enterprise Linux 7.9、Red Hat Enterprise Linux 7.8 z-stream カーネル バージョン kernel-3.10.0-1127.18.2.
5 重要なメモ 適用なし。 14 重要なメモ
6 既知の問題 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • Dell Controlled Turbo 機能が機能しない dmidecode ユーティリティーで PCIe Gen 4 NVMe スロットのスロット タイプがと表示される Dell EMC OpenManage Storage Services ユーティリティーで仮想ディスクの再設定に失敗する NVMe ディスクをホット挿入すると、アクセス ベクター キャッシュ(AVC)拒否メッセージが表示される インボックス ドライバーでは QLogic Gen7 Fibre Channel カードが検出されない Linux オペレーティング システムが Intel x710 カードを検出できない システムの再起動後にディスク データ フォーマット(DDF)デバイスが/proc/mdstat にリストされない SR-IOV 対応 QLogic カードを搭載したまま再起動するとシステムがクラッ
• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 16 Mellanox-ConnectX-4 カードの SRIOV-VF を無効にすると、ターミナルがハングアップする mei_me がハードウェアの起動失敗というメッセージを表示する Intel - Sage Flat - iSCSI LUN が Red Hat Enterprise Linux 7 OS のインストール中に検出されない ウォッチドッグタイマー機能が Red Hat Enterprise Linux 7.2 で動作しない I/O の実行時に RAID 01 仮想ディスクでリカバリが起動しない Red Hat Enterprise Linux 7.3 に ACPI 警告が表示される Red Hat Enterprise Linux 7.
Dell Controlled Turbo 機能が機能しない 説明: BIOS でシステム プロファイルの設定が[パフォーマンス]または[カスタム]になっていると、Dell Controlled Turbo が機能しません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
NVMe ディスクをホット挿入すると、アクセス ベクター キ ャッシュ(AVC)拒否メッセージが表示される NVMe ディスクをホット挿入すると、次のようなアクセス ベクター キャッシュ(AVC)拒否メッセージが表 示されます。 説明: type=AVC msg=audit(1592925748.673:212): avc: denied { read } for pid=9349 comm="smartd" name="nvme0" dev="devtmpfs" ino=12595 scontext=system_u:system_r:fsdaemon_t:s0 tcontext=system_u:object_r:nvme_device_t:s0 tclass=chr_file permissive=0 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.7 以降 原因: i40e インボックス ドライバーでは、Intel x710 NIC の検出機能が有効になりません。 対策: 製品開梱時の付属ドライバーをインストールします。 影響を受けるシス テム: Dell EMC PowerEdge R6515、Dell EMC PowerEdge R6525、Dell EMC PowerEdge R7515、Dell EMC PowerEdge C6525、Dell EMC PowerEdge R7525 トラッキング番号: 146136、146448、146451、152855 システムの再起動後にディスク データ フォーマット (DDF)デバイスが/proc/mdstat にリストされない 説明: ディスク データ フォーマット(DDF)ベースの MD 仮想ディスク(VD)デバイスは、この MD VD デバイス が複数存在する場合、システムを再起動すると/proc/mdstat ファイル内にリストされなくなります。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
dmidecode を実行すると SMBIOS システム スロットの Slot Type と Slot Length が OUT OF SPEC であると表示 される 説明: dmidecode コマンドを実行すると、SMBIOS システム スロット(タイプ 9)構造の Slot Type および Slot Length フィールドに、OUT OF SPEC メッセージが表示されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.6 原因: dmidecode ツールは、SMBIOS 仕様バージョン 3.0.0 の Slot Length フィールドの値 0x5h および 0x6h、Slot Type フィールドの値 0x20h を認識しません。 対策: 該当なし 解決方法: この問題は Red Hat Enterprise Linux 8.
影響を受けるシス テム: Emulex OneConnect をサポートする Dell EMC PowerEdge yx3x サーバー トラッキング番号: 147877 システムを再起動すると、再起動プロセスの終了時にシス テムが応答しなくなる 説明 システムを再起動すると、再起動プロセスの終了時にシステムが応答しなくなります。システムがこの状態 になっている場合、キーボードまたはマウス デバイスは反応せず、iDRAC 仮想コンソールに No signal メ ッセージが表示されます。 対象 Red Hat Enterprise Linux 7.6 以降 回避策 システムをリカバリーするには、次のいずれかの手順を実行します。 ● iDRAC GUI を使用して、ダッシュボードページで正常なシャットダウンドロップダウンをクリックし、次 にシステムをリセットする(ウォーム リブート)を選択します。 ● 電源ボタンを押してシステムを再起動します。 ソリューション システム BIOS をバージョン 1.4.
BIOS で[OS Watchdog Timer]オプションが有効になっ ている場合、チップセット ウォッチドッグ デバイスが作成 されない 説明: Dell EMC PowerEdge T140、R240、T340 サーバーでは、BIOS で OS ウォッチドッグ タイマーが有効になって いる場合、ウォッチドッグ デバイス ノードは作成されず、ウォッチドッグは実行されません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.5 原因: これらのプラットフォームのために、Intel は iTCO を WDAT ウォッチドッグに置き換えました。ただし、 WDAT は RHEL 7.5 ではサポートされていません。 対策: これらのシステムでは、BMC ウォッチドッグを使用してください。システムのセットアップ方法の詳細に ついては、www.dell.
NVMe SSD が搭載された Dell EMC AMD システムで NMI メッセージが表示される 説明: EPYC プロセッサー搭載の Dell EMC AMD システムに接続された NVMe ドライブで高密度 I/O を実行中、シ ステムに次のメッセージが表示されます。 Uhhuh. NMI received for unknown reason 2d on CPU 59. 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.4 原因: RHEL 7.4 で使用されている AMD iommu ドライバのコードが古く、アップストリーム カーネルで使用可能な 修正と機能拡張がありません。NVMe ディスクに対して高密度 I/O を実行すると、iommu で領域を追加およ び削除する膨大な数のリクエストが発生し、不要な領域がフラッシュされます。RHEL 7.
Broadcom 25 GB または QLogic 25 Gb ネットワーク カー ドで、ネットワーク スループットが期待通りでない場合が ある 説明: Dell EMC の yx4x PowerEdge R7425、R7415、R6415 サーバー上で、Broadcom 57414 デュアル ポート 25 GB ま たは QLogic FastLinQ 41262 デュアル ポート 25 GB ネットワーク カードのネットワーク スループットが期待 通りでない場合があります。 対象: Dell EMC の yx4x PowerEdge R7425、R7415、R6415 サーバー上の Red Hat Enterprise Linux 7.4 原因: IOMMU キューフラッシュおよびキュー管理の変更が必要です。 対策: カーネル起動パラメーター iommu=pt を使用して起動します。詳細については、www.support.amd.com/ TechDocs/56224.pdf を参照してください。 AMD プロセッサ搭載の Red Hat Enterprise Linux 7.
対策: Dell EMC 提供の QLogic ドライバーのバージョン 8.23 を使用するか、またはパーティションで[NIC+RDMA] を無効にします。 解決方法: www.access.redhat.com/errata/RHEA-2017:3489 から QLogic ドライバーをアップデートします。 QLogic QL41xxx rNDC カード搭載 Red Hat Enterprise Linux 7.4 で ping に失敗する 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.4 搭載の Dell EMC yx4x PowerEdge サーバー上で、QL41xxx Qlogic rNDC カードの通 信に失敗します 対象: ファームウェアバージョン 14.02.15 搭載 Red Hat Enterprise Linux 7.4 原因: 最新のファームウェアにドライバが対応していない 対策: Dell EMC 提供の Qlogic ドライバのバージョン 8.23 を使用します。 解決方法: www.access.redhat.
unable to create file '/run/user/0/dconf/user': Permission denied. dconf will not work properly. 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.3、7.4、および 7.5 原因: Tracker-Extract は トラッカー のモジュールの一つで、システム内のすべてのファイルからメタデータを抽出 します。これが独自のキャッシュを誤って読み取ります。 対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。 NVMe ドライブモデルが parted で不明と表示される 説明: NVMe ドライブ搭載の Dell EMC PowerEdge サーバで、parted コマンドが NVMe ドライブモデルを unknown として表示し、「unrecognized disk label」のエラーメッセージを表示します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
解決方法: Caps Lock の LED 機能を有効にするには、Red Hat Enterprise Linux 7.5 以降で、管理者が /etc/udev/ rules.d/99-kbd.rules を使用して次の内容の設定ファイルを作成し、その後システムを再起動する必要 があります。 ACTION=="add", SUBSYSTEM=="leds", ENV{DEVPATH}=="*/input*::capslock", ATTR{trigger}="kbd-ctrlllock" メモ: この解決方法は、Red Hat Enterprise Linux 7.5 にのみ該当します。 Red Hat Enterprise Linux 7 が誤ったようこそメッセージ を表示する 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.x のインストール中に、ようこそメッセージに誤ったバリアントが表示されます。 例:Welcome to Red Hat Enterprise Linux Client 7.3 (Maipo)。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
1. iSCSI のインストール中に、rd.iscsi.ibft=1 起動パラメーターのほかに、 rd.net.timeout.carrier=7 起動パラメーターを追加します 2. インストール後、起動中に rd.net.timeout.carrier=7 起動パラメーターを追加します 対策: [正常なシャットダウン]オプションを選択しても、システ ムの電源ボタンを押しても、Red Hat Enterprise Linux 7 をシャットダウンできない 説明: iDRAC などのシステム管理インターフェイスから[正常なシャットダウン]オプションを選択した場合、ま たは電源ボタンを押した場合、システムが中断状態になり、すべてのタスクが停止され、何も実行されなく なります。したがって、iDRAC が正常なシャットダウン信号を送信しても、システムがシャットダウンされ ないため、iDRAC 経由のファームウェア アップデートは予想よりも時間が長くかかることがあります。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0、7.1、7.2、7.3、7.4、7.5、7.
#!/bin/sh PATH=/usr/sbin:/usr/bin shutdown -h now QLogic QL41000 qedi ベースのドライバを使用して iSCSI ディスクにインストールするときにインストーラが例外を 表示する 説明: QLogic QL41000 qedi ベースのドライバを搭載したシステムで、qedi 転送を使用して iSCSI ディスクに RHEL 7.4 をインストール中に、インストーラが例外メッセージを表示します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.4 原因: qedi ドライバに次のパッチがないため、qedi ベースのドライバオフロード機能を使用して iSCSI から起動し ても、RHEL 7.4 では動作しません。RHEL 7.
原因: リンクフラップのメッセージはドライバのプローブ中にのみ表示され、最終的にリンクは Link UP になっ て変わりません。リンクの最終的な状態は、Link is up です。 対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。 ip link/ifconfig が QL41xxx ベースのインタフェースのド ロップされた RX パケットを表示する QL41xxx デバイスが接続された RHEL 7.
原因: OEMDRV でドライバのプローブまたはキックスタートが高速で行われ、プローブが完了した後に OEMDRV パーティションが列挙されるため、OEMDRV ドライブが検出されません。列挙される複数の周辺機器間の競 合により、この USB ドライブの列挙が遅くなります。 対策: カーネル起動パラメータコマンド inst.dd=LABEL=OEMDRV を実行します。USB が検出されるまで OS の 起動が保留されます。 VLAN を有効化した後で iSCSI を起動できない 説明: VLAN を有効化した後、Red Hat Enterprise Linux 7.2 で iSCSI を起動できません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2 原因: Red Hat Enterprise Linux 7.
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.3 原因: SPS ファームウェアを使用する Sunrise Point PCH では、チップセットで mei_me ドライバが予測している実 行中の MEI インタフェースは表示されません。 対策: 表面上の問題だけなので、このエラーメッセージは無視してかまいません。 Intel - Sage Flat - iSCSI LUN が Red Hat Enterprise Linux 7 OS のインストール中に検出されない 説明: Intel-X550 カードを経由した iSCSI LUN での Red Hat Enterprise Linux 7.3 のインストールでは、iSCSI LUN を 自動検出できません。インストールが失敗する可能性があります。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.3、7.4、および 7.
Red Hat Enterprise Linux 7.3 に ACPI 警告が表示される 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.3 GA の起動中に、/var/log/messages に次のカーネル メッセージが表示されま す。 localhost kernel: ACPI BIOS Warning (bug): FADT (revision 6) is longer than ACPI 5.0 version, truncating length 276 to 268 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.3 原因: BIOS はすでに ACPI-6 仕様に移行していますが、Red Hat Enterprise Linux 7.3 カーネルが、まだ ACPI-5.0 仕 様に準拠しています。バージョン内でこのようなアップグレードがあったため、まだ ACPI-5.0 仕様に準拠し ている Red Hat Enterprise Linux 7.
原因: FLOGI が送信されないため、OS が FCF を選択できません。FCF を選択できない要因は、要求されていない マルチキャストアドバタイズメントが 2 秒間隔より短時間でスイッチから到着する度に FCF 選択がリセッ トされることです。 対策: 現在この問題に利用可能な対策はありません。 禁止された CPU コンフリクトに関して irqbalance が大量 にメッセージを送信する 説明: Irqbalance が以下のスニペットの付いたメッセージを 10 秒ごとに送信しています。HFI ドライバはアフィニ ティを設定し、Omni ファブリックインストールは /etc/sysconfig/irqbalance を設定して exact を使 用します。 IRQBALANCE_ARGS= --hintpolicy=exact 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
Ethtool が低いポート速度を報告する 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.3 にインストールされている Dell PowerEdge サーバで、Mellanox ConnectX-4 100 GbE Ethernet アダプタのリンク速度が 100 GbE ではなく 40 GbE として報告されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.3 原因: Mlx5 ドライバに、ポート速度を 100 GbE として識別するのに必要なパッチがありません。 対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。 Red Hat Enterprise Linux 7.3 にドライバのエラーメッセ ージが表示される 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.
/var/log/messages にログされたベースアドレスレジ スタのアドレスを読み取れない Red Hat Enterprise Linux 7 を正常にインストールした後もベースアドレスレジスタ(BAR)のアドレスを読み 取ることができず、次のエラーメッセージが表示されます。 説明: BAR 2: failed to assign [mem size 0x00000040] 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
● ifcfg-enp0s20u12u3 ファイル内で NAME(名前)と DEVICE(デバイス)との間のマッピングを手動 で作成し、ネットワークサービスを再起動します。 ○ ifcfg-enp0s20u12u3 ファイルで NAME=idrac を変更します。 ○ #systemctl で network.service が再起動されます。 ● ifcfg-enp0s20u12u3 ファイルを削除します。 仮想ディスクが使用されているときにソフトウェア RAID 設定でホットスペアを割り当てできない 説明: 仮想ディスクが使用されているとき、ソフトウェア RAID 設定で劣化したデータ仮想ディスク用のホットス ペアを割り当てできず、次のエラーメッセージが表示されます。 /dev/md1 has failed so using --add cannot work and might destroy 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
対象: Red Hat Enterprise Linux 7.2 原因: BIOS ではデフォルトで x2apic が有効になっていません。 対策: 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。BIOS で x2apic を有効にします。 NPAR または NPAR-EP が有効の場合、Intel X710 カード の命名規則が無効 説明: biosdevname による Intel X 710 カード搭載 Red Hat Enterprise Linux 7 の命名規則が、すべてのネットワーク デバイスに対して正確ではない可能性があります。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
ネットワークデバイスの Ethtool オフラインテストで前の 状態に復元されない 説明: ネットワークデバイスの Ethtool オフラインテストの実行後に、デバイスがゲートウェイ IP アドレスを再割 り当てしません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0 原因: 該当なし 対策: テスト前に #ifdown emX コマンド、テスト後に #ifup emX コマンドを手動で実行し、インタフェースを 元の状態へ戻します。 iSCSI LUN へのインストールで不明なシンボルのメッセー ジが表示される 説明: iSCSI LUN への Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール中に、システムが /var/log/messages ログファ イルに Unknown symbol のメッセージを表示します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
Red Hat Enterprise Linux 7 が UEFI モードで起動しない ことがある 説明: Red Hat Enterprise Linux 7 をハードドライブから UEFI モードで起動した後、grub コマンドラインに移動する ために C を入力してから exit を入力すると、システムが自動的に再起動し、レッドスクリーン(RSOD) が表示されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
仮想ディスクが初期化されていないときに Red Hat Enterprise Linux 7 を 4k セクタのハードドライブにイン ストールできない 説明: Red Hat Enterprise Linux 7 を 4k セクタのハードドライブ上に作成された RAID 0 ボリュームにインストール している最中に、setting up the installation environment(インストール環境をセットアップしています) というメッセージと不明のエラーが表示されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0 原因: 4k セクタのハードドライブで、GUID パーティションテーブル(GPT)のマジック番号を削除するために必要 な時間の計算が間違っています。 対策: 仮想ディスクを初期化して、Red Hat Enterprise Linux 7 をインストールします。 NPAR-EP 有効時の、Emulex OneConnect OCe14102-UXD カードのポートに対する無効な命名規則 説明: Red Hat Enterprise Linux 7.
UEFI モードで Red Hat Enterprise Linux 7 をインストー ルできない 説明: Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール中、Anaconda インストーラーが UEFI モードで EFIbootmgr を使用 するブート エントリーを作成できません。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0 原因: ハード ドライブ C:(BIOS の下)のブート変数が 1,024 バイトを超える場合、EFIbootmgr は、UEFI ブート エントリーを作成できません。これは既知の制限事項です。 対策: 1. Hard Drive C:の下に表示されている起動可能なデバイス(F11 オプションの下の BIOS に一覧表示さ れる)をすべて取り外します。 2. レガシー BIOS を起動し、起動設定を UEFI モードに変更します。 3.
起動中に PCIeSSD が不正確な pciehp メッセージを報告 する 説明: Red Hat Enterprise Linux 7 の起動中に、ホットプラグ アクティビティがない場合でも、次の pciehp 関連メッ セージが表示されます。pciehp 0000:82:05.0:pcie24: Device 0000:84:00.0 already exists at 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.0 原因: 起動中に、カーネルは一時停止の状態に移動する前に既存のデバイスを追加しようとします。 対策: 機能損失はないため、このエラーメッセージは無視してかまいません。 VMM が Windows Server 2012 をドロップダウンリスト に表示しません 説明: Virtual Machine Manager(VMM)が新しい仮想マシンウィンドウのドロップダウンリストに Windows Server 2012 を表示しません。 適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.
tftp サーバに有効なブート EFI が構成されていることを確認してください。 対策: NVMe ドライバが予期されない取り外しと挿入に関する I/O エラーを報告しています 説明: NVMe ドライバが NVMe デバイスの予期しない取り外しと挿入に関する複数バッファの I/O エラーを報告 しています。Buffer I/O error on device nvme0n1, logical block 0 というエラーメッセージ が表示されます。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
適用先: Red Hat Enterprise Linux 7.0 原因: mlx4_core ドライバは、biosdevname を終了させるすべての VF のプローブにより多くの時間を費やして います。 対策: sysfs メソッドを使用して、Intel の SR-IOV を有効にします。 Mellanox カードが対応するリンクモードを 40G として表 示しません 説明: Mellanox 40G ネットワークカードが、対応するリンクモードを 40G として表示しないかわりに、10 G として 表示します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
原因: ハード リンクされた.desktop ファイルに、適切に追加されたソース ファイルの情報がありません。 対策: 機能損失はないため、この問題は無視してかまいません。 ras-mc-ctl コマンドにエラーメッセージに関連する DIMM ラベルが表示される 説明: このコマンド ras-mc-ctl --print-labels を実行すると 、システムは No dimm labels for Dell Inc エラーを表示します。 対象: Red Hat Enterprise Linux 7.
7 制限 適用なし。 制限 47
8 リソースとサポート 本項では、お使いのサーバーの文書リソースに関する情報を提供します。 表 2. お使いのシステムのその他の文書リソース タスク 文書 場所 サーバーのセットアップ ラックへのサーバーの取り付けに https://www.dell.com/poweredgemanuals ついての情報は、お使いのラック ソリューションに同梱のラック マニュアルまたはお使いのサー バーに付属のスタートガイドを参 照してください。 サーバーの起動と技術的仕様につ https://www.dell.com/poweredgemanuals いては、お使いのサーバーに同梱 のスタートガイドを参照してく ださい。 サーバーの設定 iDRAC 機能、iDRAC の設定と https://www.dell.com/idracmanuals iDRAC へのログイン、およびサー バーのリモート管理についての情 報は、統合された Dell Remote Access Configuration Tool ユーザ ーズ ガイドを参照してください。 オペレーティング システムのイ https://www.
表 2. お使いのシステムのその他の文書リソース (続き) タスク 文書 場所 の情報は、『Dell EMC www.dell.com/ openmanagemanuals > OpenManage Essentials ユーザー ズ ガイド』を参照してください。 Dell SupportAssist のインストール https://www.dell.com/serviceabilitytools および使用についての情報は、 『Dell EMC SupportAssist Enterprise ユーザー ガイド』を参 照してください。 Dell EMC Lifecycle Controller(LC) https://www.dell.com/idracmanuals の機能を理解するには、『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参 照してください。 パートナー プログラムのエンター https://www.dell.
ドライバーとファームウェアのダウンロード お使いのシステムには、最新の BIOS、ドライバ、およびシステム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールすることを お勧めします。 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 1. www.dell.com/support/drivers にアクセスします。 2. [ドライバーおよびダウンロード]セクションで、 [デルのサービス タグ、Dell EMC の Product ID(プロダクト ID)、またはモ デルを入力してください。 ]テキスト ボックスにお使いのシステムのサービス タグを入力し、右矢印ボタンをクリックします。 メモ: サービス タグがない場合は、[PC を検出]をクリックして、システムにサービス タグを自動的に検出させます。 3. [ドライバーおよびダウンロード]をクリックします。 適用可能なダウンロードのリストが表示されます。 4.
9 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国、 地域、製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 Dell EMC のセールス、テクニカル サポート、カスタマー サービスに問い合わせる場合は、https://www.dell.